投稿日:2003年04月07日 (月) 18時50分
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文語と口語は文章の種類に応じて我々は書き分けています。 たとえば論文は文語で書きます。 しかし発表原稿は口語で書きます。 具体的には語尾を変えることによって 両者を使い分けることになります。文語では「・・・である。」、 口語では「・・・です。」「・・・であります。」となる。 私も昔理科系の大学の研究室にいたときに指導してくれた教官から 発表原稿は口語で書くようにと指導を受けた記憶があります。 ところが大学を出ると世間では発表時にも「・・である。」 ・・・と思う。」のような文語で発表をしているのを見かけます。 とてもぶっきらぼうに聞こえます。 口語が聞きやすいですよと言ってあげると 逆に「これでどこが悪いのですか?」と食ってかかる方がいます。 私は今も発表原稿は口語で話すべきであると思っています。 このカキコも口語で書いたほうがいいと思います。 ただ口語と文語の使い分けが、語尾の差だけかは分りません。 しん先生 文語と口語の使い分けに関して御意見をください。 |
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