[627]新日本普通にやればまだまだ面白い 投稿者:2/20小島 聡 メール HOME
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かなり久々のプロレス観戦、去年は全日の後楽園を招待で一度だけ、今回は読売新聞の先着でないと入れないチケット。気合をいれ10時から並んだらウー、、風邪をひいてしまったか。 第1試合 ○長尾 浩志5分51秒 チョークスラム →片エビ固め 山本 尚史 ● 第2試合 安沢 明也 後藤 洋央紀 ○ 8分18秒 逆十字固め ● 裕 次 郎 中嶋 勝彦 新日本の前座がつまらなくなったと前田日明あたりがよくいうが、果たしてそうだろうか?最初からテーマ曲がかかるのはあまり感心しないが、試合内容は正統ストロングスタイルのレスリングテクニックを競う展開がなされ、プロレスの原点を感じる。今、人気のあるK1、PARIDEの様に、叩きのめしたり、首を絞めたりするだけの戦いなんて、ちっとも美しいとは思えない。後藤はヤングライオン杯優勝候補とみた。 第3試合 垣原 賢人 ● 吉江 豊 8分39秒 ラリアット →片エビ固め 成瀬 昌由 ○ 真壁 刀義 余った人間で適当に組んだマッチメークという印象。真壁は体格もいいので、中村棚橋と競うポジションでもよいのでは。 第5試合 IWGP ジュニアヘビー級選手権試合 [王者] タイガーマスク ○ 10分04秒 タイガースープレックスホールド ● [挑戦者] 獣神サンダーライガー プロ野球以上に子供離れが激しいプロレス界、しかしこの試合は子供の声援がよく飛んでいた。しかし「ライガー」と「タイガー」では声をかけるにも間違いやすい。ライガーはそろそろ、素顔になったらどうだろう? 第6試合 シングルマッチ 西村 修 ○ 9分02秒 反則 ● 長州 力 一番期待していたが、一番凡戦になりそうな予感がしたが、悪い方で的中してしまった。今の長州相手に光ることは、誰でも不可能なのだろう。 第7試合 4対4シングル勝ち抜き戦 この対戦何の意味があるやら。今は外敵や悪役の方が数が多くて、強くてバランスを取るのも大変だ。昔荻島さんが「プロレスラーやるなら悪役が方が思いきり暴れられるから楽しそう」と言ったことを思いだした。 第8試合 IWGP ヘビー級選手権・三冠ヘビー級選手権 W王座戦 [IWGPヘビー級王者] 天山 広吉● 59分45秒 KO ○ [三冠ヘビー級王者]小島 聡 窺がった見解だが、本当は時間切れ引き分けの予定だったが、スタミナ切れの天山が起きれなかった、のが真相ではないだろうか。 流れは天山だったが、ムーンサルトの自爆あたりから、腰痛明けのコンデイションがたたり、息があがっていく感じだった。対する小島は長期戦を睨みラリアットを後半に温存した成果がでたのではないか。
4時間近い興業だったが、長い休憩やおちゃらけもなく、合格点の内容だったのではないか。是非Tマスクをゴールデンタイムまたは仮面ライダー等のある、早朝みたいな時間で放送してもらないだろうか。
新日本普通にやればまだまだ面白い、でもノアみたくはなってほしくないけどね。
投稿日:2005年02月22日 (火) 17時56分
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