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あっちゃん
最近は体調も思わしくなく、心も落ち込みがちで、ここに書き込むのも何だかおっくうでしたが、書き込んでおきたい事がおこりました。

同じ広島に住んでいる従兄が亡くなりました。
私より一回り上の同じ干支で、私が67歳ですから79歳になるはずです。

借りていた古いアルバムを返しに、この春、彼の家を訪れたのですが、ちょうどその頃、アルバイトで行っていた病院を退職したばかりでした。
(従兄は医者で、開業していたのですが区画整理で立ち退いたのを機に医院は閉じてしまいました)
「仕事しなくなるとボケるから、どこかに出かけた方が良いよ。」と言っていたのですが、どうも我が家の家系は出不精がおおいようで、家でゴロゴロとしているようでした。

その後、私もあまり体調が良くなく、また遠方で行う主人の一周忌の事や歩けなくなった犬の事などが気がかりで、従兄の家にまた行こうと思いながら、ついつい日延べをしていました。

そうしたらいきなり今夜(もう昨夜ですが)、訃報が入ってきました。
いきなりの事で、「え?誰が亡くなったの?」と、なかなか頭に届きませんでした。

いつもいつも私はグズで、何かをしたら良い、しよう、と思いながら、なかなか実行せず、手遅れになってしまうのです。
この従兄も、戦中戦後の一族の事が記憶に残っている数少ない一人なので、色んな事を聞いておきたかったのです。
「まだ聞きたい事がたくさんあるのに、なんで予告も無しにいきなり行くのさ」
というのが私の言い分ですが、そんなことを言ってももう届きませんよね。

従兄は原爆で両親が亡くなり、私の父が養育したのです。
私が小学1年くらいまで一緒に暮らし、その後大学に行っても夏休みには帰ってきていました。年の離れた兄のように思って来たのです。

自分の周りの身近な人、古くからの人が、ひとり、またひとりと先立って行き、私は取り残されて行きます。
そして自分ももうすぐ同じ道を行くのだと痛感させられます。
歳をとるってこういう気持ちなんですね。

(3778)投稿日:2018年09月18日 (火) 02時07分



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