【語・り・場】 (5Page)

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【語・り・場】

文学のこと、投稿した作品のこと、自分の話や他のこと、気軽に何でもお書き下さい。（宣伝・広告は厳禁！）

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名前	KEI
題名	理想的な暮らしじゃないですか。
内容	＞それに、家賃のあがりを加えると、三十五万プラス何万かやはりね……ぼくも将来的には賃貸マンションを経営したいと思っているんですよ。家賃が振り込まれますからね、銀行の利息よりはるかに効率的ですよね。 NHKスペシャルの「ワークングプア」を見ていて離婚した三十代の女性、ふたりの子供を抱えて昼も夜も働き、それでいて給料が合わせて１８万くらいだそうです。なのに安倍政権は今後母子家族手当を減額するという。「どうしたらいいのかわからない」「もう生活できない」ぼくはこの女性に同情し、この政権の政策があきらかなる間違いであると思っていました。ところがある人（経営プランナー）によると「大人になってからの貧乏は自業自得だ」と言うんですよね。「その状況に追い込んだのは自分自身、国を当てにするほうが間違っている」と…… きびしい意見だな、と思いました。どうしようもできない人っていると思います。アリとカマキリの話ではありませんがのほほんと現在を過ごしてはいけないのだなと思っています。
	[269] 2006/12/17/(Sun) 20:43:13


名前	田中洌
題名	年金なんて……？
内容	年金なんて一度も考えたことがなかった。老後なんか糞くらえと思っていた。それが、社会保険事務所から通知が来て、月に九万ほど入るとわかり、本当にそれが振り込まれたときには、躍りあがってよろこんだものだ。どえらい拾いもんだぜ。文句たらたらのかーちゃん、どうだ？まいったか？それから三年、いまでは、月あたり十七万が二ヶ月に一度まとめて、蝶々のように舞い込んで来る。それに、家賃のあがりを加えると、三十五万プラス何万か、少ないが、万引きしないでかかつかつ食いながらあばら屋に住まわって、ろくでもないばかを性懲りもなく書いておれるわけだ。いちばん応えるのは、飲み代ではなく取材の野郎だ。どんなにけちっても、軽く一ヶ月分が吹っ飛ぶ。いや、手取り、七、八十万なら、あばずれ女にちょっかいをかけるに決まっているから、このまましみったれで通すとするか。朝からずっととても暖かい日和だ。思い切って休むことにして、マウンテンバイクのギアやチエーンをきれいに整備して過ごし、案の定、欲をかいて、あほみたいに何枚か書いた。　　　　　　　　　　　心残りでも今日はこれで終わり。
	[268] 2006/12/17/(Sun) 19:08:33


名前	KEI
題名	いろいろと考えさせられる年末
内容	ぼくの知り合いに年金を納めていない男がいます。「老後はどうするんだ？」と訊いても「未払い期間のぶんをまとめて払えばいいんだよね」と開き直っていますがとても払う気でいるとは思いません。払う払わないは本人の自由ですが（払わなくていいならぼくも払いたくありませんが）老後はどうするのだろう、誰かに寄りかかって生きるのだろうか、と案じてしまいます。突っ張っている若者は多いですが、この間のＮＨＫスペシャルで、年金ももらえず貧苦にあえぐ老人たちを映し、「この老人たちは未来のあなたの姿です」と言っていたのが印象的でした。
	[267] 2006/12/16/(Sat) 13:10:52


名前	田中洌
題名	うん
内容	テレビは見なかった。今年もあと少し、振り返っても何にもありゃしない。まともなものは何一つ書けず、もう一踏ん張りと思ったら、残りあとわずかだ。やらなきゃならんことは、山盛りいっぱい、どうかなりそうなので、毎日毎日、夢中になってキーを叩く。ダウンしてみて思いつき、机を三センチほど嵩上げしてみると、ずいぶん楽になった。頸筋の凝りがさほどでもない。腕もまだぶらぶらにはなっていない。伊勢本さんは話が面白い。それに定期的に米をくれる。大貫の爺さんにもらいにいって貰って、ぼくたちは久しぶりにあった。そうそう。いい忘れていたけど小学校のときの初恋の人に、偶然取材先であった。五十数年ぶりだ。会えば、その人の全生涯を想像する。会わなければ、型にはまった想像のままだ。どっちもどっちだ。
	[266] 2006/12/15/(Fri) 14:44:36


名前	KEI
題名
内容	田中さん今夜のＮＨＫスペシャル面白いですよ。ぜひ見て下さい！もちろんぼくも見ています。
	[265] 2006/12/10/(Sun) 21:17:07


名前	大松
題名	寒い
内容	今年も暮れますな。炭坑の住民は大変です。夕張の職員はほとんど出てしまうとのこと、市政はどうなりますか。日本中がやたらと寒いです。
	[264] 2006/12/09/(Sat) 14:19:03


名前	田中洌
題名	森崎和江「炭坑労働精神史」
内容	ダウンしたので、暖かくして眠りこけ、熱が下がるまで三日三晩じっとしていて、昨日、炭坑の本を借りてきて、何冊か読んだ。そのなかで、森崎和江という聞き書きのノンフィクション作家が、どうやら、労働のすばらしさに迫り得ていて心強かった。岡谷の製糸工場で血を流して働く糸取り工女が散り散りばらばらになった後、採炭労働で男もおなごも子供も、火のようになって働き、「非常」で死んで、閉山の廃墟に忘れ去られてしまった。高度成長期、日雇いが盛んになり、それも、やがて道路、トンネル、原発の突貫工事の契約飯場でぶちのめされた後、尻ピンになって消えていった。今では、そいつら荒くれもんの労働者の末裔は、みな、どこへ雲隠れしたのか？どこにも、だれもいないように見える。森崎和江は、聞き取り相手のばばあに語らせている。「金の草鞋を履いて探しにいっても、今は、切れば血が噴き出るような人間はおらんばい」いいや。そんなはずはない。今は、歩合、出来高払い、成果主義の暗がりに、そいつらの跡取りは、生きのびているのではないか。見えないが、そいつを見て、性愛を謳歌する労働のすごさを表現できれば、残りわずかな人生も無駄ではない。今月は、とりあえず瓦版は休刊だ。あるいは、３ヶ月ほど休んで、書きたいことを書きたいように書くことが出来るか。
	[263] 2006/12/08/(Fri) 16:55:43


名前	けい
題名	すごい経験ですね～～！！
内容	だいじょうぶですか。こわくないですか？？東京の池袋のあたりにもそのような集団で生活している方々がいて、年に一度か二度目にすることがあります。なんかちょっとこわいです。以前は都庁に行く道沿いにもたくさんいました。目が合うとすごくこわかったです。これから寒い日がつづくので年老いたかたが路上で暮らしているのを見ると気の毒になります。田中さんはそういう最前線を取材されているのですね。いい本を書いて下さいね。早く読んでみたいです。
	[262] 2006/12/03/(Sun) 23:26:44


名前	田中洌
題名	追われゆく労働者の故郷
内容	行ってみてわかったが、ぼた山のふもとに残る炭鉱住宅の残骸に踏みとどまって生きのびたやつらもいた。ぼろぼろの家々の密集地帯で、みな共稼ぎなのか、しんとして人気はない。どこも、よくも買えたな、と思えるようないろんな種類の乗用車があって、かつかつやっているように見えた。踏みとどまれなかったやつらは、ブラジル移民に連れ去られたり、三井・住友の関連工場へ行ったり、日雇い労働になったりしたという。山谷や釜が崎が彼らの、最終的などんづまりだ。釜が崎のすごさと来たら、これは、百枚あっても書き尽くせない。よいよいも、あんちゃんも、きちがい女も、手配師のおっさんも、ボランティアのねーちゃんも、さいころ賭博の胴元も、アルミカン・ダンボール拾いも、ちんばも、ごみあさりのおっ乞ん食きも、路地にこびりつく路上商売も……とにかくすごい。何がすごいといって、やつらはみんな平等だ。差別なんてやってる暇も理由もない。だれも彼もが、空気を呼吸するのと同じように、自由・平等・博愛なんだ。はしょるが、そこは、行き場のなくなったやつらの幻の故郷、いわば、どんづまりの理想郷だ。闘う日雇い労働者が日刊の「路上新聞」を毎朝二種類配っていたが、どっちも、生きのいい労働者の語り口そのものだ。ふざけるな、偽善者め、くたばるのはおめえらだ。おれたちじゃねえ、てなぐあいだ。ひとつの「路上新聞」のほうで、愛知県岡崎市の「ホームレス殺害事件」のことを取りあげていて、「覚醒剤の捜査に来た。財布を見せてくれ」といわれたら、飛んで逃げろ、とアドバイスしていた。つまり、警官を装って、金を強奪する二人組から四人組のあんちゃん連中が中規模都市では跋扈しているらしい。テントを置いて、パソコンと衣類を背負い、飛行機やフェリーを使い、ホテルを転々としたのでやたら金がかかったが、ＭＴＢで走ったので、今回は奇蹟から奇蹟のような満足できる取材となった。 ●釜が崎には沖縄そばの屋台が二つ、三つ繁盛していた。沖縄の人も、たくさんいた。●
	[261] 2006/12/03/(Sun) 14:37:23


名前	大松
題名	事件
内容	ホームレスの女の人が殺されましたな。その周辺では他にも似たような事件が起こっているようだ。他のホームレスも襲われたらしい。早く犯人を捕まえて欲しいものです。
	[260] 2006/11/23/(Thu) 11:59:47

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