■施性榮さんからのメール(4月9日)
「台湾に残る日本語の歌」早速掲載させて頂きました。
総統選挙後の殺気を洗いさって呉れる事願いながら、、、
福里先生が卒業された昭和10年は僕が入学した年で
支那事変の二年前、飛行機が始めて台湾の空に現れ、
皆校庭で万歳を叫んで興奮して迎えた年(?)のようでした。
間もなく支那事変で童謡から急に軍歌になり、僕らは
とうとう「台湾に残る日本語の歌」に載った歌に親しむ
機会を失いました。
然しながら、当時の台湾は確かに
「当時の台湾は本当によいところ楽しいところでした」。
■堀江 征太郎さんからのメール(4月10日)
「台湾楽しや」の歌詞に見憶え、聞き憶えがあるなあと思って
いましたが今日やっと自分のテープを見つけました。私のテープ
には中国語で「楽土台湾」の題が付いていました。
戒厳令が解除されてすぐの1987年に私が初めて台湾に行った時、
同行した仲間が「台湾旅行的回憶(台湾旅行の思い出)」という
タイトルの音楽テープを買い私がコピーさせてもらっていました。
一番目の歌詞は日本語でメルマガで紹介された通りで、二番目の
歌詞は北京語で「台湾真是個好地方----」と始まる歌でした。
最初の数回聞いただけですっかり忘れていましたがメルマガを
読んで思い出すことができました。
他にはたとえば「雨夜花(雨の夜に咲く花)」、「望春風(春風に
望む)」は日本語と台湾語の歌詞で「高山青(阿里山の姑娘)」は日
本語、北京語で掛け声は原住民語で「角坂山姑娘(山の娘)」は日
本語と掛け声は原住民語で「懐念(思い出)」という映画の主題歌は
日本語で歌われています。
今年は桜が咲いてから寒い日が続いたので花の持ちがよく、満開は
一週間前だったのにまだ半分ほど花が残っています。今日は昼間の
気温が20℃くらいまで上がって快適です。