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P寒中 ホームページ
今更ながら改めまして新年寒中お見舞い申し上げます。

いただいた「地球ツッコミ」にて、新年のご挨拶とさせていただきます。(笑)



画像の貼り方これでいいのかな・・出るといいな・・
あ、出た。。かな・・
(なぜかタイトルが縦に長くなってしまったなど諸々修正致しました。謝々)
(1393)投稿日:2016年01月13日 (水) 14時31分

しなごーぐ噫、差し込むのは月明かりムーンライト。
こちらこそご挨拶が遅れ、申し訳ありませんでした。
今年もよろしくお願いします。

地球ツッコミは……まぁ冗談だったのですが(汗
このようなものを書いていただけるとは。
ありがたいやら申し訳ないやら……

この掲示板の画像掲示はできるだけで、
何のサポートもできてないので申し訳ないです。
HTMLのimg src指定でいいのですが


Pさまの漫画を見て上記の絵物語を思い出しました。
なんか似てるかなぁと(そうか?)。

まずどこかにアップしないとってのが面倒ですね、
申し訳ない(他の方が貼るとは思ってなかったです、すみません)。

返信遅くなったのは上の画像を加工していて……ってのは
キミとボクとの秘密のウルトラ5つの誓いだ(意味不明)。
今年もよろしくお願いします。
(1394)投稿日 : 2016年01月18日 (月) 08時02分

ホームページ
お世話になっております!&引き続きお邪魔して申し訳ありません〜
そして丁寧な返信いただいたのに遅くなりました・・
(これまたウルトラ5つのお約束!←オィ)

それにしてもすごいですね!すごい資料をお持ちで・・!
ってか何だこりゃ!(笑) なんたるレトロ感・・
なんでこんな本をお持ちなんだ・・
博士いいなぁ。子供たちの服装がなんとも時代な・・
私もこういう系統大好きです。
空想科学読本系の・・小松崎さんの絵のヤツとか。
(当時と今で月への距離が違うのも興味深いです・・アレ?離れていってるんじゃなかったでしたっけ・・)

せっかくいただいた返信に頑張って(めちゃ遅れましたが)応えます!
応えないと太郎君と博士がすたるぜ!(別にすたらない

月へ飛ぶ想い:昭和の科学シリーズ


昭和なパティちゃん。(一部パートカラー)
(そして本編そっちのけで進む空想科学漫画(←だからオィ)
(画像出なくなっちゃってたら申し訳ありません、ご容赦)

よそ様のBBSにあんまり貼りに来るのもなんですので、
今後は自分とこで大人しくしていたいと思いますが、
また来ちゃったらすみません・・生暖かい目で流してやってください・・
(ていうか自分の掲示板でもこさえろ!って話ですよね・・
あれどこいっちゃったかなぁ・・遠い目(だからォィって

失礼ばかりですみません、この辺で失礼致します。

(くれぐれもまた引き続き面白い返信をされないよう(笑)お願い申し上げます・・)

ねこまんが楽しみにしております・・
(1396)投稿日 : 2016年01月29日 (金) 01時45分

漫画 ホームページ
画像が出ないっぽいのでリンク貼りますがご容赦ください・・

1本目
2本目

度々すみません・・
(1397)投稿日 : 2016年01月29日 (金) 01時56分

しなごーぐヤマザキ春のパン祭り
大変返信が遅れました、申し訳ございません。
Pさま、ご来訪だけでなくとても嬉しい作品まで頂いて、
非常にありがたく、また非常に恐縮です。

ここのところ、描こうと思ってる漫画の資料と勉強のため、
明治〜大正〜昭和初期〜終戦まであたりの空想科学小説を片っ端から読んでます。
先日は海野十三全集をようやく読み終えました。さすがは日本SFの父だ!
そもそもの発端は、高校生の頃学校サボって図書館にこもって
科学専門書などを読破してた頃に、漫画の戦神様・田河水泡先生の
『のらくろ二等兵』を見つけて、どっぷりハマってしまったからですが……。

『太郎の旅・月世界探検』はこの当時のデータで作成されているためか、
現在とは違う記述もしばしば出てきます。
例えば『人類物語・坊やの密林征服(芳賀たかし・昭和14年)』には
恐竜時代が600〜300万年前と書かれていますが、
現在では2億5000〜6550万年前が定説となってます。



そして書き下ろし漫画ありがとうございました! 2つも! 嬉しい!
ワープ航法(昔はウォープ航法って言ってたな……)は出典がスタートレックあたりらしいので、
シーズン1放送年=1966年=昭和41年にならないと出てきませんね。
大正時代(1925年)の博士や太郎くんには思いもつかない移動方法です。
ただ、この物語の導入部で博士はジュール・ヴェルヌの『月世界旅行』の
“砲弾で月世界に行く”という話を偉そうに否定しているので、
1865年よりは幾分か進歩しているようです。当たり前か。

あと、Pさまのブログに著作権関係の断り書きがあったのですが、
「実名(周知の変名を含む)の著作物の保護期間、没後50年」に則ってます。
画の太田雅光は経歴がまったく不明のため、この点は判明次第かと思うのですが、
野村胡堂は1963年(昭和38年)没なので、昨年か一昨年あたりに切れていると考えました。
もちろん問題あれば謝罪させていただいて削除する心算です。
そしてこのBBSに画像を張る際の不便は重ねて陳謝致します。申し訳ありませんでした。


というわけで、
日頃のお礼にと思って送った絵からPさまを大変煩わせてしまい、
漫画まで描いていただいて誠に恐縮に存じます。
どうか今後とも変わらぬご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
(1398)投稿日 : 2016年02月03日 (水) 21時35分

しなごーぐアルソック
蛇足ですが、『太郎の旅・月世界探検』は
近代デジタルライブラリーで閲覧できるようです。

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1718142

スキャンした当該ページはコマ番号45-46です。
上下巻通読すると結構長い話なので、お覚悟のほどを(笑
『人類物語・坊やの密林征服』も探してみましたが見当たりませんでした。
(1400)投稿日 : 2016年02月04日 (木) 14時51分

読破!
いやいやいや・・もう、絶句しております。
色々ありがとうございます!
資料『人類物語』の年代表記、ありがとうございます!
『太郎の旅・月世界探検』も頑張って拝読・・否、なんだかんだで面白く、
一気に拝読しました。素晴らしかったです・・!!
しな先生のその御知識、博識と向学心に打たれております。
(今更ですが・・ 人間知らんことほんま多いわぁ・・)

『太郎の旅』読ませていただきました〜!
(しなごーぐ先生の本じゃないのに感想書くのも変なんですが!(笑))
すっごい読み応え・・!
何かと比較される日比谷公園!(笑) すぐ腹が減る人たち!(リアルw)
呑んべぇ五郎八が下巻であんなに活躍するとは!
結局出て来ない月のお姫様!!(笑)
下巻、扉画で内容一部バレしてるし(笑)

それでも今の時代をあざ笑うように物語の空想ぶりが素晴らしい!!
そして飽きる(訂正。吃驚する)ほど長い割になんと絵が豊富なこと!(巻頭言にも書いてありましたが)

科学考証的になるほどの部分もあれば、そこまで説明していながらその宇宙服(マスクとか(笑))は何だ、とかありますが(笑)
それ以前に物語が楽しかった!
どうしてこういうのが書けなく(生まれなく)なったのかな・・と、
ちょっと読んではしばし物思いに耽りました。

少年冒険物、この時代の読本、貸本、馬鹿にしちゃいけないなぁ・・と。

宅の子供がドラえもんを見るトシになって、ふと脇で見ていて
「戦後、(藤子先生や手塚先生の)漫画作品などが出るまで児童文学は壊滅状態で、
ましてSFや科学空想物語は子供の読み物どころか、それ以前に全く書棚の位置を占めていなかった」
時代があったのだと、さる書評を読んでいて感慨深くなっていたのですが。
まさにまたそうしたことを思い起こさせる貴重な資料でした。

・・変な漫画でパロディな茶化しをしてしまってむしろ恥ずかしく思っております。
(今更だけど漫画引っ込めたい・・!(泣笑;))
うーん、なんたる不勉強!!

そう言えば、下巻の口絵(カラーの挿絵)は一度どこかで見たことがあったのですが。

貴重な作品の紹介、読書の機会を与えてくださって、本当にありがとうございました!!
(人から貰ったり借りた本って結局読まないこと多いんだ・・(苦笑;)
&インターネットにも感謝!)

長くなってしまうので・・ 厚く御礼を申し上げて、この辺にて失礼致します。

本当に貴重な図書のご推薦を含め、いつも丁寧なコメントに恐縮しております。
本当にありがとうございました。
(1401)投稿日 : 2016年02月10日 (水) 01時01分

しなごーぐIt's just a fantasy.
申し訳ありません!
返信を頭で推敲して返信した心算になってました……。
ねこも描けてないし、噫……。

『人類物語』は悉皆SFというわけでなく、
原始時代には人間はどう暮らしていたか、どう工夫していたかという
教科書的内容の漫画であって見るべきところは……あんまりないかな。
では『太郎の旅』のサイエンティフィックな部分といえば
博士の作った宇宙船くらいのものなのですが……。

昔の宇宙探検モノによく出てくる重力平衡点!
地球と月(或は別の天体)の引力のちょうど釣り合う点、
つまり地球が物体を引き付ける力と、月の引き付ける力が
ちょうど同じになる場所はいくら推進しようと動けない、宇宙の墓場……。
手塚治虫の『ロストワールド』にもそのシーンがありますね。
当時はこのような場所があると思われていたようです。
実際はラグランジュ・ポイントにそれほどの拘束力はないはずなのですが。
『太郎の旅』では重力を遮断する金属が使われるため、
そのような危険な場所の描写はなかったかな?
それにしても、船内のピンク色の光ってなんなんだろう。
なんかヒワイな感じもしてきます……。

ところで『太郎の旅』の出てこない月の女神様なのですが、
明治21年刊行の『夢幻現象 政海之破裂』(北海散史・著)というSF小説にも
月の女神は出てくるようです(そしてやはり主人公に助けを求める)。
というか、このあたりの月世界探検モノには
他にも何冊か出てきたような気がするのです。
月の女神といえばセレネー、ディアナ、ルナ、フェブルウスなど、
日本でもツクヨミノミコトがいますし、
なんとなく神話めいたイメージが欲しくなるのかもしれません。

昨今はアニメ、漫画、ゲームにしてもダークによりがちで、
読んでみると中はスカスカ、萌え系の女の子が犇めき合うだけの
ストーリーが溢れていて、もう見かけるだけでお腹いっぱいなのですが
このような時代だからこそ昔の空想科学が実に面白く感じるのでしょうか。
先日『椿説 山と水 佳人ビディ姫の伝』を読み了えたのですが、
これが実に面白かった!(笑
『山と水』は黒岩涙香が明治38年に訳出した小説で、
原作はフランク・バレット"The admirable Lady Biddy Fane"。
これもSFとは言えませんが、ハラハラドキドキの海洋冒険奇譚で
非常に面白かったです。今はこれについて書きたくて仕方がない(笑)


噫、また長くなっちゃった。
昔の空想科学小説も非常に楽しい! というお話は
またまとめてアップしたいですね。そんな時間あるかな。
今回はこれにて切り上げさせていただきましょう。

Pさま、漫画非常にありがたく思ってます。
また何か書いたら送りますのでお覚悟のほどを(笑
(1404)投稿日 : 2016年02月23日 (火) 22時04分



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