[466]Aya
帰国子女のみなさま。初めまして。 私も帰国(かつては、の方が正しいかな)です。 7才〜9才の2年間、アメリカに住んでいました。 ずっと戻りたくて仕方なく、中学の夏に1ヶ月ほど一人で戻り、当時の小学校(現地の)先生の家にホームステイしました。 帰国のわりには年数は少ないのですが、環境と年齢がよかったために、とても鮮明に記憶しています。 帰国後も中学生までは週1で英会話にいってました。 多くの皆さんがおっしゃるように、英語を生かした仕事がしたいと思い続けて、現在にいたり、もう20代なかばですよ 笑 私も進路を選ぶたびにだいぶ悩んだのですが。 掲示板を読んでいて、色々思い出しました。 語学系または国際系の大学を希望していたのですが、 自分と同じ時期にアメリカに行って、後に帰国した友達には、とうてい英語がかなわず、英語の先生にでもならない限り、就職が難しいぞ、という両親の薦めもあって、理系にすすみました。院までがんばりましたが、メインはサイエンスなんですよね。私のイメージしていた、英語!インターナショナル!とは違うのです。 ここに書き込みしている方は学生の方が多いようですね。社会に出て企業なり、アカデミックに進むと、 語学は武器にはなりますが、仕事ができての言葉になります。頭ではわかっていましたが、今それを切実に感じています。英語のできる大人は意外といますからね。理系の世界にも、2,3年住んでた、という短い帰国生はたまに見ます。仕事ができて、英語がそこそこならなんとかなりますしね。完璧な語学が求められるのは、通訳とか教師なんじゃないかな。 帰国子女がもつ特別なものって、異文化を広く受け止める姿勢だったり、考え方だったり。自分の住んでいた国の言葉の発音だったりのように思います。 この幼少期の国際感覚と、発音だけは絶対に負けませんよ☆ 仮に受験や就活に、帰国という経験や、そこから得られた語学力を生かせなかったとしても、人生としては広い世界がまっているように思います。 進路がこれからのみなさん、あまり’帰国’って背負い込まずに、がんばってくださいね☆
2007年04月24日 (火) 21時56分
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