遥かなる艦船ちゃん 新掲示板
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艦船模型に二点追加です。といっても、コンパチ工作なのでまるまる二点ではないですが。某所は、あるぜんちな丸とその改造空母「海鷹」がセットで来港中の模様。和辻春樹博士ってどんな人だっけと検索してみたんだけど、ttp://www.ippusai.com/hp_home/sunset/watsuji.htm より>開戦当時から日本の敗北を予期していたといわれる和辻は、自分の設計した船が撃沈されたという報を聞くたびに、>「また可愛い娘が死んだ」>と涙を流していたという。・・・(つд`;)自分も歳のせいか涙もろくなっていかんですよ。
見ました。旧帝国海軍の高雄型、阿賀野型ともに思うのですが、甲板上がびっちり詰まっていて、いかにも重心が高そうに見えます。その阿賀野型にさらに武装追加となると、もう、甲板上は大混雑。友鶴事件で痛い目にあった旧帝国海軍は、やらないでしょうね。いっそ、米軍アトランタ型みたいに、飛行機搭載を止めますか。(そうすればそうしたで、偵察能力云々でもめるでしょうが)
見て下さってありがとうございます。一度ならず二度までも重心の高さや強度不足で痛い目にあっている旧海軍だけに、不十分とは分かっていても我慢してたんでしょうね。>甲板上がびっちり空きがないという事は、よく言えば無駄なく活用している、悪くいえば発展の余裕がないという事で、多くの日本的な兵器に共通する事項ですね。偵察用水上機の廃止も選択のひとつだと思いますが、前任の5500t級に劣る部分が出てしまうのも問題になりそうですし。
>阿賀野型まあ、海軍に限らず戦前の日本はビンボでしたから発展性とか余裕とかソコまで手が回らなかったんでしょう。しかし、元の状態から此処までよく仕上げましたねぇ!!>和辻博士の異常な愛情和辻博士、と云うと哲学者の方もヒットしますがコチラは船舶技師の方ですね。この方、毒舌と云うか何と云うか・・・「随筆 船」「続 船」「船と科学技術」等の書籍を持っておりますが戦前から中々スルドイ事を書いてますねー。あるぜんちな丸の速力で海軍がもう一ノット上げろと横槍を入れた事を当時講演会で猛然と喰って掛かったと云う逸話も何だか実感出来ました(^-^;;
当時一応世界第三位の海軍とはいえ、対抗できるのは瞬間風速的に、な所が、貧乏国の悲しい所で、それは明治の時代からある意味根本的には変わって無かったのでしょうね。まあ、自前で軍艦が造れるだけでも、凄いと言えば凄いのですが、その質の差なり、量の差なり出てくるとキツイですね。>元の状態から見て頂いてありがとうございます。地味に手間暇かかりましたし、多少微妙な部分もあったりしますが、こうして艦隊復帰出来る状態になると、やった甲斐がありますね。>毒舌と云うかおお、そうなのですか。気骨があるというか、一筋縄ではいかないというか?かの書籍などは読んだ事無いので、図書館なり古本屋なり、目にする機会があれば、読んでみましょうかね。本といえば、今年の冬コミは何か出されるのでしょうか・・・私の方は特に予定も無く・・・ですけどね(^^;;;
ご無沙汰しています。 艦船模型の新作をみました。日本海軍の艦艇は総じて艦体に余裕が無いものですが、模型としてみると迫力を感じるてしまいます。乗組員にとっては窮屈この上ないでしょうが・・・。 拙作の<あるぜんちなまる>と<海鷹>見ていただき、ありがとうございます。「不必要なものは、船舶の美観を失う」というのが和辻春樹氏が求めたデザインですが、擬人化するとゴテゴテ飾らねばならないので、美しさにはほど遠い姿になってしまいました。 先ほど、和辻博士が設計した<高砂丸>を加えた画像を、例の板に整備しましたので、ついでにご覧いただければ幸いです。
空襲によってついに力尽きた海鷹と、それを目の前にしても何も出来ない高砂丸のやるせなさというか、無力感みたいなものを感じました。擬人絵ですけど、戦争末期な当時の日本人の間でも、同じような光景があったのでしょうね。>「不必要なものは、船舶の美観を失う」まさに機能美に通じるコンセプトですね。機能を突き詰めたものは、意図したデザインでなくても、なんらかの美しさを感じさせる力がある。という事ですかねえ。兵器擬人絵となると、装備無しだとイメージが沸きにくいのもありますし、物語や性格付けをしたキャラクターとしての擬人化だと、デザイン絵としてもなんだか寂しい気もします。擬人化の手法も様々ですよね。>艦船模型見て頂きありがとうございます。模型としてみるには、旧海軍の艦艇はスマートでカッコいいですが、実用性・将来性となると、多少緩やかなラインの米軍製の方が設備にも設計にも余裕があって扱いやすいのでしょうね。
遅れてしまいましたが、阿賀野型ならびに15.5p砲8門装備型の阿賀野型、完成おめでとうございます。 タミヤの阿賀野、矢矧の出来は歳月を感じさせない素晴らしさですよね。探照灯台だけミステイクなのですが、ぷーかんさんはしっかりと修正されていますね。 >15.5p砲8門装備型の阿賀野型 確かに、これ位の火力が欲しいところです。防御力の強さは、「矢矧」が最期に証明してくれらだけに。 あと、この間完成させたイタリアの一万トン級軽巡と砲配置が似ているなあ…と思ってみたり。 >和辻博士の愛娘たち 高砂丸とあるぜんちな丸は姉妹のようなものだったのですね。姉妹をほとんど失った高砂丸さんの心情を考えると、涙がでそうになりました。
見て下さってありがとうございます。開発年代のせいなのでしょうが、タカラ浴玩やハセガワ1/350では、再現されているんですよね>探照灯台まあ私のは、手持ちジャンクパーツを加工して作った、なんちゃって再現レベルですけどね。>8門装備あの船体のままで乗せれるとしたら、この配置しかないだろうと思った時点から似た形式として意識した所もありますので、やっぱり似ちゃいますね(^^;>和辻博士の愛娘たち かなりの隻数を手がけているのに、WW2大戦を生き残った船は小型客船を除けば、高砂丸含め2隻だけみたいですね。国策として建造に助成金が出たりするご時世だけに、いずれ取られるのは分かりつつも生み送り出すのは、手がけた船が沈んで涙を流す程のお人ならば、仕事とはいえ複雑な心境だったのかもしれません。追記:某所は立体系な飛行艇母艦さん来航中の模様。作るの大変そうだなぁ。てか、くらまさんが埋もれたスレに追加で投稿されてたのね・・・。