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膿疱性乾癬の治療報告その2 |
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From:みゃ−
膿疱性乾癬患者の妻、みゃーです。
先日はレミケードに対するお伺いをさせて頂き、お二人の方から体験談をお寄せ頂きまして大変参考になりました。 ありがとうございました。
本日はその後の治療方法に関する途中経過を報告させて頂きます。
レミケードを導入するに当たり、眼のチェック(5ヶ月前に白内障術後眼内炎をおこしたため)や、肺のCTで主治医が気になるところを呼吸器内科で診て貰い、バイオOKの返事を貰って、いよいよ次回受診日にはレミケードの治療計画が決まるかな、と思って、先日受診しました。
ところが、、、 主治医の先生は、やっぱり肺のCTの白っぽかった部分が気になる(呼吸器の先生は問題ないとおっしゃっているのですが)とおっしゃり、過去に開胸手術(肺ではなく大動脈瘤の手術)で肺にもダメージがかかっているので、レミケードによって肺炎が起こるのが恐い、ということで、レミケードはお勧めできない、とおっしゃいました。
で、続いて先生は、今治験が行われている「IL○○p○○」を試してみたらどうかとおっしゃいました。
その治験薬が膿疱性乾癬用なのか、尋常性乾癬用なのかはっきり聞き取れなかったのですが、思ってもみなかったご意見にとまどったり、そういう手もあるのかと妙に納得したり。
治験を受けるためには、条件や患者本人の体の状況等を調べなくてはならないので、それは2月末になるということで、バイオの導入決定は、次回診察日の3月中旬までお預けとなりました。
レミケードで早く皮疹の改善を図りたいと期待していたので、先延ばしになってちょっと残念でしたが、先生は主人の体を考えて下さってのことですので、1ヶ月ちょっと、チガソンで様子見ながら待ちます。
チガソンは、主人の場合1カプセル(10mg)/日しか飲めないので、効き目は僅かしかなく、「膿疱は体中にあるけど、ものすごくひどくはない」状態を維持している感じです。
でも、熱っぽさは大部とれてきたので、なんとか行けそうです。
又バイオ導入が決定しましたら報告させて頂きます。
2015年02月06日 (金) 13時26分
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From:いちご
みゃーさん いつもありかとうございます。 先生が慎重に考えてくださるので、焦らずですね。 治療はマイルドで効果があるうちが一番いいですよ。 ご報告では、ご主人も以前より少しは楽なのではないでしょうか? 今後も快方に向かうよう願います。 みゃーさんが、そばにいて心強いですね(^^)
2015年02月07日 (土) 19時37分
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From:みゃ−
いちご様
いつもご返信ありがとうございます。
主人の皮疹は一番酷い時と比べるといくらかましですが、でもまだかなり酷い部類です。(私はもう見慣れましたが…(苦笑)。) ただ、痛みとか痒みが全くないので、その点はありがたいです。
むしろ今辛いのが、これまでここにはまだ書いてなかったのですが、関節症の症状です。
尋常性乾癬時代から、手の指2本位にあったのですが、最近になって、乾癬の箇所が増えてきました。
左手の薬指、中指とその付け根が腫れて、痛みます。動かすと激痛のような痛みが走る時もあるようです。右手は薬指が腫れています。
手については、皮膚科の先生も関節症性乾癬と認識して下さっています。
そのほか、
●半年位前から左膝がおかしい。 ●数年前より、首が寝違いを起こしたように痛む。 ●最近になって、右肩の、関節じゃないところが、五十肩のように痛む。 ●左肩は左下にして寝ると痛い時がある。 ●先日はあばら骨が痛いと言っていた。 ●ここ2〜3日両肘まわりのスジか筋肉(?)が痛い。 ●腰痛がある。(一応脊柱管狭窄症はありますが、その痛みじゃないものもあるような気がする。)
のような症状があり、これも一部は関節症性乾癬ではないかと思っていますが、まだ診断は受けていません。
カロナール、トラムセットでなるべく痛み軽減を図っていますが、どうしても効かなくて辛い時は、腎機能低下者に禁忌と知りつつ、自己責任でロキソニンを頓服的に飲みます。ロキソニンは劇的に効き、痛みが減ると気分までよくなるようです。
実はレミケードを早く始めたかったもう一つの理由は、関節症性乾癬の手の症状と共に、上記のもろもろの痛みがレミケードで改善するのではないかと期待していたからなんです。
でも別のバイオでも関節にも効果はあると思うので、来月まで待つことにします。 (膿疱性乾癬としてはレミケードしかダメ(保険適用にならない)なのですが、先生が考えて下さるそうです。)
2015年02月09日 (月) 14時04分
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間接の痛み |
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From:intni
私も去年から汎発性膿疱性乾癬と診断された者です。 皮膚は現在、温泉に行っても平気なほどとても綺麗です。 私の場合、肺炎と間接の痛みがありまして、最近、膠原病リウマチ内科を受診しました。 そこでは、レントゲンやMRI、血液検査もして頂きました。 私の場合は腰や脚に炎症があり、朝起きてからしばらくは、こわばりで歩きにくかったのですが、セレコックス(非ステロイド性消炎鎮痛薬)と言う薬をタケプロンODと言う胃薬と一緒に処方して頂きました。 それからは、とても快適に朝を迎えております。 呼吸器内科では、ロキソニンを処方して頂き、痛みがある時用に頓服として飲んでおりました。 また、皮膚科では、痛みが酷い時でもカロナールしか処方して頂けませんで、一気に4錠飲んでも痛みが治まらない時もありました。そんな時は、ロキソニンを6時間置きに飲んで、カロナールを4時間置きに併用して飲んで居た時もありました。 今の薬になってからとても良いような気がします。 その人その人によって効き目など違いますが、間接の痛みなどは、リウマチ内科で見て頂く事をお勧めいたします。 ちなみに、ネオーラルを飲んでおります・・・。
2015年03月09日 (月) 20時29分
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間接って・・・。 |
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From:intni
間接って・・・。 関節 ←こっちの漢字ですよね・・・汗 膿疱性乾癬って言う漢字は間違わずに入力出来たのに・・・笑
2015年03月09日 (月) 20時37分
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From:みゃ−
intni 様
みゃーです。 レスありがとうございます。 膿疱性乾癬の方は数が少ないので、こうしてお話が伺えるのはとても嬉しいです。
主人は24年間尋常性乾癬だったのですが、昨年の中程から変化してきたようで、昨年暮れに汎発性膿疱性乾癬と診断されました。
intni様は関節の痛みがおありで、いろんな鎮痛薬を経験した後、セレコックスとタケプロンODが体に合って、今は快適に朝を迎えていらっしゃるとのこと、よかったです。 薬が体に合うと嬉しいですよね。
主人の関節の痛みは、前の投稿(NO.3453)から1ヶ月経ち、何故だかわかりませんが、痛みは随分楽になってきて、鎮痛剤もほとんど使わなくてもよくなってきています。 理由はわかりませんが、関節症の気まぐれでしょうか。 次回受診した際に先生に相談してみます。
ところで、intni様は膿疱性乾癬の皮膚症状がほとんど消えて、温泉にも平気で入れる程綺麗になられているとのこと、よかったですね。素晴らしいです。 ネオーラルの効果なのでしょうね。
膿疱性乾癬が、飲み薬でそこまで改善されるとは感動です。
主人は腎機能が中程度低下しているため、ネオーラル等免疫抑制剤は使えません。従って、チガソンで様子をみながら生物学的製剤の実施を待っているところです。
次回受診日には生物学的製剤使用の具体的な話があると思いますので、又決まりましたらご報告させて頂きます。
2015年03月10日 (火) 20時29分
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薬につきまして |
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From:intni
みゃー様 おはようございます。
今は、ストレスが無い生活になったので、皮膚の症状が良くなった気がしております。 あの当時は、半端なストレスでは無かったので・・・。 今でも、少しのストレスを感じると関節などが痛くなってきます・・・汗 私は、この病気になるまでは、風邪ぐらいでしか病院に行った事が無かったのですが、去年の夏頃より微熱が続き、それがこの病気の始まりでした。 関節痛で油が切れた機械の様な感じで、入院する2〜3日前に膿疱が出て来ました。 入院中、私のベットの周りだけ、やたらフケのような粉がいっぱい落ちていたので、掃除の方に申し訳ない気がしてました。 はじめは、膠原病の疑いありで入院でしたが、皮膚科にて検査の為、メスで膿疱の部分を切り取られ(結構深い部分まで)、後日退院後に病名がわかりました。 治療は、はじめ器質化肺炎もあった為、プレドニンを服用しておりました。 3週間ほどで、減量を始めた所で関節の痛みが出て来て、チガソンを処方されましたが、私にはダメでして、服用すると体中に薬疹が出て、針で刺されているような痛みでとても耐え難き症状になってしまいました。 血液検査でも肝臓に関係する数値が一時的に高くなりましたし、味覚障害で、甘さ・すっぱさ、といった味覚が感じなくなりました。 その後、ネオーラルを服用するようになりました。 今年の正月に、インフルエンザになってしまい、肺炎が復活。 肺炎には、プレドニンが良いらしく、ネオーラルを止めてプレドニンへ薬を移行したら、また薬疹と針で刺されているような痛みで入院。 ネオーラルの量を倍に増やしたら、肺炎が治まりました。 どうも私の身体は今の所、ネオーラルしか受付けてくれないようです。 薬(治療)の選択が制限されるのって、不安ですよね・・・。 みゃー様の御主人の生物学的製剤の治療がうまく行くと良いですね〜。
2015年03月12日 (木) 10時10分
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From:みゃ−
intni様
みゃーです。 お返事ありがとうございます。
intni様の前回のご投稿では、皮膚状態も関節の痛みのコントロールもうまく行かれているようで、私共も喜んだのですが、そこに至るまでには、幾度となく、大変に辛い思いをされて来られたのですね。 さぞお辛かったことでしょう。
主人(現在70才)は25年前に尋常性乾癬を発症しました。
当初塗り薬中心で治療を続けていましたが、ステロイドをいくら塗っても効かなくなり、どうせ塗っても効かないのだからと中止しました。
急な中止で当然ながらリバウンドが起こり、痛み痒みを伴う、それはそれは酷い皮膚症状(今の膿疱性乾癬より酷い位)になり、どうせ病院に行ってもステロイドしかないのだからと、休職して自宅で療養(亜鉛化軟膏やワセリンを塗り、ガーゼで覆って包帯をして、ひたすら痛み痒みに耐えた…)すること数ヶ月、やっとリバウンドが治まりかけるころ、今度はアトピー性皮膚炎と診断されました。
アトピーやら乾癬やらが入り交じる中で、前回のリバウンドから数年たったこともあって、やはり又ステロイドを使用するしか方法がなくなり、そして効かなくなり、又リバウンドするはめに。前回同様、休職、自宅療養と辛い日々をすごし、なんとか出勤できるまでになりました。それでも腕には包帯、手には手袋をしての出勤でした。
それからしばらく経った頃、西洋薬とそれ以外を併用の皮膚科クリニックを見つけ、そこでの治療で、何とか日常生活を送れるようになりました。
いつ頃からかアトピーは消えて、尋常性乾癬のみの皮膚症状になり、その尋常性乾癬が段々と範囲が広がってきて、昨年の5月頃より、乾癬が酷くなって来ました。
そして原因不明の微熱とだるさが出現し、炎症を表す血液の数値CRPが2.5〜5.0当たりまで上昇し、かかりつけの内科医でいろいろ(血液、レントゲン、CT、MRI)検査しましたが原因がみつからず、その当時の皮膚科クリニックでは、皮膚ではCRPはそんなに上がらないと言われ、何なんだろうと思いつつ数ヶ月すごした10月に突然皮膚状態がさらに悪化しました。
全身が赤く腫れて、めくれた皮がぶら下がっていたりして、私も初めて見る症状で、びっくりしてかかりつけ皮膚科医から某大学病院を紹介して貰い受診しました。(そこでの最初の血液検査ではCRPが8.9もありました。)
酷い状態だったので、入院になるかと覚悟して行ったのですが、意外にも自宅で塗り薬(アンテベートとプロペトの混合薬)で対処するようにといわれ、その時は膿疱性乾癬とは言われませんでした。
自宅で塗り薬で対応しているうちに脚がパンパンに腫れ、痛くて歩けないほどになりましたが、その腫れは1週間ほどで治まって行き、次にその大学病院を受診した際は腫れも引いていたので、入院の話にはなりませんでした。
私はもう、この症状は何なんだと、ネットで検索しまくり、膿疱性乾癬に違いないと確信し、その大学病院で「膿疱性乾癬ですか」と聞いても、はっきりした診断をして貰えなかったので、しびれをきらしてかかりつけ医に戻り、現在の大学病院の今の先生を希望して紹介状を書いて貰い、受診して、初めて膿疱性乾癬と診断されました。
この病院の先生(乾癬の専門)は主人の皮膚状態を一目みて、「汎発性膿疱性乾癬ですね」とおっしゃいました。
やはり病院とドクターは選ばないとダメだと思いました。
それでその先生に診て頂き、現在に至ります。
個人的な病状経過が長くなってしまって申し訳ありません。
intni様は、皮膚症状が良くなられたのはストレスの無い生活になられたからとおっしゃっていらっしゃいますが、本当にそうだと思います。
25年前に主人が尋常性乾癬を発症したのが、会社で、徹夜続きの日々を長期間強いられ、激しいストレスにさらされた直後でした。
そして昨年の5月頃のおかしくなり始めた頃は、義母の介護問題が突然出現し、それに伴ういろんなことでやはりかなりのストレスがあった頃でした。
そして、今の大学病院の先生に診て貰ってから、何故か、特別な治療を始めていないのに、皮膚症状が改善されたのです。
これはおそらく、やっと正しく診断して下さり、治療法も指示して下さる先生に出会えて、ホッとしたことにあるのだろう、と思っています。
本当にストレスって体にとって大変なダメージを与えるのですね。
intni様はチガソンが、薬疹、痛み、肝機能の数値上昇、味覚障害と大変な副作用が出られたのですね。お辛かったでしょう。
主人はチガソン服用と言っても10mgを1日1個なので、大した量ではないのですが、激しい倦怠感がでました。 が、その程度の副作用ですんでいます。
それで現在は日の間隔をおいてチガソンを飲んでいます。1週間に1個しか飲まない時もあります。それでも何とか皮膚症状は横ばい状態なので、バイオまではこれで行けるかなと思っているところです。
intni様は器質化肺炎がおありとのことで、バイオ(生物学的製剤)は使えないのですか?
使えないのですと本当にネオーラル様が頼りですね。 あと膿疱性乾癬としては顆粒球吸着療法(アダカラム)がありますね。
intni様は今は肺炎も治まり、皮膚症状も良くなられ、関節の痛みも薬でコントロールできていらっしゃるとのこと、この状態がずっと続きますよう、お祈りしています。
今日は長々と個人事を書いてしまい申し訳ありませんでしたm(_ _)m。
2015年03月13日 (金) 15時10分
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From:intni
みゃー様 ご無沙汰しました。
風邪を引いてしまい、またまた肺炎が復活して、養生しておりました・・・泣
みゃー様の御主人の方が、私なんかよりよっぽど辛い思いをされたんですね・・・。 それでも、良い先生に巡り合われて良かったと思います。 今後、治療が良い方向へ進みますようにお祈りしております。 また、経過など教えて頂きましたら、今後の参考にさせて頂きたいので、とてもうれしいです。。。
また私の場合、主治医より生物学的製剤は今の所、必要無いとの判断です。 今後の為にとって置きましょう!と言われました・・・悪化前提かよ!って、ひねくれた心になってしまう自分が悲しいですね・・・泣 前向きに行きましょう!
2015年03月21日 (土) 16時53分
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From:みゃ−
intni様
肺炎が復活してしまったのこと、大変でしたね。お辛かったでしょう。 一旦肺炎にかかると、想像ですが、完全快復にはなかなか時間がかかるものなのでしょうね。どうぞくれぐれもお大事になさって下さい。
主人の皮膚は相変わらず、「ものすごく酷くはないけど、ある程度酷い」状態で横ばいです。
期待のバイオですが、実は先日(3月中旬)に受診して、いよいよ開始、のつもりだったのですが、先生によるとまだ未チェックの項目があったとかで、再度先のばしになりました(>_<)。
1ヶ月に1回しか予約がとれないため、1度ダメになると又1ヶ月先になってしまいます。
先生は沢山の患者さんを診ていらっしゃる上、一人の患者に時間をかけて診るため、どうしても月1回程度しか回ってこないのです。仕方ないです。主人もいつも1回30分はかかるので…。
いよいよ開始となった場合は、又別スレッドでご報告しますね。
intni様の肺炎が快復され、皮膚も関節も辛さの少ない日々が送れますよう、お祈りしています。
2015年03月22日 (日) 13時07分
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