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[375] 俺の妹U 訂正版
yuri - 2006年10月18日 (水) 21時38分

・・・由宇が俺とケンカして出て行ったのは俺がジャニーズに入って3日目だった。

でも、あの時は仕方なかった。

由宇がジャニーズに入るのを反対したからケンカするしかなかったし初めてのケンカだった。

だから、正直、とまどってついついケンカしてしまった。

「・・・っていうわけなんだげど・・・って田口聞いてる?」

「聞いてるよ。」

「由宇ちゃん、田口達に傷・・・見せてあげたら?」

由宇は最初、見せるのを拒んでたけど、傷を見せてくれた。

それを見て俺は何も言葉が出てこなかった。

「この傷、見ても何も感じないのか?」

上田にそう言われても何も出てこなかった。

「原因が自分だってまだ分「もういいです。」」

「由宇ちゃん?」

「本当にもういいです。私・・・もう行きます。
 山下先輩、今日までそばにいてくれて・・・
 ありがとうございます。」

山Pにそう言うと由宇は楽屋を出て行った。

「ほら、田口。行ってあげなよ。兄妹でしょ?」

聖に言われて俺は由宇を追いかけた。

「由宇、待て!」

「いや!離して!」

「由宇、お前まさか、俺から逃げる気なのか?」

「逃げて何が悪いのよ!私・・・まだ認めてないけど淳之が今の
 生活、送りたいなら・・・もう、何も言わずに淳之の前から
 消える。山下先輩には悪いけど・・・決めたことだから。」

「それって死ぬってこと?」

由宇は頷いた。

「そんなのん全然、嬉しくないよ!妹が死んで喜ぶ兄貴がいるんだよ!
 由宇、お前は俺のたった一人の妹だろ!
死ぬとか言うんじゃねえ。」

「淳之・・・ごめん。」

「いいよ。もう。だから、田口家に戻ってきて?お願い。」

次の週、由宇は俺の元に戻ってきた。



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