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[363] 片思いV 訂正版
結衣 - 2006年09月14日 (木) 20時10分

まさか美咲の好きな人があの人なんて・・・









知らなきゃよかった・・・









        〜片思いV〜

美咲「由愛、今日は付き合ってくれてありがとうね」

由愛「いいよ。私も楽しかった!今度好きな人の名前教えてね」

美咲「じゃあ、ちゃんと応援してね?」

由愛「当たり前じゃんッ。」

美咲「ありがとう!じゃあね!」

由愛「バイバイ。」




仁「あれ?由愛じゃんッ!」

由愛「あっ!仁!何で?」

仁「今帰り〜」

由愛「そっか二人は?」

仁「あ〜、おいて来た笑」

由愛「えぇ〜ッ!いいの?」

仁「嘘々笑。今日はバラバラなの」

由愛「なぁ〜んだ。」


何か、仁とこうしてると楽だな


仁「あのさぁ」

由愛「何?また何か言うの?笑」

仁「俺、真剣なんだけど」


仁の目はいつも以上に真剣だった

由愛「何?そんな顔しないでよ。仁らしくない・・・」

仁「俺お前の事好きなんだよ」

由愛「もぉ、仁の好きは何回聞いたか」

仁「いつものやつとは違うッ!」

由愛「違うって・・・」



          チュ

キスされた・・・


仁「俺の好きはこういう好き」

由愛「こうって・・・」

仁「俺は由愛の事本気」


私は涙が出た


仁「由愛?どうしたの?」

由愛「わっ・・・私のファーストキス・・・」

仁「ファーストキス?」

由愛「返せぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!」


私は走ってその場を去った


仁「・・・」



          〜家〜

私は部屋に一番にいった。ただいまも言わず


由愛「うぅっ・・・」


私はベッドに顔を埋めながら泣いた


由愛「何で?仁まで?」


♪〜♪〜♪〜♪

携帯が鳴った

由愛「グスッ・・・誰からよぉ〜」

パカッ

由愛「もしもし?」

智久「あっ?もしもし?俺だけど」

由愛「智久ッ!?何?」

私は涙を拭き話した

智久「あのさー。よく分かんないけど仁が由愛に謝ってって」

由愛「仁が?」

智久「うん。理由は教えてくれないけど謝ってくれって」



仁・・・そんなに気にしてるの?

由愛「うん。ありがとう」

智久「由愛一回仁に電話掛けたら?ケー番知ってるだろ?」

由愛「うん。そうする」

智久「じゃあな。また明日ね」

由愛「うん。バイバイ」

パカッ

由愛「仁・・・。よし!掛けよう!」

ピッピッ

由愛「緊張する」


プルルルル

仁「もしもし?」

由愛「あっ仁?由愛だけど・・・」

仁「由愛?」

由愛「うん。さっき智久から電話あった」

仁「由愛。さっきはマジごめん・・・。でも俺由愛のこと本当に好きなんだ。だからつい・・・。」

由愛「もういいよ。」

仁「へっ?」

由愛「もういいよ。気にしてないから。でも仁で良かったかも」

仁「えぇッ!?」

由愛「嘘だよ。冗談!笑」

仁「な〜んだ」

由愛「仁、実はね・・・」

仁「何?」

由愛「私和也に告白されたの。」

仁「えっ?マジで」

由愛「うん。何か初めて見た時から好きって。初恋の相手って」

仁「へぇ〜、亀も言うね〜笑。で、由愛の気持ちは?」

由愛「よく分かんないの」

仁「亀、その後何か言った?」

由愛「返事待ってるよって」

仁「そっか、でもはやく亀に自分の気持ち言いな」

由愛「そうするね。何か仁に相談して軽くなった」

仁「そう言われると嬉しいよ」

由愛「また学校でね」

仁「おう、学校で」


仁、ありがとう



       〜学校〜

仁「由愛ーッ!おはよう!」

由愛「あっ、仁。昨日はありがとうね」

仁「いえいえ〜」

美咲「何々?そこの二人?」

由愛「ん〜。ちょっと相談」

美咲「それは恋の相談?」

仁「微妙〜笑」

美咲「なんだよその微妙って!」

由愛「まぁ〜微妙なの!」

智久「おはよう」

由愛「あっ、智久おはよう」

仁「P、昨日はありがとうな」

智久「俺は別に何もしてないよ」

和也「おはよう」

仁「あっ、亀・・・」

和也「何?仁。由愛おはよう」

由愛「おはよう」

美咲「ねぇねぇ由愛。放課後ちょっと良い?」

由愛「良いけど」

美咲「仁、和也、智久、今日由愛借りるから」

智久「分かった」



そう、この放課後でまた私達の友情が音を出して崩れた



        〜放課後〜

美咲「じゃあ由愛借りるねー」

仁「はやく返してねー」

和也「由愛じゃあね」

由愛「うん。バイバイ」

智久「じゃあな」

美咲「バイバイ」

由愛「じゃね」

美咲「よし、人いなくなった」

由愛「で、何?」

美咲「恋の相談なんだけど・・・」

由愛「うん・・・。」

美咲「私智久が好きなのッ!」



      ドグンッ

えっ?何これ?

美咲「由愛、智久と幼馴染じゃん?だから色々教えてよ」


何これ。教えたくない

由愛「うん・・・。まぁ幼馴染だよ・・・」

美咲「ねぇ?応援してくれるんでしょう?」

由愛「うん。応援する」


私は必死で笑顔を作り言った

美咲「由愛マジありがとうーッ!」




和也「良い物聞かせてもらった・・・(ニヤ)」




この時、和也が教室の外から聞いてるなんて























思わなかった・・・・



















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