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[360] 片思いU
結衣 - 2006年09月10日 (日) 12時46分

私達はもう戻れないの?










絆なんて・・・









脆かったね・・・・









         〜片思いU〜



和也『俺、お前のこと好き。』



幼馴染の和也からの突然の告白


一夜明けた今でもついさっきのことの様だ。







         〜学校〜


由愛「おはよう。」

美咲「由愛おはよ〜うッ!あれ?何か今日元気無くない?」

由愛「えっ?そうなか?」

仁「おはよーッ!由愛どうかしたか?」



やっぱり二人には分かっちゃうのかな

智久「あんまり言うと由愛可哀想だろ。」

仁「何でPがそんな事言うの?」

美咲「まぁ、由愛の事は由愛の事だからいいや!」

由愛「智久・・・。」

和也「はよ。」

仁「亀、おはよー!」

智久「・・・。」

美咲「あれ?智久、いつもならおはようって言うのに。」

和也「由愛。おはよう」

由愛「えっ!?あぁ、おはよう。」

仁「何か由愛ビックリしすぎじゃね?」

由愛「そんなことないよ!」


昨日の和也の告白の事は皆には黙っておこう





        〜昼休み〜

和也「由愛、ちょっと良い?」

由愛「うっ、うん。」

仁「亀と由愛何処行くの?」

美咲「また職員室?」

和也「まぁそーゆー事で。」

由愛「・・・・。」

智久「・・・・。」

和也「じゃあ。」





        ガラガラガラ

仁「何かさ〜、思ったんだけど。今日のPと由愛おかしい!」

智久「えっ?」

美咲「私もそれ思う!」

仁「何かあった?この仁君に言いなさいッ!」

智久「いや、何でもないよ」

美咲「隠し事は無しだよ」

智久「ありがとう。でもマジで何でもないから。」

仁「そっか〜。」








      〜屋上〜


由愛「和也?」

和也「昨日の告白」


      ドクンッ

和也「まだ、本気じゃないって思ってる?」

由愛「だって、そんな急に言われたって・・・。」

和也「俺がいつから好きだったか教えようか?」

由愛「へっ?」

和也「始めてみた時からだよッ!」

由愛「嘘・・・。」

和也「俺は幼稚園の時ココに引っ越してきた。その時俺にはまだ
友達がいなかったけど、お前が一番最初に俺に声掛けてくれたんだよ。」

由愛「うん。」

和也「その時からだよ。お前を好きになったのは。」

由愛「・・・・。」

和也「俺の初恋の相手だよッ!」

由愛「う・・・そ・・・。」


私は涙が出た



和也「いつか告ろうかとは思ってた。だけど由愛は鈍すぎるから
出来なかった。だから今頃になっちまったんだよ。」



和也・・・泣いてる?



由愛「ごめん・・・。」

和也「返事待ってるよ。じゃっ。」


和也が屋上を後にした


私はしゃがみこんだ


由愛「ふぇっ・・・うぅっ・・・。」


流れてくるのは涙だけ


屋上の地面に水玉模様を作る


それだけしか私にな出来なかった・・・・





        〜教室〜


        ガラガラガラ

仁「あっ、亀。由愛は?」

和也「何かちょっと寄る所があるって。」

美咲「そっか。」

智久「俺、ちょい行く所あるわ」

仁「じゃーなー」

智久「じゃあ」



        ガラガラガラ



        〜屋上〜

由愛「ひっく・・・ぐすっ・・・。」



       
       ガラガラ

智久「由愛・・・」

由愛「あっ、智久。どうしたの?」


私は涙を拭き、必で笑顔を作った

智久「無理するなよ。」

由愛「別に無理なんてしてないよ・・・」


私はまた涙が出そうだった



         ギュッ

智久「泣けよ。思いっきり泣けよ!」


安心する。智久の匂いがする


由愛「智久ぁ・・・うっ・・・」


私いつも甘えてた










ごめんね









      〜教室〜


      ガラガラ

仁「あれ?何でPと由愛が一緒なの?」

智久「たまたま偶然会ってさ」

美咲「本当かな〜?」

智久「本当だよッ!なぁ由愛」

由愛「うっ・・・うん。」

和也「・・・。」

仁「ヤベ。もうすぐで昼休み終わりじゃ〜ん!」

美咲「本当だ。じゃあ私席に戻るね」

仁「んじゃ。」

智久「うん」




やばい・・・気まずいよ・・・



智久「亀、由愛になにかしたら俺許さないから」

由愛「智久・・・」

和也「勝手にすれば」



和也が席に戻った


由愛「智久ごめんね・・・私のせいで。」

智久「由愛のせいじゃないよ。」

由愛「ありがとうね」









私、甘えすぎてる・・・・・・









       〜放課後〜

美咲「ねぇねぇ由愛、今日渋谷行かない?」

由愛「久しぶりに行こうか」

美咲「私買いたい物あるんだよね〜」

由愛「そっか、じゃあ行こうか」

仁「由愛と美咲渋谷行くの?」

美咲「そーだよん♪」

仁「俺ら男だけってむさ苦しいーッ!」

美咲「まぁ仕方ないじゃんッ!」

和也「由愛じゃあな」

智久「由愛また明日な」

由愛「うん・・・、あた明日ね」

美咲「おおっ!由愛モテますねぇ〜(笑)」

由愛「ヤダッ!別そんなんじゃないよ〜!」

仁「由愛本当かな〜?(笑)」

由愛「もぉ、仁まで。美咲行こう」

美咲「じゃーねー☆」





       〜渋谷〜

美咲「あったー!私このバッグずぅ〜と欲しかったのッ!」

由愛「そうなんだ、可愛いね」

美咲「由愛は何か買わないの?」

由愛「えぇ〜、そうだな〜。」

美咲「あー!この香水、恋に効くんだってー!」




      恋・・・・

由愛「美咲好きな人でもいるの?」

美咲「フフッ♪実はね☆」

由愛「へぇーそうなんだ。応援するね!」

美咲「由愛ありがとぉッ!」









まさか・・・・









美咲の好きな人が・・・・・









あの人なんて・・・・













何で私は応援するなど言ってしまったのだろう・・・・










後で後悔するなら・・・・










友情より











恋を選ぶ方だった・・・・











最低だけど・・・










仕方ない・・・















私は神様のいいなり・・・・・・














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