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[275] 愛しぃ人
有加 - 2005年12月01日 (木) 15時59分





                 ・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*†*。愛しぃ人・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*†*





有加「ねぇ!雄ちゃん!何か言ってよ!!」


なんともいえない・・


聞いたこともない声・・




中丸「ほ・・ほら?喋れたじゃん(ニコ)」


有加(絶対・・引いてるんでしょ・・?)



中丸「ひ・・!引いてないよ・・?」



有加(嘘だよ・・だったら何で答えてくれないの・・?)



中丸「いや・・あの・・綺麗な声だなぁ・・」


有加「う・嘘つかなくていいよ!!あたしはダミ声だし!」



中丸「・・・」



有加「優しくしないでよ!!正直に言ってよぉ!」



中丸「・・・」



有加「ひっく・・うぅ・・バカ・・!」




有加は声を上げながら泣いた・・



初めてだった・・コンナ泣き方・・

でも本当に聞いたことのない



綺麗で・・


澄んでいる声だった・・・



何で?何で泣くの?



有加「わぁ〜ん!!!」


中丸「!泣かないで?!」



有加「わぁーん!」



何度いっても彼女は泣き止まない・・






















ユサユサ・・




中丸「んぅ?有加?!」


有加(どぅしたの?)



中丸「夢・・かぁ・・」




有加(どんな夢みたのぉ?(笑))





中丸「・・・有加さぁ・・話せるんでしょ?」



有加(え?喋れないよ・・)



中丸「この前さ・・お前の母さんから聞いたんだよね?」



有加(なんて・・?)




中丸「俺・・お前の声聞きたい!」




有加「・・・・!」




有加(い・・いきなり何言ってんの・・・!?)



中丸「お願い・・言葉で話そうよ・・」



有加(は・・・話したいけど・・やなの・・)



中丸「イジメ・・?」




有加(何で?知ってるの?!?)


さっきの夢って・・

実現するの・・??




有加(あのね・・あたしはもぅ喋る気ないんだ・・)



有加は俺の前から消えようとした・・


っば!



有加(・・・?!)



中丸「何で逃げるの・・?」




有加(ごめん・・離して・・)




中丸「喋るまではなさねぇから・・・」




有加(何で?何で雄一の言うとぅりばかりにならなきゃなんないの?!)



中丸「俺はお前の声が聞きたいから・・・だから・・」



有加(やだ!さよぅなら!)



がちゃん!




中丸「ぁ・・」




ごめん・・・



言い過ぎた・・




俺気弱いから・・



だからすぐに戻ってくるよね・・?



お願い・・戻ってきて・・!






〜有加sid〜




何であんなこといったんだろぅ・・



でもあたしは雄ちゃんになんか声を聞かさない・・!



あたしたちって・・別れたの?




かもね・・




でも絶対声は出さないから・・・!




有加「はぁ・・・」



有加「ご・・めんね・・・?」



一応声は出せるんだけど・・・



でも・・



人前では喋れないの・・




なぜか黙りこんでしまうタイプだから・・・





有加「はぁ・・・」





上田「おぉーい!有加ちゃーん!」



有加「・・・!?」



亀「有加ぁーーwww」




亀ちゃんに・・たっちゃん・・?



有加(なぁに?)


上田「久しぶりwなんていってるの?」



亀「中丸がいねぇからわかんねぇ〜」



有加「・・・・」



亀「ってか!何でコンナとこいんのぉ?ハゲはぁ?」



(今だから言える!ハゲ!By亀ちゃま!)



亀「あぁ〜ハゲがいないって平和平和w」



仁「ハゲ丸いないんだぁ!!」



亀・仁「ハァーゲ♪ハァーゲハァーゲ♪」




「誰がハゲだってぇ?!」



亀ちゃんと仁は凍りついた・・



有加(雄ちゃん・・・!)



中丸「誰がはげっだってぇ!?」




亀「きゃー!」



仁「わぁーーー!」




有加(・・・?)



中丸「あの・・有加・・さっきはごめん・・・」



有加「あ・・」



今・・あ・・って言った?!



中丸「有加にさよならって・・言われた時・・」



仁「うまく言えないさよならがぁー」



ぼこ!



中丸「だまってろぃ!」



仁「わぁーん!亀〜!」



亀「き・・きもちわりぃ!」



だだだだだ!





有加「雄ちゃん・・・」




中丸「んぅ?何?・・・!有加!」




仁「有加がしゃべった!」


亀「わぁ!すっげぇ!」




中丸「有加・・!」



有加「へへ・・w変な声w」



ぎゅ・・・




有加「え・・?」



中丸「変な声なんかじゃ・・・ないよ・・・?」




有加「・・・・」



雄ちゃんはあたしを羽のように包んだ・・・



中丸「ムシロ綺麗な声だよねぇ・・・」



有加「あぅ・・!////」



中丸「はは・・w」



有加「ごめんね・・?」




中丸「え?」





有加「あんな事言って・・本当ごめん・・・」



中丸「いいよw」



有加「うんw」




亀・仁「ヒューヒュー!おあつい!!」



中丸「こ!こらぁ!」



有加「いいでしょ!」



亀「俺も有加に言われたいわぁーー!」



有加「ダェメ!」


亀「えぇー!」



仁「じゃさじゃさ!俺は?」



有加「んぅ〜・・やだ?」



仁「いや・・俺に聞くなし・・」



有加「ふふぅ〜ん!」



仁「あぁ!えばるなぁ!」



中丸「るぅー・・るぅるぅ・・・」



有加「あ・・雄ちゃん拗ねた・・」



有加「雄ちゃん!」



中丸「るぅー・・るぅるぅ・・」


有加「拗ねないで〜!」



中丸「うんw」



有加「えらいえらいw」





あたしは自分の言葉に自信を持ちました・・w



声が出せない人も頑張ってw






                 ===END===








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