[262] pieces |
- 有加 - 2005年11月17日 (木) 18時36分
~~pieces~~
有加「たぁ〜〜っちゃん!」
上田「うわぁ!!」
有加「帰ろぉw」
上田「うんw帰ろ〜!」
有加「そぅそぅ!こんどねぇ〜バイト入ったからねぇデートできなくなっちゃった!ごめんね?」
上田「・・ううん!いいよ!」
どぅせまた・・ほかの男のところへ行くんだろ・・?
有加「ごめんねぇ・・?」
上田「いいよ!」
有加「・・・」
絶対勘違いしているだろぉ〜な・・
あたしがばいとにいってる意味はね?
プレゼントをかいたいのぉ・・
有加「ねぇ・・」
上田「何・・?」
有加「・・ううん!なんでもないよ!」
上田「っそ・・」
ナンだよ・・用事がないなら・・
話しかけないでよ・・・
ヒマな女だ・・
コイツ・・絶対浮気してるよなぁ・・
俺もしそこねてるけどw
まぁ・・コイツよりかはかわいくないけどぉ・・
有加「たっちゃん・・?」
上田「あぁ?!」
有加「・・・!怖いよぉ・・」
上田「あ・・ごめん!」
昔はこんなんじゃなかった・・
やさしくて・・その笑顔に包まれそうになった・・
でも今は違う・・あたしのせいだ・・
あたしがたっちゃんを変えてしまったの・・
〜回想〜
有加「たっちゃん・・・」
上田「何・・?」
有加「あんね・・あたし前からたっちゃんが好きやった・・w」
上田「うん・・・俺も・・///」
テレまじりな笑顔は可愛かった・・
有加「ねぇ・・一緒にいれたら・・良いね・・w」
上田「うん・・!」
有加「あのね・・たっちゃんに話があんなね・・」
上田「なに?」
有加「あたしね・・体が今弱いの・・」
上田「ぇ・・?」
有加「だからもしかしたら・・いや・・!なんでもないw」
上田「え・・?」
有加「いいものあげる・・ww」
上田「何?!」
有加「・・・・・」
上田「?・・・・」
(CHU)
上田「・・・!」
有加「・・いきなり・・ごめん・・w」
上田「あ・・ぅ・・」
有加「へへへ!」
上田「有加ぁ〜〜!待て〜〜!」
有加「きゃ〜〜〜!」
駆け回ったその日・・たのしかったなぁ・・
有加「きゃ〜〜!つかまったぁ〜〜!」
上田「はははは!」
有加「へへ!」
有加「手つなごっか!」
上田「うん!」
ぎゅ・・
あったかい・・・
有加「大好きw」
上田「俺も!好きw」
心地よい温かさ・・
手の体温よりも・・
あったかい言葉・・
〜回想終〜
有加「・・・・(泣)」
声を殺しながら泣いていた・・
上田「・・!?有加・・?」
有加「ぐすん・・はは・・昔の時のこと思い出しちゃったw」
上田「ぁ・・・」
今の言葉が・・
胸に突き刺さった・・
有加「はは・・は・・はは・・(泣)」
上田「有加・・無理して笑うなよ・・」
有加「だって・・!たっちゃん全然あたしの事好きじゃないじゃん・・!」
上田「・・・・!」
有加「・・!ごめん・・」
上田「もぅいいよ・・・」
有加「で・・でもぉ・・」
上田「じゃ・・1人で帰る・・」
有加「・・・・・」
ったったった・・
有加「たっちゃ・・ん・・」
どさ・・!
上田「・・・」
何で・・誰がコンナし合わせだった日々を・・
奪い取ったのでしょう・・
俺にはわからない・・
どぅやって昔のように君を愛したらいいのか・・
わからない・・・!
上田「・・・っくそ ・・・!」
がん!
上田「なんでだ・・よ・・!」
次に日から有加は学校に来なくなった・・
なんでだろぅ・・
上田「・・・・」
今日は雨が降っている・・最近雨が降り続いていた・・
ソレは・・君が居ないからだ・・ 亀「上田・・お前に話が・・」
上田「ナンも話たくない・・」
がた・・
そのときだった・・
ぴろろろろろ・・・!
上田「・・?」
着信
<有加>
上田「有加・・!」
っぴ!
上田「もしもし!」
「竜也君!?今・・!有加が・・!ひっく!病院に居るけど・・ドラックが・・暴れて・・」
上田「え・・・?!」
ソレは有加の姉からだった・・
上田「お・・落ち着いて・・何処の病院・・?」
「●●病院よ・・・」
上田「わかりました!今行きます・・・!」
っぴ・・
上田「有加ぁ・・!」
俺はとっさに走った・・!
だが・・病室には有加が居なかった・・
姉「竜也くん!こっちよ・・」
泣きすぎて腫れていたお姉さん・・・
姉「最後に・・有加と話してあげて・・」
上田「・・は・・はい・・」
最後・・って・・?
まさか・・!
上田「有加・・!」
有加「・・はぁ・・」
有加「・・?たっちゃ・・ん・・?」
上田「そぅだよ!俺だよ!」
ぎゅ・・・
上田「ごめん・・俺が1人で帰らせた・・か・・ら」
有加「ううん・・たっちゃんは・・わるくない・・よw」
上田「有加ぁ・・!」
有加「ごめんね・・・バイトバッカリやって・・」
有加「はい・・w」
上田「・・?俺に・・?」
有加「うんwそのためにバイトしたんだもん・・」
上田「有加・・ありがとぉ・・」
ソレはピアスだった・・
有加「たっちゃんの手ぇ・・あったかいね・・w」
上田「俺ね・・有加と居ると心が安らぐんだ・・」
有加「あたしも・・w」
上田「これからも・・一緒だよ・・w」
有加「うん・・・w」
上田「大好き・・w」
有加「あたしもw」
(CHU)
有加「・・ふぅ〜〜・・」
ぴぃ〜〜〜!
上田「有加・・!?有加?!」
有加「・・・・」
有加は息を引き取った・・
とても綺麗な笑顔で・・
永遠の眠りについてしまった・・
上田「有加ぁ〜〜〜!」
なんと言っても有加の口は・・
とじている・・
有加「・・・・」
上田「有加ぁ・・!」
上田「ひっく・・お願い・・!おいてくなよ!」
上田「一緒に居るって・・約束しただろぉ!」
上田「嘘をついたまま・・俺をおいてくのか?!」
その頃外は・・青く澄んだ空・・
あの頃のときのよぉだ・・
はしゃいで転げまわって・・
なんかいキスしたっけ・・
覚えきれないほどのキスをしたよねぇ・・
温かくってさ・・
大好きだよ・・
上田「ピアス・・ありがとぉ・・・」
(CHU)
こぅして俺は大切なものをなくしたけど・・
君のピアスはずっとつけているよ・・
上田「みんなもりあがってるぅ〜〜!?」
piecesという歌えを作ったよ・・
有加との思い出を・・
歌にしたかったから・・
このpiecesはノンフィクションだけどね・・w
上田「有加・・・ありがとぉ・・」
『いいえw大好きよ・・w』
上田「え・・!?有加の声・・・?」
確かに聞こえたよ・・
懐かしい温かい声を・・
いつまでも愛せますようにと・・・
===END===
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