| [212] あなたの温もり |
- 有加 - 2005年10月15日 (土) 10時36分
･*:..｡o○☆*あなたの温もり･*:..｡o○☆*
男「なぁ・・有加・・別れよっか・・・」
有加「え・・？なんで？」
男「もぅ・・疲れた！」
有加「・・わか・・った・・」
男「じゃあな・・」
有加「・・・ぐすん・・(泣)」
この日・・私は彼氏と別れてしまった・・
もぅ・・疲れたって・・
有加「はぁ・・」
〜次の日〜
有加「いってきまぁ〜・・す」
がちゃん・・
有加「はぁ〜・・」
「遅いぞぉ〜(笑)」
有加「ん・・・？まだいたんだ・・」
「まだいたって・・俺はいつでもいるって！」
有加「っそ・・ありがとぉ〜ございましゅ・・(しゅん・・)」
田「なぁ〜・・元気だせって〜！」
有加「・・！出せるわけ・・ないじゃん！！」
田「うわぁ〜！・・・」
有加「もぅ・・疲れたって言われたんだよ・・？！」
田「う・・うん」
有加「その言葉聞いて・・すっごい落ち込んだんだよ！」
田「そっかぁ・・よしよし・・」
有加「こどもあつかいするなぁ〜！」
田「ん〜？！」
有加「・・・(泣)」
田「正直に泣けばいいのに・・」
有加「・・だってぇ・・ぐすん・・」
田「はらぁ〜！学校帰りになんか食べに行こ！」
有加「・・！ほんと？！」
田「うっわぁ〜！立ち直りはや！」
有加「あはは！ほら！早くいくよぉ〜！」
田「あ〜！待てよぉ〜！」
〜授業〜
有加「はぁ〜・・つまんねぇ〜！」
男子「おら！」
ぽす！
有加「ん！？んだよ！」
男子「読め！」
有加「はぁ？！」
・・・
有加「・・・」
手紙に書いてあったのは・・
お前彼氏いんのに
３組の田口と行ってただろぉ！
だめだぞぉ〜・・
有加「むっかぁ〜！」
かりかりかえり・・←書いてる！
うっせぇ〜！もぅあんなやろぉうとは
別れましたぁ〜！だから関係ないし！
わかったか？！
ぽす！
男子「お！」
男子「へぇ〜！」
カリカリ・・
男子「ふ〜ん！」
ぽす！
有加「おっとと！」
有加「ん・・？？」
なら今の彼氏は田口かぁ〜！
でもアイツにも捨てられたりィ〜！
あいつさぁ〜！芸能人だから無理無理〜！
あんなやつあてにすんなぁ〜！
有加「ん？！・・・」
カリカリカリ！！！！！
むかつく〜！
あんたには関係ないじゃん！
いっぺん殴るからなぁ〜！！
あんたよりかはわたし強いぞぉ〜〜！
しかも・・田口さぁ〜・・
彼女居るかもしれないジャン！
私になんかかなわないし！
わかったか？！
しかも・・私と田口は・・
ただの幼馴染だし・・
ぽす！
男子「お！ん？！？文章なげぇ〜！」
男子「へぇ〜！」
カリカリ・・
ぽい！
有加「ん？！」
は・・はい？！///
俺は〜・・
結構お前のこと〜・・好きだよ？
って言うか・・好き・・
嘘じゃないからな！
でも・・お前いつも・・田口とかえってんじゃん・・？
だから・・かなわない恋だから・・
でも・・！お前のことは好きなんだ！
答え聞かして・・？
有加「・・・///」
いきなり言われても・・
恥ずかしいよ・・
なんて書こう・・
カリカリ・・
私も・・あんたの事は・・好きだよ・・？
顔もかっこいいし・・人気もあるし・・
でも・・他のひとが・・好きなんだ・・
ごめんなさい・・・
ぽい・・
男子「・・・///」
やっぱり・・無理だったか・・
キーンコーン・・
先「はい！終わり！」
有加「やった〜終了！」
男子「お前とはなしてよかったよ・・」
有加「・・ごめん・・」
田「有加ぁ〜かえるぞ〜！」
有加「わかった〜！」
がらがら・・
有加「・・彼女と帰らなくていいの・・？」
田「え？！俺いらないよ？」
有加「そうなんだぁ〜・・」
有加「・・・」
なんだぁ〜！
いないんじゃんｗ
田「なぁ〜・・有加は・・さっきの男の子とつきあっての？」
有加「え？付き合ってないよ〜！」
田「そっかぁ〜・・」
有加「うん・・」
田「あ！早く食べに行くぞ〜！」
有加「わぁ〜いｗ」
田「どこいきたい？」
有加「どこでもいいよぉ〜〜！」
有加「あ・・！」
元彼だ・・
なんで？ココに・・？
元「おっす！久しぶり〜！」
有加「淳之・・」
田「ん・・？」
ぎゅ・・
有加「・・・怖い・・」
田「何のよう・・？」
男「ん？お前誰だ？！」
有加「・・！私の・・彼氏だよ！」
田「ゆ・・有加・・・？」
元「んだよぉ〜！彼氏かよぉ〜！ッ宅！より戻そうとしたのに・・！」
有加「・・・・」
元「じゃあな〜！」
有加「・・ごめん・・淳之・・」
田「びっくりしたよぉ〜笑」
有加「私みたいな・・彼女・・いやだったよね・・」
田「・・？」
有加「田口は・・あたしよりも・・もっと綺麗な人がお似合い！」
田『有加？」
有加「でも・・今田口が・・本当に好きッテわかったんだ・・スッゴイ身近な人と思えるんだよ・・」
田「・・本当・・？」
有加「だから・・好きなんだもん！・・好きになっちゃったじゃん！ばかぁ〜・・」
田「もっと・・スキになれよ・・・」
有加「いいの・・？」
田「俺だって・・お前のこと・・好きだったんだぞ・・」
有加「淳之〜・・！」
田「よかったぁ〜！」
有加「ずっと好きでいてよ？」
田「うん！お前もなぁ・・」
ぎゅ・・
有加「大好き・・」
田「俺も・・」
＝＝ｅｎｄ＝＝
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