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[190] 忘れない気持ち
有加 - 2005年09月21日 (水) 21時17分



〜忘れない気持ち〜

有加「行ってらっしゃい〜・・」


仁「いってきますぅ・・」


6:30

仁が仕事にいってしまった・・

やっぱり芸能人だから・・?

でも私はこのあと思いも寄らぬことに・・



有加「はぁ〜ねむぅ〜い・・」


ばさぁ・・

有加「・・・」

有加「・・!」

あ!忘れてた!買い物!

有加「はぁ〜もぅ!」

ばさ!ばさ!


有加「さってと〜・・」


がちゃん・・


いってきまぁ〜す・・


有加「はぁ〜疲れるぅ〜」

ニナ「あ!有加ぁ〜」


有加「あぁ〜ニナァ〜・・」


有加「今から買い物・・」


ニナ「へぇ〜!じゃねぇ〜!」


有加「ばいばい・・」


有加「そぅだなぁ〜・・きょうは天ぷらでいいねぇ〜・・」


太りたくないけどぉ・・

まぁ〜・・いいじゃないかぁ・・今日ぐらい・・?


有加「まじつかれるぅ〜・・」



がちゃん・・


仁はいない・・


毎日いてほしいのに・・


仁〜


仁「有加ぁ〜・・会いたいなぁ〜v」


亀梨「あ〜!マタ言ってる〜!」


仁「だって会えないんだもん・・」


亀梨「じゃあさぁ〜さっさと仕事終わらせろよ!」


仁「はぁ〜い(泣)」



有加〜


有加「はぁ〜しんどい・・火消したねぇ・・・?」

ばさん・・


私は火も消さずに寝てしまった・・


火は燃え上がっているのに・・

でも私はきずいていないよ!


「きゃぁ〜!火事!!火事〜〜!」



有加「・・・・」



なんで起きないの?


だんだん息苦しくなってきた・・



有加「ごほん・・ん・・?」


わたしはやっと気がついた・・


周りをみると・・

火の海でした・・


燃え盛っている・・


有加「・・やだぁ・・怖い・・怖いよぉ・・」


私はあまりの恐怖心で立ち上がれなかった・・


有加「・・わぁ〜ん!怖い・・仁〜!」



仁「あれ・・?火事?!」


亀梨「あ!ほんとだ!」


俺がみたのは・・


有加と俺の家が燃えていた・・



・・・!


仁「有加ぁ!!!」


亀梨「あ!!有加ちゃん!」


仁「有加ぁ〜〜〜!」


俺はとっさに走った・・


有加「熱い・・だ・・れ・かぁ・・助け・・」

ばた・・


私は煙を吸い込みすぎて倒れた・・

酸素が薄くなったのか・・



仁「有加!!」


「あ!入らないで下さい!!!」


仁「離せ!!有加ぁ〜〜〜!」



「あ!!」


仁「有加!!」


俺は家の中に入っていった・・


有加・・・有加が無事でいてほしい・・


有加・・



仁「有加ぁ・・!」


有加「ん・・・?」


仁「有加!!」


有加「仁!」


仁「有加ぁ〜・・」


ギュゥ・・


有加「仁〜・・」



仁「有加背中につかまれ!」


有加「うん・・」


あったかい・・

火事の中にいても・・

仁の背中があったかい・・

息ができない・・


有加「・・・」


仁「有加・・ついたぞ・・」

有加「仁・・・!」


仁「有加ぁ〜・・・よかったぁ・・」



有加「ありがとう・・」



仁「よく頑張った・・・えらいじゃん・・」


有加「仁・・・」



仁「有加・・?有加!おい!」


有加「・・・」


口に手を当てたら息をしていなかった・・

酸素不足だったから・・


俺がもっと早く築いていれば・・


ゴメン・・


有加「仁・・」


仁「有加ぁ?!?」


有加「仁・・ゴメン・・息できない・・」


仁「有加!」


有加「ごめん・・ね・・大好きだよ・・仁・・」



仁「有加・・」



(chu)


有加「・・・」



仁「有加ぁ〜〜!!」


有加・・


俺は何時までも・・


ずっと・・


有加のことわすれない・・



ずっと・・好きだから・・

いや・・愛してる・・


ずっと・・

忘れない気持ち・・





===END===












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