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[186] リップクリーム
有加 - 2005年09月18日 (日) 16時51分


〜リップクリーム〜

有加「うぅ〜寒!!」

私は有加!今冬が訪れて寒いよぉ〜(悲)

彼氏もできないまま・・はぁ〜ついてない・・

好きな人もいない!!


何時になったらできんの・・って感じ・・


有加「はぁ〜・・寒い・・」


夏希「有加ぁ〜おはよ!」


ニナ「おはよぉ〜〜〜!」


有加「おはよ〜・・」


さむ!教室も寒!!


ニナ「さむいねぇ〜!!」


夏希「うん!うん!寒い!」


有加「はぁ〜・・授業なんてやってられないよぉ〜・・」


有加「保健室いってるってセンコウにいっといて」


夏希「あいあいさぁ〜・・」



有加「はぁ〜さむい」


「にゃぁ〜ん・・」

有加「あ・・!ラメ・・」

「グシュ!」


有加「もぅ・・家から出てきたの?風邪引くよ・・」

「んなぁ〜ん・・」


「猫〜??」

有加「っげ・・・」

誰か来てる!!



「猫ちゃぁ〜ん・・」


有加「あ・・!こら!ラメ・・ちょ!だめ!!!」

「んなぁ〜ん!!」


「あ!猫ちゃ〜ん!」


見つかったぁ〜!ラメの馬鹿!

ん?センコウじゃない・・

男子?!!

「あ・・君は・・?」


有加「え・・と・・1年の有加です・・」


「ふぅ〜ん・・俺も1年・・」


有加「何組?見かけないね・・」


「あ・・俺3組・・」


有加「あたし2組だし・・」


「ヨロシク・・」


有加「ヨロシク・・」


ん?まぁ〜普通な感じな子ですなぁ〜・・って

誰?!?!


有加「名前は・・?」


「あ・・!ごめん!ごめん!俺亀梨!」


あぁ〜これがあのうわさの・・

美形でモテてる人かぁ・・


有加「ふぅ〜ん・・授業は・・?」


亀梨「さみいからココに来た・・」

有加「あ・・!あたしもだよ!」

有加「わ・・!!」

亀梨「し・・!」

手・・手!!!

恥ずかしいよ!!

「だれだ??」


「んなぁ〜ん」


「なんだ・・猫か!」



有加「・・!ぷっはぁ〜・・苦しいよ!!」



亀梨「しゃぁ〜ねえだろ?センコウがきたからよぉ!」


有加「まぁ〜・・たしかに・(///)」


ってあたしなに赤くなってんの?!

馬鹿!馬鹿!!


亀梨「ん?なに赤くなってんの?荒れたか・・?」


有加「乾燥・・?」


亀梨「乾燥してんな〜!お前の唇!」


有加「な・・!何よぉ〜〜!」



亀梨「ほら!使えよリップ・・」


有加「あ・・ありがと・・」


チョン・・チョン・・


亀梨「あぁ〜!!」


有加「え?!なに?!」


亀梨「間接キスだw」


有加「・・・」



亀梨「嬉しいか?!」


有加「んな分けないでしょ!」


亀梨「あははは!!」


有加「もぅ・・!」

この子といるとなんか楽しい気分・・

なんとなく落ち着くなぁ〜・・って


もしかしたら・・

こいつのこと好きなのかなぁ・・


有加「あ!帰るじかんだよ!」


亀梨「あ!ホントダ!帰るかぁ・・」


有加「センコウうるさいからねぇ〜」


亀梨「あはは!」


有加「じゃあねぇ〜!」


亀梨「お!またな!」




ん?ポケットになんか入ってる・・


あ!アイツのリップクリーム・・

ま!いっか!


夏希「有加ぁ〜お帰り!」


有加「ただいまぁ〜!」


ニナ「今日は部活休む?」


有加「うん!休も!」




有加「はぁ〜何かたべない?」


夏希「いいねぇ〜!」


ニナ「早く〜帰ろォ〜!!」


有加「まってぇ〜!」



有加「っさ!いこっか!」



「うん!!」



亀梨「お!有加じゃん!」


有加「おっす!今日はありがとな!!」


亀梨「いいってことよ!間接キスさん!」


有加「・・!おい!なに言ってんだよぉ!!」


夏希「ほぉ〜?有加あの子のこと・・」


有加「ち!ちがわい!」


夏希「かわいい!てれちゃって!」


有加「ふん!」


夏希「白状しろぉ〜〜〜^−^」


有加「きゃぁ〜あはは!言う言う!言うから!!」


夏希「はい!言って!」


有加「好きだよ・・・」


ニナ「わぁ〜有加!恋する乙女!」


有加「ち!ちがわい!」


夏希「がんばれ!」

有加「うん!あたし」頑張る!」


夏希「まずさぁ〜男の子みたいな格好やめな?」


有加「なんでぇ〜?」

夏希「あの人女子らしい子がすきなんだってぇ〜!」



有加「へぇ〜!」

明日リップ返そう・・

もってちゃぁ〜悪いし・・


有加「じゃぁ〜どうすればぁ〜」


ニナ「明日の朝セットしてあげる〜!」


有加「ハァ〜い・・」




〜家〜


有加「ふぅ〜寒い!」


お風呂〜お風呂〜


入浴剤買っちゃったァ〜!


有加「ふゎァ〜いいにおい〜!」


姉「有加ァ〜!」


有加「ん?」


姉「香水お風呂ん中いれた?」

有加「あァ~入浴剤!」


姉「へぇ〜いいにおいだねぇ〜」


有加「そ?ありがと!」


ねむい〜!

あ!リップ・・ぬっちゃお!

♪〜


有加「ねよ・・」

ばさァ・・



〜朝〜


有加「ふァ〜あ・・」


眠い・・


夏希「有加ァ〜!」


ニナ「有加ァ〜ww」


有加「はいはァ〜い!」






ニナ「はい!じゃあスワって!」


有加「はァ〜い」




ニナ「はい!できたよ!」

有加「え?!これがあたし・・?」


ニナ「かわいい!」


有加「じゃあ今日も言ってくる・・」


夏希「はい!」



有加「はぁ〜さむい!」


「んなぁ〜・・」

有加「あ・・ラメ!おいでぇ〜・・マタおっかけっこ?」


「んなぁ〜」


有加「そっか・・」


亀梨「あ・・!マタ来てる!」


有加「う・・うるさいなぁ〜・・」


亀梨「なんかかわってない?」


有加「・・化粧してるもん・・」


亀梨「化粧してなくてもかわいいよ!」


有加「え・・」


今の言葉・・嬉しかった・・

女の子らしく・・女の子らしく・・



有加「ねぇ・・あたしって女の子らしい?」


亀梨「ん〜・・まぁ〜女の子らしいんじゃない?」


有加「あ・・ありがと」

亀梨「あ・・猫ちゃん!」


有加「あぁ〜・・ラメ・・」


亀梨「え?!なに?お前の猫?」

有加「まぁ・・ね」


亀梨「ご主人様とよ〜くにてますねぇ〜かわいい!」

顔が真っ赤・・


恥ずかしくて・・

たえられない!


亀梨「あ・・!雨だ・・」


有加「わぁ〜・・かさないし・・」


亀梨「あ!もうすぐで終わりジャン!」


有加「あ!本当だ・・」

亀梨「あ!そぅだ!俺のかさに入る?」


有加「え・?でも・・」


亀梨「ま・・いいじゃん・・」



有加「・・コクン・・」

私はうなずいた・・



亀梨「ほら!帰るよ!」


有加「う・・うん・・」




「和也ぁ〜ww」

向こうから女の人が・・


亀梨「あ!りさ〜!」


有加「・・」

誰・・・・?


亀梨「りさぁ〜w」


付き合ってるんだ・・

失恋・・・


有加「じゃ・・じゃあね・・」


亀梨「え・・?」


私は・・彼の前から去っていった・・

かなわぬ恋とわ知っていた・・


雨の中・・ずっと公園にいる・・

もぅ・・にどともどらない・・


くすぐりあって転げた日・・

あんなに楽しかったのに・・


でも・・君をわすれない・・


「有加?」


有加「え・・?」

誰・・?


「有加・・?!」


有加「ん〜・・・」

私はその場で倒れてしまった・・


「有加?!有加ぁ〜!!」



有加「ん・・ん〜・・」


亀梨「気がついた・・?」


有加「ん〜ココゎ?」


亀梨「俺んち・・有加の家わかんないんだもん!」


有加「・・・」

何で笑顔でいられるの・・

私はコンナに悲しいのに・・


亀梨「なに泣いてんだよぉ〜・・」


有加「さっきの子彼女?」


亀梨「・・違うよ・・」


有加「でも・・仲良かったジャン・・」


亀梨「勘違い・・?」


有加「好きなんだもん・・亀梨君が・・」


亀梨「・・うん・・」


有加「ずっとあたしだけね・・みてて・・ほしい」


亀梨「おれも有加が俺だけを好きでいてほしい・・」


亀梨「だって有加・・もててんじゃん・・」


有加「和也だって・・」


亀梨「俺も好き・・」


有加「和也・・」


(CHU)


亀梨「間接キスのキス!」


有加「はぁ?!(笑)」


有加「好きだからね・・」


亀梨「うん・・」


   == END ==









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