[168] いつでも会えるんだよ・・ |
- 有加 - 2005年09月05日 (月) 22時27分
〜いつでも会えるんだよ・・・〜
ッピ・・ッピッピ・・
<和也>
私は有加・・和也と3ヶ月まえから付き合っているんだ〜!
有加「はぁ〜・・早くでないかな〜・・」
亀梨「はい!もしも〜し・・」
有加「和也?話ってなに・・?」
亀梨「あ・・!今日の夜底なし公園で話す・・」
有加「うん・・」
亀梨「じゃあ・・キルよ・・?」
有加「うん!じゃあ・・仕事がんばってね!ばいばい!」
亀「うん・・またな・・」
ッピ・・
何か元気がないな・・
どうしたのかな・・
有加「さて・・今日はどの服きよっかな〜ん・・」
姉「有加〜風呂わいたよ〜!」
有加「はぁ〜い!」
・・・ちゃぷん・・
有加「はぁ〜いい♨だなぁ〜!」
有加「ようってなんだろぅ・・」
有加「ふぅ〜いい♨だった〜!」
有加「ちょっと行ってくる〜!」
姉「行ってらっしゃい〜!」
がちゃん・・
有加「・・寒いなぁ〜・・」
亀梨「有加〜・・」
有加「あ・・!和也〜!」
(ギュ!)
亀梨「あえて嬉しい〜!」
有加「あたしもぉ〜!」
(ギュゥ〜!)
有加「ねぇ?話って・・?」
亀梨「あのな・・」
有加「うん・・」
私は息を飲んだ・・
亀梨「俺・・明日アメリカに撮影に行くんだ・・」
有加「え・・?それで・・?」
亀梨「だから・・1年は会えない・・」
有加「え・・?」
亀梨「ごめん・・」
有加「・・」
私は黙り込んだままだった・・
亀梨「有加・・」
有加「頑張ってね・・?」
亀梨「有加・・・・?」
私は・・涙をこらえながら・・笑った・・
亀梨「有加・・・」
有加「大丈夫だよ・・」
亀梨「有加・・我慢してない・・?」
有加「・・・」
亀梨「いってほしくないんでしょ・・?」
有加「・・・」
私はうなずいた・・
亀梨「本当のこといっていいんだよ・・?」
有加「・・かないで・・」
亀梨「え・・?」
有加「行かないで・・!」
亀梨「有加・・」
有加「ずっとそばに居てくれる約束したじゃん・・」
亀梨「・・うん」
有加「ずっと・・一緒にいたいて事は私のわがままなのかな・・」
亀梨「でも・・絶対に行かなきゃ行けないから・・キャンセルできない・・」
有加「うん・・」
亀梨「ゴメンな・・」
有加「ううん・・いいよ」
有加「でも・・来年はぜったいに一緒に居る約束して・・?」
亀梨「うん・・約束・・」
有加「和也・・」
亀梨「有加・・」
<ギュ・・>
亀梨「有加・・俺たち・・いつでも会えるんだよ・・」
有加「うん・・・綺麗・・」
そのときは・・夜空の星が・・
とても輝いていた・・
私は余計に悲しくなった・・
本当は・・行ってほしくない・・
でも言えない・・
どうしたらいいの・・・?
この胸が張り裂けそうだよ・・
有加「・・・!」
じゃっぼーん!
亀梨「有加・・?!」
私は底なし川に落ちてしまった・・
亀梨「有加!!」
ぶくぶく・・
和也・・行かないで・・・
上をみると海で反射して輝いている・・
私はっそ・・と瞳をとじた・・
そしたらまた・・だれかが川のなかにおちた・・
じゃっっぶ・・
亀梨「有加・・!どこなんだ!」
川の中は綺麗で透き通っていた・・
ぶくぶく・・
亀梨「有加・・!」
俺は・・有加をだいて行った・・
亀梨「有加・・!」
有加の振るえが止まらなかった・・
有加「か・・ずや・・」
亀梨「有加・・?!」
俺は必死に有加を呼んだ・・
有加「アメリカに・・い・かないで・・」
亀梨「・・有加!」
私は意識を失っていました・・
亀梨「有加・・!」
和也は必死に私を呼び続けていた・・
でも・・私には・・聞こえなかった・・
私は病院に連れ込まれても・・
ずっと眠っていた・・
亀梨「有加・・」
〜アメリカ〜
有加「・・・ん〜・・」
私はあたりを見渡した・・
でも和也のすがたはありませんでした・・
もゥ・・行っちゃったのかな・・
アメリカに・・
有加「和也・・」
私は・・ずっと泣きつずけていた・・
行かないで・・ずっと願っていた・・
でもかなわないことだった・・
私は病院を飛び出して空港にいった・・
まだ望みはある・・!
そのときは・・6時でした・・
有加「・・和也・・」
私は・・まだ和也がることを願った・・
〜空港〜
有加「和也・・!」
私は病状が悪化していった・・
次第に息苦しくなって・・
倒れそうになりながらも・・空港の屋上に行った・・
有加「和也・・!」
そこには飛行機に乗る和也の姿だった・・
やっぱり・・和也は行ってしまった・・
でも・・私はいつまでも和也の事をまってるからね・・?
有加「和也・・さような・・ら」
(パタン・・)
「おい!大丈夫か?!」
私は・・病院に担ぎ込まれた・・
看護婦「先生!ドナーが悪化していっています・・」
医師「このままじゃ・・命が持たない・・!」
私の体は・・とてつもなく冷えてしまったから・・
病状が悪化した・・
私は・・手術を終えた・・
医師「でも・・いのちは・・あと1年だ・・」
看護婦「彼女には黙っていましょう・・」
医師「じゃないと・・」
でもそれは全て聞こえていた・・
1年・・和也が帰ってきたころに・・
私は・・この世から居なくなる・・
1度でもいいから・・和也に会いたい・・
有加「和也・・」
医師「ん・・?和也・・」
有加「和也・・会いたいよ・・」
医師「昨日来ていた亀梨和也くんかね・・?」
有加「会いたい・・1年も会えないなんていや・・」
医師「よし!看護婦!あの男に子を呼んでくれ!電話できるだろう!」
看護婦「はい!」
私は・・和也にあえるだけでも嬉しいよ・・
?「有加・・!有加ってば・・!」
有加「ん・・・?」 そこには・・和也が居た・・
有加「和也・・!」
亀梨「有加・・!よかった・・」
<ギュ・・>
有加「でも・・なんで・・?」
亀梨「医師から電話があって・・」
有加「会いたかった・・!」
亀梨「有加・・・?」
有加「さびしかった・・ずっと・・ずっと・・」
亀梨「ごめん・・おれも会いたかった・・」
(ギュ・・)
有加「本当はずっと居てほしいの・・」
亀梨「じゃあ・・1ヶ月で帰ってくる・・」
有加「ほんと・・?」
亀梨「うん・・」
有加「よかった・・・」
亀梨「有加・・」
私は1年よりも先に・・息を引き取ってしまった・・
亀梨「有加・・?!おい!」
有加「もぅ・・限界かも・・」
亀梨「有加!!」
有加「ごめんね・・約束まもれなくて・・」
亀梨「有加・・」
有加「でも・・和也のことずっと愛してるから・・」
有加はそぅ言って俺を撫でてくれた・・
有加「じゃあ・・ね」
亀梨「ゆ・・か・・ひっく・・(泣)」
有加「・・・」
亀梨「有加ぁ〜!!」
亀梨「有加・・!俺・・どうしたらいいんだ!」
亀梨「俺・・有加がいなきゃ・・ダメなんだよ・・」
亀梨「なぁ!何とか言ってくれよ・・!」
亀「有加・・ひっく・・」
(CHU)
和也はあたしの手を握った・・
ねぇ・・有加・・あの日のこと・・覚えてるかな・・
綺麗な夜空のとき・・誓ったこと・・
俺たちはいつでもあえるんだよ・・
亀梨「有加・・」
(ギュ・・)
==END===
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