| [166] 愛しい人 |
- 有加 - 2005年09月02日 (金) 21時39分
〜愛しい人〜
ッピッピッピ・・
今何処？！
ねぇ！いまどこなの？！
もぅ！いっつも仕事！仕事で合えないの？！
ほんと・・付き合ってる気がしないよ！
私さびしいのよ？！
わかってよ・・！
私は・・有加・・いま５歳年上の亀梨和也と言うひとと
付き合ってます・・でも最近あってないの・・
寂しい・・・でも・・わたしはこの２時間後にあんなことになるなんて・・思いもしなかった・・
有加「はぁ〜・・」
夏希「ど〜シタ？有加！」
有加「彼からメールがこないの・・」
夏希「あぁ〜・・亀梨ね！」
有加「うん・・浮気してるのかな・・」
夏希「え・・！？そんな事ないって！」
有加「うん・・」
〜家〜
有加「はぁ〜疲れた・・」
姉「有加〜！さっき和也くんから電話きてたよ〜！」
有加「わかった〜」
なんでかなぁ・・
なんかあったのかな・・
（ピーンポーン・・）
有加「はいは〜い・・」
（がちゃ・・）
有加「あ・・仁か・・」
仁「なんだよ！ソレ！」
有加「で・・なに？」
仁「あ・・そうそぅ・・和也がさぁ・・」
有加「え・・？和也がどうしたの？」
仁「車にひかれたんだ・・」
有加「え・・？！」
仁「いま病院で手術うけ・・」
有加「何処に居るの？！」
仁「●●病院・・」
有加「・・ちょっと行ってくる！」
仁「え・・？！ちょ！」
有加（和也・・大丈夫なのかな・・）
どぅしょ・・
〜病院〜
有加「あの・・！亀梨和也って人何号室ですか？」
看「あ・・５０９号室です」
有加「有り難うございます！」
看「あ・・！行かない方がいいのに・・」
有加「・・・！」
（ガラガラ・・）
有加「和也・・・？」
医「・・・」
有加「あの！和也は!どうなんですか・・？」
医「・・・今息を引き取りました・・」
有加「え・・・？！」
医「でわ・・」
有加「ねぇ・・和也・・私」
何で・・？！
これは嘘なの？
でも・・現実・・
有加「ねぇ！和也！！」
有加「生き返ってよ！ねぇ！・・っひく・・
和也〜・・おねがい〜・・行かないで・・
おね・・がい・・まだ・・キスも・・
だいてもらってないのに・・」
有加「ねぇ！何か言ってよ！・・か・・ず也・・
ねぇ・・！私を置いてかないで・・」
有加「愛してる・・」
〜CHU〜
〜次の日〜
有加「・・・和也・・」
夏希「有加・・元気出してよ・・」
有加「うん・・でもまだ居る気がするの・・」
夏希「有加・・」
有加「でも・・っひく・・和也のこと・・
いつまでも・・愛してるの・・
うぅ・・」
夏希「有加・・偉いよ・・」
有加「最後のとき・・あんなこといっちゃったよ・・
もっとやさしくしていればよかった・・」
〜家〜
有加「ただいま・・」
姉「有加・・元気出して・・？」
有加「ありがと・・」
姉「部屋にあなたの好きなものがいるわよ」
有加「うん・・・」
（がちゃ・・）
有加「大切なものか・・」
？「有加・・」
ギュ・・
有加「え・・？」
だれ・・？でも聞いたことのある声・・
有加「・・・！」
和也・・？
有加「和也・・！？」
亀「有加・・会いたかったよ・・」
有加「か・・ず也・・？！」
亀「有加・・ゴメン・・」
有加「なんで？も・もしかして・・」
亀「俺生き返ったんだ・・」
有加「え・・？」
亀「あのとき・・有加の声が聞こえたんだ・・」
有加「そうなの・・？」
亀「うん・・ありがと・・」
有加「うれしい・・！」
亀「ずっとあいたかった・・」
有加「あたしもだよ・・」
亀「俺にとって・・有加は愛しい人なんだよ・・！」
有加「あたしも・・！」
亀「でも・・メールみたときショックだった・・」
有加「ゴメン・・」
亀「まぁ〜・・有加のおかげで生き返ったんだからな」
有加「私・・最後にあんなこといって・・スッゴク・・
公開したんだよ・・？」
亀「これからも・・ヨロシクな！」
有加「うん！」
亀「なに泣いてんだよ〜！」
有加「うれしくて・・」
亀「そういえば・・キスしてないよなぁ〜付き合ってから・・」
有加「・・！」
秘密にしとこ！
有加「うん・・」
亀「したい？」
有加「えぇ〜？！」
亀「いいじゃん！」
有加「う〜ん・・まぁ今日だけ許す！」
亀「わぁ〜い」
〜CHU〜
有加「・・・」
亀「・・」
有加「和也！」
（ギュ！）
亀「えぇ〜！？」
有加「これからも・・そばに居てね・・？」
亀「うん・・！」
〜END〜
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