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[141] 一番目の女A
紗璃亜 - 2005年06月18日 (土) 13時09分

一番目の女A
何故か昨日の夜はあまり寝れなかった… ステージの後は疲れて爆睡なのに…

田「赤西くん♪」
仁「あっ。おっす」
田「おはよう♪」
仁「おはよう」
田「ドアの前で何やってんの??入らないの??」
仁「あぁ今入る…」

――――ガチャン――――

田「まだ誰も来てないねェ!1番乗りぢゃん!!」
仁「………」
田「赤西君が1番とか珍しいなぁ!!」
仁「まぁ中丸よりは早く来るけどな(笑)」
田「まぁ確かに…。(笑)(小声)ところであそこに居る女の人  誰??」
仁「えっ??」
 
後ろを向くと、鏡の前で体操をしている女の姿があった一目見ただけで分かる…あいつは…

仁「新しい振り付け師だとさっ」
田「女??」
仁「男!!」
田「え?!女にしか見えナイけど…」
仁「嘘だょ女A(笑)」
田「びっくりしたぁ。ぢゃぁ俺あいさつしてくるわっ!!」
仁「おう」

あーやっぱ皆に言われた通り俺変かも…いつもならこんんあ早く来たりしないのに…
とか考えてたらうるせェのが来てるし…笑

聖「おぱぁ☆ミ」
仁「はよぉ」
聖「何かお疲れ気味ぢゃなぁい??」
仁「まぁな」
聖「馬鹿でも疲れるンだなっ」
仁「馬鹿は余計だっつぅの」
聖「ごめんAいつも思ってる事が口に出てしまった(笑)」
仁「もぉ口に出すなよ(笑)」
―――ガチャ―――
上「おはようございます」
聖「はよぉ☆今日も白いねェ」
上「今日もうるさいねェ」
聖「はい:めっちゃ静かだぜっ!!」
仁「いゃうるさいから(笑)」
聖「はぁい」

―――ガチャ――バタ――

仁「あっ!!亀おはよう」
亀「おはよw」
聖「ここにもお疲れがいるしぃ」
亀「時間間に合わねぇと思ってダッシュしてたから…汗」
田「あ。皆おはよぉ」
KA−TU「はよう」
亀「てか中丸は??」
上「まだじゃない??」
亀「え?!そろそろ時間ャバくね??」
聖「マヂだ…あと1分、59、58、57、56、54…
KAT−TU「20、19、18…」
紗「そろA皆そろったかなぁ??」
聖「中丸君だまだでェす。」
KAT−TU「3,2,1、」
紗「時間になったので始めます。」
仁「中丸はぁ??」
紗「昨日時間厳守と言ったはずです。じゃぁ始めます。今日は初  めてなのでオリエンテーションから始めます。皆この紙1枚  ずつとって!!」

怖ぇー。勝手に始めちゃったしこいつ(笑)

――――ガチャン―――
中「スミマセン、遅刻しました。」
紗「…………。」
聖「(小声)怒ってるぅ(笑)」
中「そこニヤニヤしないっ」
紗「…中丸君ちょっとこっちへ。皆は待っておいて」

どっか行っちゃったし(笑)

聖「うわぁ紗璃亜怒ってない??(笑)」
田「怒ってたっ。」
亀「怒った顔も可愛かった♪」
聖「もしやお前もタイプ??」
亀「そこそこ…」
聖「おめぇには似合わねぇよ」
亀「宣戦布告ですか??」
聖「YES!!」
仁「いゃここ日本だから、日本語でいいょ(笑)」
聖「…はい」
KAT−U「笑」

コツコツ…
戻って来た。テヵ中丸めっちゃシュンとしてるんだけど…何が有った??(笑)

中「遅刻してごめんなさい」
KAT−TU「いつもの事ぢゃん。」
紗「いつもなの??」
中「ぅん。」
紗「はぁ〜(呆)まぁ今日は初めてだから許すけど、時間は厳守  だから覚えといて!!」
KAT−TUN「はぁい」
紗「じゃぁオリエンテーション始めます…………………という事  なので今回は振りから入って行きます。ここまでで質問有り  ますか??」
仁「え?!何言った??」
紗「何言ったって説明…。」
仁「あぁ…。」
紗「無いみたいなので、練習に移ります。10分後に収集を掛けるのでまたここに    集まって下さい。じゃぁ解散!!」

やべ…全然聞いてなかったw汗

仁「おい亀ぇさっき何の話してた??」
亀「何って??」
仁「サリア喋ってたぢゃん。」
亀「聞いてなかったの??!!」
仁「ぅん」
亀「はぁ〜。俺も聞いてなかった(笑)」
仁「まぁ何とかなるか?!」
亀「なるっしょ?!」
仁&亀「あはははは…(笑)」
中「そこ早く着替えた方いいゾ!!怒られるからっ」
聖「そぉいゃ今日の注意どぉだった??」
中「今日の注意…普通に‘今度からは〜’って感じ」
聖「何だ普通ぢゃんかぁ!!」
中「いゃ。普通以外何が有るわけ??」
聖「ちゃんとしなきゃオシヨキょ♪みたいなぁ〜」
中「いゃいゃいゃ………(笑)」
聖「それなら自分から遅刻すんのになぁ〜」
仁「馬鹿(笑)」
聖「おめぇに言われたくねぇし。」

俺は話ながらずっとあいつの事を見ていた、朝と同じ様に鏡の前で体操している。
いかにも今から動きますっ!!って感じの格好で、チャラチャラしたトコは全然無い。
今時の19歳でこんなしっかりした子いるんだって感じ…だって、Tシャツに短パンだょ?!!普通のジャージ。

―――10分後―――ー
紗「はぁい皆集合!!」
KAT−TUN「はいっ!!」
紗「え…仁君その格好で練習するつもり…??」
仁「普通ぢゃん。」
紗「そぅ…。とりあえず帽子だけでも脱いでもらえる??」
仁「マヂで??!」
紗「まぢでっ!!」
仁「わぁったよ…」

やっぱり変な女… こんなへにょ女によぉ…でも俺はこいつを見くびってた…
この後俺がこいつごときに切れる何て…

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