[192] 腐った民主主義 |
- キートン - 2004年06月22日 (火) 20時35分
今日22日。津別町議会特別委員会。 住民意向調査の結果が出てから4回目。 記名投票の結果、町長提案の「北見法定協」参加が可決された。 8対5だった。
★中右・茂呂竹両委員が、 「50%には達していないが、一番多くの町民が表明した「自立」を受け止めるべきだ」 「任意協参加」も町長提案を受けてあわただしく特別委員会が賛成したことを反省し、拙速に決めずもっと時間をかけるべき」 「町民の判断は、例えそれが間違った判断だとしても、その判断に曽って町政を推進すべきが町長や議会の責務だ」などと主張。 ★鹿中委員が 「町長はよく(法定共産化を)決断してくれた」 ★白馬委員 「自立は無理」 ★下川委員 「結論を急ぐべきでない、もっと時間をかけて」 ★柏倉委員 「自立で行くべき」 ★乃村委員 「北見枠を住民の60%が否認した意向調査の結果を受け止めるべき」 ★篠原委員 「出来れば自立してほしいが、難しいということなら残念だが仕方がない」 ★向平委員 「自立を目指す団体とよく懇談すべきだ」 ★藤原委員 「意向調査は自立と回答したが、自立が無理だというのならやむを得ない」 ★金田委員 「自立は無理だということなので、北見枠で」 ★小田島委員 「地域基本条例を法定協で積極的に提起し、リーダーシップを取るべき」 などの発言。
しかし、結局記名投票の結果は頭記のとおり。
わしの予想で言うと、8対5の投票者区分はこうだ。
★法定協参加賛成 鹿中・白馬・下川・小田島・向平・金田・藤原・谷津(副委員長)
★法定協参加反対 中右・乃村・茂呂竹・篠原・柏倉
質疑・意見と投票の結果を見てくれ。 民意を踏みにじった議員の名前を忘れるな。 傍聴人をだますジェスチュア発言と、本心コントラスト。 議員選挙まで町民は記憶してくれ。
29日定例本議会は、寒河江委員長が投票権をどう使うか。 しかし、大勢は変わらないと見る。
これが、町長も議会も最低水準となった津別町の実態だ。 邪魔者(美幌)さんよ。 こんな津別と合併したら、そっちも腐るぞ。止めとけ。
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