[9] 親切なんだけど・・・・ |
- 伊永 平 - 2003年12月08日 (月) 11時05分
協議会の事務局から回答が来ました。 親切に、算定替えという特例の仕組みを分かりやすく解説してくれてます。 仕組みを知らない人にはとても参考になるので、書いておきますが・・・・先方の許可いただいてないので、そのままでなく私なりにアレンジして要旨を・・・・
@ 合併すると一つの自治体として交付税を計算するので、合併前の北見・端野・常呂・津別の今までの合計より減ってしまうんだけど、それじゃ合併しないほうがましということになるので、次のような計算にするという。 (A)合併後も毎年度、合併してないことにして1市3町の個々の計算をし、その合計額とする方法。 (B)合併後の一つのマチ(市)として普通の計算をする方法。 この二つの方法で計算して、どちらか多い方の額を交付すると言う訳です。(当然Aの方が多くなると思うんだけどね、あそうか、規模や財政事情・行政内容が似たような町だけとか村だけの合併なら、Bの方がわずかに多くなることもあるのかなあ?)
どうです、分かりやすいでしょう。
で、肝心のグラフの表現ですが、「合併算定替えによる交付税の増加額」というのは、(B)通常計算だと、(A)の額より低い額になるので、「特例によって普通の計算額に加算される額の部分」として表現したもので、つまり「新しいマチの本来算定額」+ 「合併による特例措置分」というふうに理解してください・・・・という回答でした。
仕組みの説明は親切なんだけど、「減額するのを待ってやる」を「減額したあとでその分を増やしてやる」に無理やりこじつけているみたいで、納得いきませんでした。 みなさんはどう思いますか?
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