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代ゼミ1期生
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投稿者:りんご
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(2015年06月22日 (月) 18時25分) |
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私は1985年、帆糸先生の代ゼミの春期講習会を受講し、その後1年間単科を受講しました。電話でも度々質問をし、よく叱られましたが、熱心に指導をして頂きました。先生から頂いた「一気シリーズ」は分かり易く、しかも「思考は、精密になって行くことだ」と初めて教えてくれた書籍でした。 「他の英語の講師や参考書が如何に大雑把であるか」と気付くこともできました。
大学に入り英語の授業(テキストは「84 CHARING CROSS ROAD」)のいい加減なことに驚き、教授が英文を大して読めないことに愕然としました。その教授の研究室を訪れ、帆糸先生の一気シリーズ「前置詞」を見せながら、「先生(教授)は、前置詞にこのような区別、分類、用法があることをご存知ないのですか?著者の表現の工夫を味わえないのが勿体ないです」と話しましたら、 「その前置詞の解説は、生成文法ですね。私は、あまり興味ないのでよく知らないのです」続けて「生成文法は、最近できた文法理論ですが、正しいわけではない」とお答えになりました。 それで私は「生成文法のことをあまりご存知ないのに、『正しいわけではない』という結論を出すのは、おかしいです」と言いましたら、険悪な雰囲気になり、研究室から退席しました。
大学の教官には期待できないと思い、学生時代は、一気シリーズとOALDを頼りに、自分の先攻(経済学)に関する英語の文献を読みました。受験時代よりもずっと英語の勉強ができました。
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