投稿日:2004年11月14日 (日) 16時37分
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昨日のパートコンパ、とても楽しい時間を過ごすことができました。幹事学年の2年生の皆さんをはじめ、後輩の方々、お疲れ様でした&どうもありがとうございました☆
私の所属しているゼミで、11月27日(土)に公開シンポジウムを開催することになりました。ちょっと固いテーマですが、興味のある方はぜひご参加下さい!!
またこのシンポジウムのPRを兼ねて、11月22日(月)・24日(水)・25日(木)・26日(金)の昼休みに、フェアトレード商品(クッキーなど)の販売を5号館前で行います。立教大学国際協力サークルが行うので、私は多分その場にはいないと思うのですが、良かったら昼練に行く前に覗いてみて下さい。
―21世紀を生きるー
公開シンポジウム
「グローバル化と開発途上国の労働者の人権と貧困からの脱却 〜フェアなトレードへの道〜」
主 催: 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科
協 力: 国際労働機関(ILO)、国連開発計画(UNDP)、国際協力NGOセンター、アジ ア・コミュニティ・トラスト(ACT)、NGO‐労働組合国際協働フォーラム、アイ セック・ジャパン、フェアトレード学生ネットワーク、立教大学国際協力サーク ル、日本労働組合総連合会(連合)
日 時: 2004年11月27日(土)12:45 〜15:45
会 場: 立教大学池袋キャンパス8号館8304教室 <交通>最寄り駅:池袋駅徒歩6〜7分 地図:http://www.rikkyo.ne.jp
演 題: 「グローバル化と開発途上国の労働者の人権と貧困からの脱却〜フェアなト レードへの道〜」
趣 旨: 経済のグローバル化が進むなか、世界および途上国内での貧富の格差が急激に 拡大している。その要因はいくつかあるが、そのひとつとして、世界的な激しい競争下で利潤の最大化を求めて動く多国籍企業の責任が指摘されている。この状況を途上国の労働者の立場から見ると、公正な賃金が支払われていない、労働組合の結成が困難である、など労働者の人権が無視されたアンフェアな状況が浮かび上がってくる。これに対する企業の社会的責任の考え方が広がりつつある。一 方、途上国の人々の貧困からの脱却を支援するNGO等の間で、公正な貿易をめざす“もうひとつの貿易”(オルタートレードまたはフェアトレード)運動が世界そして日本で広まりつつある。より公正な21世紀社会を築いていくためには、私たちはどのような行動をとったらよいのか。 第1部では、ILOの理事を務める中嶋滋氏による基調講演、そして第2部ではNGO関係者、フェアトレード関係者、多国籍企業の研究者等をまじえ、パネルディスカッションを行う。
基調講演者:中嶋 滋(ILO理事/日本労働組合総連合会総合国際局長) パネリスト:1)岩附由香(ACE代表/児童労働NGOネットワーク運営委員) 2)長坂寿久(拓殖大学国際開発学部教授/ジェトロ客員研究員) 3)小林和夫(潟Iルター・トレード・ジャパン広報担当/日本ネグロス・キャンペーン委員会事務局長) 4)伊藤道雄(立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授)*司会 講師・パネリスト略歴: 1)中嶋 滋:全日本自治団体労働組合で、組織、賃金・調査、法律対策、企画担当などを歴任。1990年に自治労中央執行委員に選出され国際局長に、1999年には連合常任役員に選出されて総合国際局長に就任。2004年3月より国際労働機構(ILO)理事に就任、現在に至る。
2)岩附由香:大阪大学大学院国際公共政策研究科博士前期課程修了。インドの児童労働を研究。1997年にACE(Action against Child Exploitation)を立ち上げ、代表に。研究報告書に「児童労働の分類化への試み」、その他。
3)長坂寿久:拓殖大学国際開発学部教授/ジェトロ客員研究員。1965年に日本貿易振興会(ジェトロ)に入会。1999年に拓殖大学国際開発研究所教授。2000年より現職。主な研究テーマは、グローバリゼーションとNGO、NGOと多国籍企業の関係。
4) 小林和夫:筑波大学大学院修了。高校教員を経て1992‐94年カトリック国際協力委員会からフィリピンへ派遣される。1995年から日本ネグロスキャンペーン委員会と潟Iルター・トレード・ジャパンに関わり、2002年より現職。
*当日、午後4時より立教大学内太刀川記念館で、21世紀社会デザイン研究科の進学相談会を開きますので、ご関心のある方はお気軽にご参加ください。
対 象: 立教大学院生・学生、教職員、一般市民、他大学学生 (約200名) 参加費: 無料 問合せ先: 独立研究科事務室(吉田、大塚)Tel. 03-3985-4530
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