色覚特性の運転手登場(イギリス)
ロンドン地下鉄に色覚異常の運転手が登場したとのことです。普段は自動運転で、駅の合図なども赤と緑のものをなくすなどの取り組みがされた路線で運転しているそうです(普段の業務内容は扉の開閉と安全確認と自動運転の発車ボタンを押すことでしょうか)
記事(英語):http://www.standard.co.uk/news/transport/colourblind-mans-dream-comes-true-as-he-gets-green-light-to-drive-tube-trains-a4105931.html?amp
日本では運転士の免許の要件に色覚正常があるのでこのようにきめ細かい対応は省令が変わらないとできないです。車内信号とかの色を判別する必要がない信号のみの路線では遠方の信号が確認できなくても運転台の計器やホームの駅員の合図がわかる程度の色弱なら問題なさそうですが...今後日本でどうなるかは国交省次第でしょうか 鉄道会社には軽度色弱でも問題ない職種はありますが、会社によっては職種問わず色弱は全員落とされますし、しかもそれで募集要項に色覚正常と書かないで事前に何も言わずに検診でいきなり色覚検査して落とすところもありますからこの辺りがまず改善されるべきな気がしますが… 鉄道業界の色覚について長々と失礼しました。
No.274 伊勢 2020年08月10日 (月) 01時59分 (240f:10e:ec25:1:b507:79b7:1bb:41a2)
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