ぱすてる掲示板

色覚に異常が出ている人で、日常生活に不便を感じていると思っている人ってどのくらいの割合でいるのでしょうか？

当事者さんでしょうか？
学生さんで何か調査でしょうか？
いずれにせよ、
きちんと関連論文を読んでみてくださいね。
時間があれば、
ぱすてる矢野さんのサイトのリンクされた論文や、
その他色覚に取り組む団体（日本色覚差別撤廃の会、CUDO）などが挙げているものも合わせて読み比べてみてください。

空雲さま

色弱を患う男性です。
不便なことは多いです。例えば、サーバーとかのランプで判断するのとかわかりません。つまり「異常なしなら、緑。異常ありなら、赤。」とかが全くダメです。

あと、点滅信号。
場所で見分けられるのは良いのですが、田舎道にある一灯式のやつは判別できません。

東京の電車の路線図なども一部見分けにくいですね。

「不便なんてない」とかいう人もいます。実際そうなのかもしれません。色弱にもタイプや程度の差がありますから。

しかし私は、生まれつき色弱なため、「不便なことを当たり前」と思い込んでるのではないかと思うことがあります。

私たち人間は飛べません。それを不便と思いません。最初からそうだからです。

しかしその他の人間が飛べるのに自分だけ飛べないとしたらどうでしょう。不便に思うはずです。

その他大勢の正常色覚の方に便利なように作られているこの社会で、色弱者の多くは一定の不便を感じていると思いますが、なにしろ「正常色覚の便利さ」を知らない先天性色弱者は、自分の不便さを客観的に認識できていないように思います