ぱすてる掲示板

先日高校での色覚検査にて、異常かもしれないので、
医療機関にて、再検査をするように言われました。
眼科に良くみてもらえるイメージがなく。
群馬在住ですが、しっかりとした検査をし、相談にものってもらえる機関をを教えて頂けませんか？！
少し離れてても通いたいと思います。

ホームページへ戻る へ行くと、ぱすてるさんによる色覚外来の案内が載っています。遠方になりますが東京都内になりますでしょうか…検査で診断着けば通院と言う事はないと思います。
もう少しお近くに色覚の専門外来をご存知の方は、お手数ですが教えて差し上げて下さいませ。
ここ1年程、学校で希望者の色覚検査が再開され予約が取りずらくなっているようですので、お早めの連絡が良いかとおもわれます。

名古屋の本郷眼科、高柳泰世先生は、色覚の本をけっこう書いてますので、お薦めと思います。

高柳泰世先生は、ぱすてるさんの色覚異常に対する考え方、姿勢とは１８０度違うと思います。医学的な検査結果は変わらないとは思いますが。
ぱすてるさんのホームページに書いてある内容と、高柳先生の紹介ページなど、十分読み比べてみてください。

ぱすてるさんと高柳泰世さんの考え方や目指しているところの違いが、私には漠然としてよくわからないです。できましたら、教えていただけるとありがたいです。宜しくお願いします。

通りすがりさんへ

仕事に追われ、返信がかなり遅れまして申し訳ありません。

この問題は難しすぎて私のようなものが端的に回答できる事ではありませんが、、

日本色覚差別撤廃の会さんは、長く学校での色覚検査は差別を助長するとして、廃止を推進し、２００２年に撤廃されました。
撤廃の会さんが根拠としてきたものは、高柳先生の全国の膨大な学校現場、就業現場における問題点をまとめた報告によります。

これにより、確かに就職段階での色覚による制限が緩和され、今まで不当だとされた（？）就職差別は一見無くなったかのように思われました。

しかしながら、検査撤廃から１２年が過ぎ、生まれてから一度も検査をしたことがない世代が増えるとともに、色覚問題に対応できる教員が減ったこと、あるいは当事者、家族がその特性に気づかず、就職段階になって初めて色覚異常に気が付き、就職活動を棒にふってしまう、あるいは自分で問題ないと思っていた色覚の特性が、就職後に思わぬ困難を招き、職に対応できなくなる、といった、新たな問題が数々報告されるようになりました。

ぱすてるさんをはじめとした、各方面の識者は国に学校検査の復活を働きかけ、２０１４年に再度学校検査は行われるようになりました。

日本色覚差別撤廃の会さんは、それを問題としています。

細かなところは間違っているかもしれませんが、私はこのようにとらえてきていました。
詳しくは日本色覚差別撤廃の会さんのサイトで、ご確認お願いします。

＜参考＞
日本色覚差別撤廃の会
・学校における一斉色覚検査の再開に反対する声明
・「色覚検査のすすめ！」は独断に基づく問題ポスター！ 　 　　
http://nodaiweb.university.jp/cms/index.html#

　高柳先生が立ち上げた色覚差別撤廃の会は、今では色覚検査撤廃の会ですね！ぱすてるさんが主張するように色覚検査はある程度早い段階で受けた方がいいと私も思います。永田凱彦先生が会長の頃の撤廃の会はもう少し高い志があったのに...私も当事者ですが、色覚異常と判定されても現代はそんなに生活に困らないので、気軽に検査を受けれて普通に公表できるようになれるといいかな〜