ぱすてる掲示板

「色覚問題研究グループぱすてる」による掲示板です。

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ぱすてるさんの掲示板、復旧していたのですね。

ぱすてるさんにはお世話になりました。
息子が3歳の時、緑と茶色のベランダスリッパを取り違えて、「!」と思った時(私の弟が色覚異常です)に、手に取った本がぱすてるさんの本でした。電話相談に凸して電話口で泣き崩れたこともありました。
そんな息子も、24歳になり、今週末、医師国家試験を受けてきます。

息子は学校で色覚検査を集団でされた最後の学年で、親としてはいろいろ思うことはありました。
でも、正直申し上げて、色覚が原因で不利益を被ったり、本人が困ったりした経験はありません。
これは、ひとえに、努力を重ねてくださった先人のみなさまのおかげだと感謝の念にたえません。
掲示板は、初めて我が子が少数派であったことを知り、不安なかたや、子供と視る世界を共有できない悲しみにくれる方の思いが溢れるばです。
かつての私もそうでした。
ただ、みんなゲンキンなもので、運よく上手く乗り越えてしまうと書かなくなります。
だから、あえて、書きます。
大丈夫、です。
少なくとも、うちの子の場合はネットで集めた不安な情報は殆どというか、1つとしてあてはまらなかったです。
青春も人生も謳歌していますよ。

No.57 昔のHN忘れました 2017年02月07日 (火) 17時48分 (153.203.34.79)


励みになります。

色覚検査が復活した初めての学年の息子がおります。
仰るように、毎日毎日悲嘆に暮れて、色覚異常が見える景色を映し出すアプリを覗いては(本来の使い方は補正です。)、同じ世界は見せてあげられないんだと、鮮やかな色は見せてあげられないんだと、もう一生分泣いたのではないかと思う日々を過ごしました。
今やっと泣かずに書き込みできるようにはなりましたが、誰にも話せていません。
息子は医師になりたく頑張っています。
ご子息のように将来の目標を叶えられるように、サポートして行きたいと思います。
とても励みになるコメントありがとうございます♪

No.60 京子 2017年03月06日 (月) 20時35分 (240f:50:5661:1:d508:621c:9734:8fba)

色覚異常でも色はありますよ

歯科医院を25年やってる色覚異常当事者です。いわゆる正常色覚者の見え方がどのようかわ解りませんが…色覚異常と判定されてても鮮やかな色の世界にいます。色覚異常者がアプリのような見え方で可哀想と思うのは…色覚異常差別者で偏見の持ちすぎです。

No.62 ぱんじゃ 2017年03月08日 (水) 23時56分 (49.98.9.94)

ぱんじゃ様

ご不快な思いをさせてしまったようで大変な申し訳ありませんでした。
私自身も、偏見からくるものなのか、親心から来るものなのか判断が付きません。
ただ、少数派であればこれからの長い人生を困ることもあるだろうし、またかつて長く偏見や差別にさらされた年月を思うと、色覚異常は生活になんの不便もないんだからいいでしょう。と簡単には割り切れないところがあります。
主人の家も私の家も代々が医師であり、大学によっては入学が制限されていた過去も知っています。
私も医療者ですし、それにより、色覚異常を持つ者の実験、就職が困難なのも目の当たりにしてきました。
ただ、ぱんじゃ様の仰るように、自分の知らない世界だから可哀想だと思う私の気持ちは、偏見なのだと思います。
息子にクリスマツリーも観葉植物も枯れ木もすべて同じように見えると言われると...。
母親としては、息子に申し訳ない気持ちになるのが正直なところです。

ここで、色覚異常者の皆様、そのご家族のご意見やご批判も含めて今の私には支えになることばかりです。
今回はご気分を害するような書き込みをしてしまい、本当に心よりお詫び申し上げます。

No.68 京子 2017年03月24日 (金) 18時32分 (240f:50:5661:1:e47d:2bee:8933:640a)

ぱすてるさんの掲示板、復旧していたのですね。

おかげ様で、息子は研修医として第一歩を踏み出しました。

私も、色覚異常の若者の進路がはばまれた過去を知っています。
色覚異常で医師を目指させていいの?と夫に言われたとき、
「色覚異常の人へ医学部への門戸が開かれて20年。過去に禁止されていた門が開いて再び閉じなかったのだから、胸をはってよいのではないか。むしろ、いちばん、適性がなくはない、と証明されたのではないか」
と言うことができました。

私はこれでもネガティブだったので、息子には、自分が少数派であることを公言する必要するはない、と教えてきました。
ところが、息子の医学部の同級生で、自分は色覚少数派だから困ったときはよろしく、と公言する人がいたそうです。
とても優秀な方で息子はその友人を尊敬しています。
私も、その方のご両親さまは、すごい、と思いました。

愚息も、その友人さんも、これから進路を決める若い皆さんのために轍の一筋にでもなればいいな、と思います。

No.87 昔のHN忘れました  2017年06月05日 (月) 19時34分 (153.203.34.79)

矛盾

久しぶりにこちらを覗いて、
色覚異常の若者の進路に制限があったのは過去のことではなかったと悲しくなりました。

外科医にはなれるのに、消防官になれない、、
あきらかに、おかしいです。

No.88 昔のHN忘れました  2017年06月05日 (月) 20時05分 (153.203.34.79)

私が楽観的なのかもしれませんが。

>色覚異常が見える景色を映し出すアプリを覗いては(本来の使い方は補正です。)、同じ世界は見せてあげられないんだと、鮮やかな色は見せてあげられないんだと、もう一生分泣いたのではないかと思う日々を過ごしました。


私も昔、息子は染井吉野の花の色は灰色にみえるんだろうか、紅葉の山河の美しさを共有できないのではないか、と悲しんだこともありました。
でも、今はそれは多数派の傲慢かも、と思っています。

息子が高校生までは私が私服をかってきたのですが、「はっきりした青。明度の高い色」を必ず選んでいました。
大学生以降、本人が買い物をしていますが、
「モスグリーン×焦茶×黄土色のタータンチェック」とか選んできます。特にこのタータンはお気に入りらしく生地違いで揃えていました。
先日も休日にバーゲン?でカーキのシャツを買ってきていたので、
「とてもよく似合っているし、素敵な色だけど、たぶん、お母さんの見ている色とあなたの見ている色は違うと思う。」
とサラっといってみたところ、「そうだね、たぶんちがうんだろうね。」とサラっとかえされました。
たぶん、それだけのことなのだと思うのですが、、、。

No.109 昔のHN忘れました  2017年07月06日 (木) 20時23分 (153.203.34.79)




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