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「ゴエンの〔仮設〕ウェブサイト」掲示板(運用終了)

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石原都知事の「当ったり前」発言について
ゴエン(管理・責任者) (303)投稿日:2003年09月23日 (火) 23時15分 返信ボタン メール ウェブサイト
 サイトの更新が,もう4か月も滞ってしまっています。旅行記のネタとか,その他扱ってみたいテーマは沢山あるのですが,全く個人的な理由で更新作業に手が着けられない状態が続いています。サイトを立ち上げた時に励ましや期待の言葉を下さった皆様には,本当に申し訳なく思っています。

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 トップページで「ブルーリボン運動」への賛意を示している関係上,少し前の話題になりますが,外務官僚への爆弾テロ未遂事件に対する石原・東京都知事の発言について,この場で私の考えを申し上げておきます。
 経緯に簡単に触れておきますと,北朝鮮への対応を巡って拉致事件被害関係者などの間から批判が上がっていた田中均・外務省審議官の自宅に,去る10日未明,爆弾が仕掛けられる事件がありました。これについて石原氏は同日午後,名古屋での街頭演説で,田中氏の外交を非難する前置きとして「爆弾仕掛けられて当ったり前の話だ」と発言しました。

 石原氏は元々,過激で誇大な発言が多いなど,喋り言葉が上滑りする傾向が強い人です。それはそれで個性と言えなくもないですし,当たり障りのない発言しかしない人よりは信用できるのも確かです。
 今回も石原氏自身としては,いわば「鍵をかけなければ泥棒に入られる」「激しい恨みを買えば殺される」とかいうのと同じで,現実問題として犯罪を犯す人間は存在するのだから,標的にされない様に振る舞うべきだと言いたかったのでしょう(…という事にしておきましょう…本音は違う可能性も否定できない様に思えますが(汗))。
 しかし今回の事件は,匿名の人物が政治上の問題で,考えの異なる者を脅す意図で行ったテロ未遂という点で,泥棒や怨念殺人といった犯罪とは決定的に違う,特有の悪質さがあります。この点を踏まえていないとしか思えない石原氏の発言は,行政府の長たる都知事を現職で務める者として,少なくとも配慮を欠くと言わざるを得ないと考えます。

 また,この事件の犯人は朝鮮総連や朝鮮系金融機関に対する爆弾テロ事件と同一犯と見られており,拉致事件に対する非難を,朝鮮人全体に対する憎悪に持っていこうとする意図も感じられます。これは拉致事件を非難する事や,被害者を救出し支援する事とは全く無関係な発想です。
 更に,これは拉致事件被害者の支援運動の関係団体も言っていましたが,支援運動は「拉致はテロだ」という基本姿勢に立っています。従って,拉致事件を解決するためのテロという発想は,現行の正式な支援運動と相容れるものではありません。

■二度目の問題発言で感じたこと/たーしー (304)投稿日 : 2003年09月26日 (金) 23時52分 メール ウェブサイト
 ご無沙汰しております。
 貴HPの更新につきましては、私は気長に構えつつ楽しみにしております。どうかご無理をなさらぬ範囲で作業を進めて頂ければ…と思います。
(かく言う私も現在、自分のHPで更新作業を進めてはいるものの、なかなか完成しない状態だったりします…(汗))

 で、本題ですが…
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030926-00000309-yom-soci

 先日も問題発言を行ったばかりの石原知事ですが、再び問題発言を行ったようですね…
 今度の発言内容は「(拉致被害者の)曽我ひとみさんのお母さんは、拉致してみたら年寄りだったのですぐに殺されてしまったのだろう」というものです。
 さすがに今度の発言については、今日になって撤回・陳謝したそうですが、このような問題発言が続いてしまうと、「この人の本音は一体…?」と疑われてしまっても仕方なくなりますね…
 拉致被害者はいずれも弱い立場に置かれた個人であり、今回の発言は「藁にもすがる思いで肉親の無事帰還を待ちわびる個人の心を、絶大な権力を持つ者が乱暴に引っ掻き回している」ことに等しいので…

 今回の一連の問題発言を聞いて、石原知事の政治姿勢の本音(強者の論理・弱者切り捨て)をかいま見てしまったような気持ちになったのは、恐らくこの私だけではないでしょう。(これ以上続けるとスレ違いになるので、ここらで止めておきますが…)

■拉致被害者の安否を巡る微妙な問題/ゴエン(管理・責任者) (306)投稿日 : 2003年09月27日 (土) 14時51分 メール ウェブサイト
 ブルーリボン運動を推進している団体「R-NET」のサイトでは,「拉致被害者の生存と救出を信じて」と「拉致被害者の生存と救出を祈って」という,両方の言葉が使われています。「R-NET」としては特に意識せずに2つの表現を併用している様に感じますが,私は意識的に「祈って」という表現のみを使っています。
 何故か。今時,工作員を使って他国民を拉致し,拉致の事実を認めたかと思ったら平然と開き直る様な政府が,全ての拉致被害者を生かしているとは,残念ながら,とても思えないからです。
 しかし,それも推測の域を出ない話ですし,ましてや具体的に誰が殺されている(いない)かなんて,全く分からないのです。普通に考えれば,殺されている可能性があるケースは幾つか想像ができますが,それを具体的な被害者個人に結び付けて「殺されているだろう」と発言するのは無神経です。難破した船の乗客の個人名を挙げて,状況がよく分からないうちに「多分,死んでいるだろう」と言うのと同じでしょう。
 私としては,石原氏の政治姿勢というよりは,言語感覚や,広〜い意味での社会性の問題と感じているのですが,確かに最近は「2期目に入って,ちょっといい気になってないか?」と感じてしまう部分がないとは言えませんね。ただ,代わりの人材が思い付かないのも現実…。

■もう,お願いだから黙ってて…/ゴエン(管理・責任者) (311)投稿日 : 2003年11月01日 (土) 22時23分 メール ウェブサイト
 石原都知事ですが,今度はこの前の火曜(10月28日)の夜に池袋で行われた,拉致事件被害者の奪還を目指す集会で講演した中で,日韓併合(明治43年に日本が韓国を併合した事)は韓国民の総意であり,韓国の責任であるという発言をした事が問題になっています。
 日韓併合を含む戦前の日本の対外政策については様々な見方があり,また実際に様々な見方ができると思います。ですから韓国・北朝鮮(や中国)の歴史観に日本が追従する必要もなく,石原氏の認識自体を非難するつもりはありません(全面的に支持するという事ではなく,そういう解釈も成り立ち得るだろうという程度の意味です)。
 しかし,拉致事件の解決と,日韓併合の歴史的解釈は,何の関係もない話です。拉致事件の解決を目指す運動の目的は,事件の真相と被害者の消息を明かにし,生存している被害者と家族を直ちに日本に帰還させる事であり,この点で1人でも多くの支持を得る事を目指して運動が続けられているのです。
 そこに,運動の趣旨と無関係な上に,現実問題として対立を生み易い“歴史認識問題”をわざわざ持ち出した都知事の発言は,意図しないものだったのだとすれば不用意であり,意図したものであれば悪質な便乗で卑怯だと言わざるを得ません。見方を変えれば,拉致事件と「過去」を強引に結び付けて不誠実な対応を続ける北朝鮮の作戦に嵌(は)められたとも言えます。
 何れにせよ,拉致事件や支援運動を正しく理解している人達には迷惑に違いありません。
 私は石原都政を支持しない訳ではありませんが,石原さん,拉致事件に関しては,お願いだから,もう口を挟まないで頂けませんか?




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