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「ゴエンの〔仮設〕ウェブサイト」掲示板(運用終了)

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楽しいオフ会でしたね〜。
大伴 旅人 (278)投稿日:2003年07月20日 (日) 18時20分 返信ボタン
どうも、こちらではご無沙汰しておりました大伴です。
昨日は、オフ会でご一緒させていただき、誠にありがとうございました。

で、オフ会の日、集合時間前に私は何をしていたか、といいますと・・・。
都バスを使って、都内のフェリーターミナルめぐりをしていたんです。
いずれ、使う時が来ると思って、予め調査しておこうと思いましてね・・・。
ただ・・・率直な感想なんですが、ターミナルが分散しすぎていて、
わかり難いですね。
例えば・・・
北九州方面は東京フェリーターミナル(えらい辺鄙なところに・・・(^^;)
沖縄方面は有明ターミナル
小笠原方面は竹橋桟橋
と、バラッバラなんです。

テクノスーパーライナーが2年後に営業運航するという情報を得ていますが、
そうすると、海上交通にも注目の目が注がれるものと予想され、
少なからず、海上の旅を選択する人も増えてくるような・・・まぁ、希望的観測ですが、
そんな気がするのです。
そんな中で、ターミナルが恐ろしく分散しているというのは、利用者に対して、
「なんと難儀なシステムなのか」という、負のイメージを抱かせかねない、と思ってしまいます。

幸い、東京湾に関与する河川には「水上バス」という比較的便利な手段があります。
分散したターミナル同士を、極力つなぎ合わせるためには、こういった連絡手段が
欠かせません。

21世紀にも入り、陸運、空運の変革も激しくなってきました。
海運も、乗り遅れてはならない、と考えます。
(ですよね、石原さん。)

■いざという時に役立つ船/ゴエン(管理・責任者) (279)投稿日 : 2003年07月21日 (月) 23時39分 メール ウェブサイト
 大伴さん,土曜日はお世話になりました〜。私はあの日,何だか酒が回るのが早かったみたいで,所々記憶が飛んでいたりもするのですが…(爆)。
 (一応解説しておきますと,当サイトではなくて「大阪からの鉄道旅行・や・で」というサイトのオフ会でした。)

東京のフェリーターミナル:
 沖縄行きや徳島・北九州(新門司)行きのフェリー乗り場に行く定期路線バス(都営)は,3月で廃止されてしまいましたね。現在は国際展示場駅から乗り合いタクシーでピストン輸送しています。(…なんですが,大伴さんはどうやって行かれたんですか?)
 長距離フェリーの場合,離島航路なら体一つで乗って来る人も多いでしょうが,それ以外の場合は,そういう客は極めて少数だと思います。需要の中心は貨物とトラックで,一般客がいても車と一緒の人が殆どではないでしょうか(東京でない側の発着港も,大概は公共交通の不便な所です)。
 そうだとすれば,現在の様な,離島航路は都心の近く,それ以外の長距離航路は都心から離れた,公共交通より自動車での行き来が便利で用地も広い埋立地から発着というのが,営業上最も合理的なのでしょう。
 開発中のテクノスーパーライナーも,「海の新幹線」の異名を取るといっても最高時速90km台が関の山ですから,それだけで“体一つ”の利用者が増える航路というのは,あったとしてもごく一部ではないでしょうか。
 (運賃がどうなるかにもよりますが,今のフェリーより安くなるとは考えにくいですし,安さが売りになるなら,ターミナルへの交通が少々不便でも,必ずしもマイナス要因にはならない様な気がします。)

 とはいえ水上交通は,大災害が起きても陸運(道路や鉄道など)や空輸に比べ麻痺しにくいという長所があります。実際,阪神大災害の時には,不通になった山陽新幹線の代替として,航空の他に船も大活躍しました。
 東京でも荒川などの主要河川には,災害時の緊急船舶発着所が整備されている所もあります(東京以外でも同様の施策を行っている都市はあると思います)が,フェリー航路や都心に近い貨物埠頭の活用,また,それらと,水上バスや前述の緊急船舶の様な河川交通との連携についてはどの様に考えられているのか,興味があるところですね。

※ この投稿は22日10時50分頃に修正しました。

■上には上があった・・・・(^_^;;;;)/N1-Max北斗 (280)投稿日 : 2003年07月23日 (水) 08時09分 メール ウェブサイト
隅田川の水上バスならσ(^^)も遠足などで乗った事があります。

確か、浅草の辺りから乗って旧浜離宮庭園付近で降りた記憶があるのですが、海上の船に比べると揺れが少ない為、船が苦手な私でも酔いませんでした。特に橋の下をくぐる時はかなりダイナミックでしたね。デッキに出るともうスレスレのところまで来ていましたから・・・。

そう言えば水上バスは荒川にも走っているみたいですが、これは地元でありながらまだ乗った事がありません・・・・--;;;(確か秋ヶ瀬の辺りまでは行く、とは聞いていますが・・・・)。

国際河川で有名なライン川の水上バス(こちらはもう遊覧船ですね)にも15年程前に乗った事があるのですが、この川から見てかなり高台に立っている城はかなりインパクトがあります。しかし当時幼かった私にとってもっとインパクトに残っているのは、所々に見えた『3桁の数字』で、これはどうやら源流からの距離を示しているそうです(今思えば3桁と言う距離がある事自体、凄いです・・・・@0@)。こちらは右側通行でした。・・・・・と言う事は日本の水上バスもやはり左側通行になるのでしょうか?

先日、会社更生法の手続きをした東日本フェリーですが、日本最大のフェリー会社とだけあって、他のフェリー会社にも衝撃が走ったのではないでしょうか。ローカルニュースでも「一番影響が懸念されていたのは、室蘭や苫小牧と言った港町」という様に報じられていました。

P.S
浅草付近で見かける、あのモニュメントはかなり印象的ですね(ビール泡、と聞いていますが・・・・)。特に首都高で移動する時がかなりドアップで見えたので、今でも結構インパクトに残っています・・・(^_^;;;;;)

■あれか……(笑)/ばた(^-^)ノ (281)投稿日 : 2003年07月24日 (木) 21時36分 メール
>N1-Max北斗さん
浅草,隅田川沿いで見かけるあのビールの泡ですね。うちの父親に「あれは(以下自主規制)」と言われましたがすぐに本当の答えを教えてもらえました(笑)
ちなみに夜通ると,ライトとアップされた(以下自主規制)。
ビールの泡といえばそう見えなくもないですし,そうでないといえばそうでないし……。

■東京の水上バス/ゴエン(管理・責任者) (282)投稿日 : 2003年07月25日 (金) 00時34分 メール ウェブサイト
N1-Max北斗さん>
 以前は東京で水上バスといえば隅田川の観光船の事でしたけど,最近は臨海副都心など臨海部を結ぶ路線が増え,こちらは観光半分・実用半分といった性格になってきている感じがします。
 以上の水上バスは「東京都観光汽船」という会社の経営なのですが,秋ヶ瀬を発着する荒川の水上バスは「海洋商船」という別会社の経営です。葛西臨海公園までの折り返しがメインの様ですが,運賃がかなり高いです。私は乗った事がありませんし,余り詳しくは知りません。
 荒川の水上バスにはもう1つ,秋ヶ瀬より下流の小豆沢を発着するものもあります。こちらは「東京都公園協会」という財団法人の経営で,荒川と隅田川を使って環状線を描く形で運航しますが,海が荒れて東京湾に出られない日は隅田川だけの往復になります。
 他に,旧江戸川の「江戸川水上バス」,ゼロメートル地帯から東京湾までを小型船で巡る「江東水上バス」というのもあったのですが,現在は休航中の様です。江東の方は乗った事がありますが,ゼロメートル地帯の川の水面を外海より低くするための水門である「閘門(こうもん)」−−要するにパナマ運河などにあるのと同じ仕組みのもの−−を船内で体験できる,面白い路線でした。

 ライン川の3桁の数字というのは,要するにキロポストですね。国際河川は交通路として重要な役割を果たしているという事が,目に見える形で分かる物ですね。

ばたさん>
 以前,アサヒビールから発売されていた「江戸前」という缶ビールの缶の下の方に,模式化された東京の夜景がぐるりと描かれていていました。よく見ると,東京タワーなどの特徴的な建物が見つけられるのですが,その中に混じって,あの浅草名物の巨大(自主規制)がちゃんと描かれていました。

■閘門(こうもん)と通船堀(つうせんぼり)/N1-Max北斗 (283)投稿日 : 2003年07月25日 (金) 08時22分 メール ウェブサイト
>>管理人様

>閘門の仕組み
旧江戸川の方にそんな水上バスがあったとは・・・・。コレは初耳でしたf(^^;;)。

そう言えば小学4年頃に都の歴史(当時東京都民)をやった時、玉川上水や見沼代用水といった人工的な川にもそれとよく似た原理のものがあったという事をやった記憶があります(今ネットで調べて見ましたら、通船堀でした。ちなみにこの堀が出来たのは何とパナマ運河より183年も前の事。これには驚きました(^^;;;;)。また元々ある川と交差する際、用水を川の下をくぐらしたり(伏越(ふせこし))、川の上に橋を通す(掛樋(かけとい))などの技法もあって、これもまた興味深かったです。見沼代用水は埼玉を流れる川ですが、当時の都での教育資料にもちゃんと載っておりました。皆様もやはりそうだったでしょうか?

>>ばた(^-^)ノ様
>浅草名物?
確かにあの(自主規制)は夜、ライトアップされていました。遠くから見ると意外にもキレイに見えましたが、夜景の象徴的なものに混じると・・・かなり目立った感じもしました(^^;;;;;;)。

■江東水上バス/ゴエン(管理・責任者) (284)投稿日 : 2003年07月25日 (金) 22時59分 メール ウェブサイト
N1-Max北斗さん>
 えーと,水上バスが閘門を通るのは江戸川じゃなくて江東の方です。
 亀戸駅から少し歩いたところにある船着き場から,横十間川,小名木川を経て隅田川に出て,臨海副都心の沖を一周した後,同じ経路を逆走して亀戸まで戻るのですが,小名木川から隅田川に出入りする部分で閘門を通過するのです。
 ここに限らず,横十間川や小名木川の様に江東区の奥の方まで通じる川と,外の川や海が接する所には,全て閘門があります。そうしないとゼロメートル地帯は水没してしまいます。

 また,これらの川は本来,小型ボートぐらいならともかく,水上バスの様な客船が航行する事を考えて整備されてはいません。川幅は狭いし,水面から橋桁までの高さも非常に低いのです。
 そのため,水上バスは船体が小さいばかりでなく,高さを抑えるために吃水(きっすい:船体のうち水面下の部分)が深くできています。船室が半分水没しているみたいな感じで,客室の窓の下の縁すれすれの所まで水面が来ています。そんな船で,大型貨物船も行き来する東京港を周回するのは,なかなかスリルがありました(笑)。

 (当時の乗船券です。江東区営だったのですが,当時は廃止が決まっていました。結局,翌年から民間会社が引き継いだらしいのですが,それもいつの間にか休止してしまったみたいです。)

 江戸時代の話は別スレで。




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