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玄鳥 新人句会

2020年

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「新人句会」休会中 投稿者:管理者 (2018年09月02日 (日) 15時28分) [2245]
「新人句会」は現在、休会中です。

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「新人句会」休会のお知らせ 投稿者:管理者 (2016年03月14日 (月) 11時46分) [2244]
「新人句会」は現在、休会中です。

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「新人句会」休会のお知らせ 投稿者:管理者 (2015年08月19日 (水) 22時18分) [2243]
「新人句会」は現在、休会中です。

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「新人句会」休会のお知らせ 投稿者:管理者 (2014年07月10日 (木) 22時50分) [2242]
「新人句会」は現在、休会しております。

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12月の句会 投稿者:千尋 (2013年12月23日 (月) 01時27分) [2163]
句会の準備ができました。
ここのところ真冬日が続いて日本中とても冷えております。
その上年末でみなさまお忙しいと思いますが、少しでも時間を作って書き込みにご参加くださいませ。

今月も吉章先生にご指導をいただきます。先生お願いいたします。

作者の発表は30日を予定しております。


吉章 > 遅くなりまして済みません。今年最後の句会ですから、一緒に勉強させて戴きます。投句された方全員のメッセージを期待しております。 (2013年12月23日 (月) 18時48分)[2172]

惠美子 > これまでお教え頂きました、吉章先生、紫翠先生、剛先生、宜子先生、保子先生、紋子先生、そしてお忙しい中をお世話頂きました千尋先生、循子先生に心より御礼申し上げます。   そして 旅立たれました まもる先生にも・・・。  ほんとうに楽しい新人句会でした。  句会員のみなさま、1月からは定例句会でお会いしましょうね。!! (2013年12月29日 (日) 10時02分)[2229]

美保子 > 本当に、今回で新人句会も終わりなのですね。私が入会させていただいてからだけでも、句会の運営のお世話をしてくださった、ヒロシ先輩、剛先輩、千尋編集長、笑花さん。ご指導くださった、諸先生、本当にありがとうございました。こんなにも多くの方々に見守られて、沢山の事を教えて頂きました。私も病気とつきあいながら、はげみとして、作句は続けていきます。お世話になりました。 (2013年12月29日 (日) 16時46分)[2230]

千尋 > 今、作者のお名前を書き込ませていただきました。

吉章先生、寒い中二月にわたって熱いご指導をありがとうございました。お礼申し上げます。

年末のお忙しい中、書き込みをして下さった方、句会を覗いて読んでくださった方ありがとうございました。

残念ながらここでこの新人句会は閉じさせていただきます。

が永久に閉じるわけではないので、この掲示板の使い方、または新しい句会の方法など提案があれば、一緒に考えてみたいと思っています。どうぞご意見をお寄せください。

お待ちしています。
吉章先生、みなさま良いお年をお迎えください。 (2013年12月30日 (月) 01時51分)[2240]

吉章 > 十分にみなさんの作品について納得できるようなアドバイスも出来ず心残りのまま結果的には最後の句会になったようで、申し訳無くお詫びいたします。発展的な一時休憩という形で終了という解釈をして次回の新鮮な句会の誕生を祈っております。 (2013年12月30日 (月) 12時20分)[2241]
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1、スタンドのにぶき光やしぐれけり 投稿者:千尋 (2013年12月23日 (月) 01時18分) [2162]
  


義之 > 私は「スタジアムのにぶき光やしぐれけり」のように読みました。スタンドでは、蛍光灯スタンドのように取り違えてしまいそうです。 (2013年12月23日 (月) 11時03分)[2166]

吉章 > そうですね。私はガソリンスタンド?かなとも思いました。何れにしてももう少し他の人の発言を待ちたい処です。 (2013年12月23日 (月) 18時55分)[2174]

> 私は(にぶき光)というところから考えて、窓辺にある電気スタンド(ちょっと電球が切れかけている?)を思いました。いい雰囲気の句だと思ったんですが、やはり、一句の中に切れ字の(や)と(けり)が同居していると、強調点が分散してしまうかなと… (2013年12月24日 (火) 02時04分)[2192]

吉章 > 基本的にはその事だとおもいます。最短詩ですから詠嘆や感動の言葉は重ねないことが原則です。それとこの作品のスタンドは稍曖昧ですからはっきりした物に置き換えたい処です。「街灯の丸い輪斜めに時雨くる」にしてみました。作者の思いとは異なったものになりましたが?
(2013年12月24日 (火) 14時38分)[2196]

杏花 > クリスマスの来客に前もって楽しさを味合う自分が見えて
ほのぼのとしました。
(2013年12月25日 (水) 16時58分)[2218]

千尋 > 作者は渡辺淳子さんでした。 (2013年12月30日 (月) 01時21分)[2231]
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2、冬麗押入れに置くプレゼント  投稿者:千尋 (2013年12月23日 (月) 01時18分) [2161]
3点(洋子、杏花、義之)


惠美子 > 私もお正月に来る4人の孫の為のいろいろが押入に入っていますので、よく分かる句ですが・・「数え日」や「お正月」や「クリスマス」では平凡な句になるので「冬麗」とされたのでしょうね・? すこしだけ 違和感があったのですが、洋子さん、義之さん、そのあたりの読みもお教えください。 (2013年12月23日 (月) 14時01分)[2170]

義之 > 恵美子さん。ほほえましい句として頂きましたが、はっきり言って「押し入れに置くプレゼント」ですから、いわゆる軽い句で、クリスマスとしてもそれほどの違いがあるとは思いません。孫俳句の一つのパターンの句だと思います。 (2013年12月23日 (月) 18時47分)[2171]

洋子 > 恵美子さん、「お教えください」などといわれると、ふるえそうな気分です。で、ふるえながら書きますと、私も「押し入れにおくプレゼント」の経験者ですので、よくわかりいただきましたが「冬麗」は安易な気がしました。もっとぴったりの季語を持ってきたら楽しさが倍増するように思いました。 (2013年12月23日 (月) 19時33分)[2177]

吉章 > 「冬うらら」と書けばもっと効果があったのでは?と思いましたが、この場合先ずは作者の孫を思う気持を前面に出すことが大事だと (2013年12月23日 (月) 20時04分)[2181]

吉章 > 考えます。そのためには「冬うらら」を終わりに持ってきて、取り敢えず「押し入れに置くプレゼント冬うらら」にして見ましたが皆さんのご意見をどうぞ。 (2013年12月23日 (月) 20時15分)[2183]

> 気になった点がふたつ。@(置く)は必要か?。Aプレゼントだと必ずしも(孫向け)とは限らないので、もう少し具体的な方がいいのでは?。という訳で、畏れながら「押入れのアンパンマンや冬うらら」くらいが個人的には好みです… (2013年12月24日 (火) 01時56分)[2191]

吉章 > 正義の味方が登場して面白い句になりましたね。上五は原句通り「押し入れにアンパンマンや冬うらら」が良いと思います。 (2013年12月24日 (火) 14時52分)[2197]

惠美子 > 洋子さん、義之さんありがとうございます。  修さんのご意見 納得して居ります。 添削句も良くなりましたね〜! (2013年12月24日 (火) 17時58分)[2206]

杏花 > 済みません欄を間違えました
(2013年12月25日 (水) 17時01分)[2219]

千尋 > 作者は石田加津子さんでした。 (2013年12月30日 (月) 01時22分)[2232]
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3、天翔ける魁夷の白馬枯木立 投稿者:千尋 (2013年12月23日 (月) 01時17分) [2160]
4点(惠美子、修、義之、美保子)


惠美子 > 東山魁夷の白馬に枯木立を持ってこられたのが、ひんやりと清んだ空気感に惹かれました。 (2013年12月23日 (月) 13時46分)[2169]

義之 > ネットでいろいろと魁夷の作品を鑑賞しましたが、全く同感です。 (2013年12月23日 (月) 18時48分)[2173]

洋子 > ネットでいろいろと東山魁夷の作品を鑑賞しましたが、木立の中の白馬はみな地に足がついているようにみえました。天翔けるとは見えませんでした。この辺が私の感性の融通の利かないところです。イメージとしてはとても美しいと思います。 (2013年12月23日 (月) 19時39分)[2178]

美保子 > こういう俳句の作り方もあるのだと勉強になりました。恵美子さんの書き込みは的確で、あの絵をどう言い表せばいいのかと思っていたので、義之さんに同じです。 (2013年12月23日 (月) 19時46分)[2180]

> (かける)の「か」、(かいい)の「か」、(かれこだち)の「か」。「か」の音が巧みに3つ入っているところも、馬が翔けるという掲句の内容に、隠し味的な効果をもたらしているような気がしたのですが… (2013年12月24日 (火) 02時27分)[2194]

吉章 > 魁夷の作品鑑賞句で素材も表現も申し分はありません。読んでからの躍動感も十分感じました。三句の中へ入れなかった理由は「季」のことです。枯れ木立があるのは事実ですが、飽くまでも魁夷作品の中の風景です。春先でも真夏でも枯れ木立は消えません。あくまでも詠んだ時点での作品以外の季が生きた季語として存在するのでは?
と思います。勿論私の持論が正確であるという証拠もありません。 (2013年12月24日 (火) 15時21分)[2198]

美保子 > 吉章先生の 季 についてのご指導、なるほどと勉強になりました。作品鑑賞句 という事を深く考えたこともなかったので、とても参考になりました。 (2013年12月24日 (火) 21時06分)[2211]

作者 > 吉章先生、ご指摘ご指導ありがとうございます。ほんとうにご指摘の通りで単なる絵の鑑賞句にすぎません。最後にこのような句をお出ししてお恥ずかしい限りです。あのすばらしい絵から受けた感動を他の形で句に生かすことを考えたいと思います。ありがとうございました。 (2013年12月28日 (土) 16時49分)[2226]

千尋 > 作者は佐藤美鈴さんでした。 (2013年12月30日 (月) 01時22分)[2233]
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4、物の怪と棲んで晩年白障子 投稿者:千尋 (2013年12月23日 (月) 01時16分) [2159]
7点(吉章、美鈴、惠美子、洋子、修、美保子、加津子)


美保子 > ご自分が長年連れ添われたお相手の事と読んでいいのでしょうか。だとすれば、本当にそうですよねえ。物の怪とはなんとぴったりな表現でしょう。娘とは「文化がちがうのよ」と言い合っていますが。そこを白障子とあわせて、貴さを持ってきたバランスが好きでした。 (2013年12月23日 (月) 20時15分)[2184]

洋子 > 「物の怪」をつれあいの人と考えるのは川柳の世界ではないでしょうか。この句は白障子の持つ幽玄さ、何かを内包する奥深さのようなものを書かれたのではないでしょうか。私は晩年、に少し引っかかりました。別に晩年でなくてもと、、、。 (2013年12月23日 (月) 22時20分)[2186]

洋子 > もう少し言わせていただければ、座敷わらしとか、水しげるの描いたようないろいろな妖怪が中に潜んでいる、と感じられるのが白障子に囲まれた部屋のような気がします。 (2013年12月23日 (月) 22時35分)[2187]

> 掲句がたとえば、(物の怪と棲み五十年白障子)とかだと、美保子さんの読みの感じに傾いて、少し面白がり過ぎになってしまうかもしれません。ただ晩年としたことにより、私には、山間の庵みたいな質素な家でひとり余生を楽しむ人物が浮かんできました。そんなわびさびの家なら物の怪の一匹や二匹いても不思議はないですね…。洋子さんの(白障子の持つ幽玄さ、何かを内包する奥深さのようなものを…)という鑑賞はすごい!と思いました。 (2013年12月24日 (火) 15時43分)[2199]

吉章 > お二人の述べられている何れも尤もだと共鳴するところがあります。五十年以上もこの家に住んで、ある日静かに白障子と対したとき私も作者と同じ心境の句を作りたくなると思います。
家族でもないこの家に棲む第三者のようで何でも熟知している物の怪と対面している様子が面白く描かれています。 (2013年12月24日 (火) 15時50分)[2200]

> あっ、先生失礼いたしました。同じ時間帯に書き込んでしまったようです。先生のコメントの(お二人)は美保子さんと、洋子さんです。 (2013年12月24日 (火) 16時31分)[2204]

惠美子 > 洋子さん、修さんの選評に唸って居ります。  修さんが仰られるようなところに住まわれた作者。 昼間でも風にゆれる木々なども「物の怪」のようなのでしょうね・? (2013年12月24日 (火) 18時18分)[2207]

美保子 > 自分の連れ合い野事を物の怪などと思っているのは私ぐらいだったようで、お恥ずかしいです。でも、もっと格調高い句だったのに、作者さんごめんなさい。夫に私なりの選評を得意げに話したところも私らしいと恥じ入っています。 (2013年12月24日 (火) 21時02分)[2210]

惠美子 > 美保子さん、人それぞれの読みがあるところが俳句の面白さですよね〜!(^^)! (2013年12月25日 (水) 09時40分)[2212]

洋子 > 美保子さん、私も一瞬そう思いましたよ。そして、つれあいのことを言っているなら、許さない、、、と思ったのです。 (2013年12月25日 (水) 09時49分)[2214]

美保子 > 恵美子さん、洋子さんいつも優しいフォローをありがとうございます。夫は 座敷わらし のことかなと言ってましたので、そちらの方が近かったかもしれませんね。洋子さんはご主人様にやさしいのですね。我が家は高校の時の同級生なので、遠慮がなさすぎるようです。 (2013年12月25日 (水) 22時01分)[2221]

洋子 > 美保子さん、私は作者が男性で、自分の奥様のことを「物の怪」呼ばわりしているのなら「許せない」と思ったのです。自分がそう思われているならいやですから、、、。でもきっと座敷わらし系のものと思いますよ。 (2013年12月25日 (水) 22時52分)[2222]

千尋 > 作者は宮本義之さんでした。 (2013年12月30日 (月) 01時23分)[2234]
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5、柿落ち葉わけても母の木なれば  投稿者:千尋 (2013年12月23日 (月) 01時15分) [2158]
2点(美鈴、杏花)


義之 > 漠然とした表現で、作者の意図が十分に読者に伝わってこない、もどかしさが感じられるようです。五七五から読者が具体的に母への思いを想起できるような表現があれば素晴らしいと思います。 (2013年12月23日 (月) 19時05分)[2175]

吉章 > 「わけても」に共鳴出来ましたが矢張り「なれば」という結句に少し違和感があったようです。やや平凡とは思いますが「真っ先に母植えし柿枯らす風」としてみました。叩き台として下さい。 (2013年12月24日 (火) 16時11分)[2201]

> そうですね。特に(わけても)や(なれば)の辺りにどうも伝えよう、伝えようという気持ちばかりが出過ぎているような…。義之さんの提案を、下手ながら例示すると、(縁側に母の櫛箱柿落葉)というようなことなんでしょうか? (2013年12月24日 (火) 16時20分)[2202]

惠美子 > 下五は・「もくなれば」とよむのでしょうか? 「き なれば」としか読めなかった私です。 (・_・;) (2013年12月25日 (水) 09時49分)[2215]

洋子 > 「柿落ち葉」にどういう思いを込めているのかそれがわかれば「母」が出てくると思いました。 (2013年12月25日 (水) 09時55分)[2216]

作者 > 恵美子さんが教えてくださらなければ、気づきませんでした。下五は 字足らず でした。吉章先生や修さんの推敲句を参考に考えるのですがむづかしいです (2013年12月25日 (水) 22時54分)[2223]

千尋 > 作者は鈴木美保子さんでした。 (2013年12月30日 (月) 01時23分)[2235]
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6、十二月八日ふたりのティータイム 投稿者:千尋 (2013年12月23日 (月) 01時15分) [2157]
5点(吉章、美鈴、洋子、修、淳子)


義之 > 雰囲気のある句でしたが、季題の取り合わせに戸惑いパスしました。お採りになられた方方の鑑賞文を楽しみにしています。 (2013年12月23日 (月) 19時08分)[2176]

洋子 > ふたりのティータイム、は若い人たちのような気がしましたが、私は強引にも、年老いたご夫婦がお茶を飲みながら戦争中の思い出話をしているところと想像しました。この時期、やはり書いて置かなければならない句材と思います。 (2013年12月23日 (月) 19時45分)[2179]

> いえいえ、(強引)というよりもどちらかというと、老夫婦を思うほうが自然なのでは…。(十二月八日)というちょっと重苦しい季語を、(ふたりのティータイム)でさらりと受け留めたところが良いと思いました。 (2013年12月24日 (火) 01時34分)[2190]

吉章 > 昭和初め生まれには見過ごせない作品でした。街には喫茶店もコーヒーもない、「欲しがりません勝つまでは」というスローガンが駅前や市役所に大きく書かれていました。この句は開戦日を身を以てくぐり抜けてきた老夫妻の平和で静かなある午後のテイータイムを実感として詠んだ作品として鑑賞しました。
(2013年12月24日 (火) 16時29分)[2203]

美鈴 > ティータイムというおしゃれな表現から察するにラム入り紅茶などを楽しんでおられるのかしら。穏やかな余生を楽しんでおられるのでしょうね。 (2013年12月28日 (土) 16時58分)[2227]

千尋 > 作者は浅村惠美子さんでした。 (2013年12月30日 (月) 01時24分)[2236]
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7、宇治川の冬日紫式部の碑 投稿者:千尋 (2013年12月23日 (月) 01時14分) [2156]
5点(惠美子、義之、美保子、淳子、加津子)


美保子 > ネットで紫式部の碑 を検索してみましたが、京都には数回行っているのですが、宇治川に沿ったところにあるものがどれなのか、はっきりしないまま、中七と下五が 句またがり というのでしょうか。それでも冬日を入れただけで、紫式部がぐっと身近に感じられるので不思議に思いました。 (2013年12月23日 (月) 20時06分)[2182]

義之 > http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E6%B2%BB%E6%A9%8B (2013年12月23日 (月) 21時56分)[2185]

> 美保子さんと同感で、思わず源氏物語の世界に引き込まれそうになるぐらい雰囲気のある句ですね。義之さんのご紹介くださった宇治橋の写真などを見て、更にその感は深まりました。ただ、以前、(根岸)ということを教わったことがあります。(根岸の里のわび住まい)というそれなりの風情のあるフレーズには、適当に季語を選んで置いても、ほどほどの句が出来る、ということだったように記憶しています。掲句から、ちょっとそんな事を思い出してしまい、後ろ髪引かれながらも遠慮させていただいたのでした…(作者様、偉そうなことを書いてしまい、すみません)

(2013年12月24日 (火) 01時27分)[2189]

吉章 > 紫式部は滋賀県の石山寺で源氏物語の中、須磨明石の部を執筆しているようです。琵琶湖から出る瀬田川は間もなく宇治川に合流します。式部の碑は宇治川上流にあっても不思議ではないと思います。作者はその碑を詠んだものと思います。 (2013年12月24日 (火) 19時28分)[2209]

惠美子 > 最初は 碑に日が当たっているだけの句のようにおもえましたが(すみません) 「冬日」が宇治川と式部には何とも合っているように思えてきました。  (2013年12月25日 (水) 10時08分)[2217]

千尋 > 作者は森内洋子さんでした。 (2013年12月30日 (月) 01時25分)[2237]
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8、橋のある町去る朝や去年今年 投稿者:千尋 (2013年12月23日 (月) 01時13分) [2155]
1点(吉章)


義之 > 作者の意図は不明だが、掲句は住井すゑが著作した小説「橋のない川」を、必然的に意識させる。しかし「橋のある町去る朝や」からは作者の主張が読者に十分に伝わってこないように思う。一方「去年今年」の季題は私自身の感覚では、除夜の鐘を聴きながら、しみじみとゆく年くる年の感慨に浸っている気分であり、朝の感じはしない。掲句のイメージからは、朝を夜明けとしたほうが、私にはぴったりくるように思えた。 (2013年12月23日 (月) 10時46分)[2164]

> 「朝」を辞書で引いてみると(夜が明けて間もない時。また、夜明けから正午ごろまでの間)とあった。掲句は義之さんのコメントにもあるとおり、おそらく前者であろう。また、「橋のある町」は、町というぐらいだから大きな橋が架かっている都市ではなく、昔ながらの水運で栄えた町、東なら深川、佃島あたり、西なら伏見あたりを想起した。さて、そんな町をよりによって年が変わり行く時に去らねばならないのだ。私の感覚では、ちょっと暗い過去がある高倉健のような男のちょっと艶めいたドラマが浮かび上がってくるように思えた。ただ、この書き方では、たしかに義之さんのがおっしゃる(作者の主張が読者に十分に伝わってこないように思う。)も否めないかも… (2013年12月24日 (火) 01時06分)[2188]

吉章 > お二人の書き込みを熟読しました。不勉強な私は「橋のない川」の作品の有無も全く知りませんでした。従って私の鑑賞はあくまでも、とある一人の人間が何年間か何十年か住み慣れた橋のたもとに別れを告げる作者の感傷を詠んだ作品として三句の中へ入れたものです。そんな視点に立てば矢張り見逃せない作品の一つとして共鳴出来る処がありました。 (2013年12月24日 (火) 16時55分)[2205]

洋子 > 「橋」が去年と今年をつなぐものの象徴として、よく効いていると思いました。「貫く棒のようなもの」として、「橋」のイメージをを書きたかったのではないでしょうか。住井すゑの「橋のない川」とは関係ない、という私なりの結論に至りました。
(2013年12月25日 (水) 09時45分)[2213]

美鈴 > 洋子さんの評は素晴らしいです。私も住井すゑの「橋のない川」とは全く無関係だと思います。この町を去らねばならない寂しさを感じながら一方で橋の向こうでの新しい何かが待ち受けているような期待も感じられます。頂きませんでしたが奥の深いいい句だと思います。 (2013年12月26日 (木) 20時57分)[2225]

美保子 > 去年今年 という季語は新年の句を考えるときいつもどういう風に作ればいいのだろうとチャレンジはしてみても、うまくいきません。橋も町を去る、新しく迎える つなぎとして使われて、なるほどと思いました。 (2013年12月28日 (土) 21時52分)[2228]

千尋 > 作者は桝室杏花さんでした。 (2013年12月30日 (月) 01時25分)[2238]
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9、一升瓶どすんと置かる炬燵かな 投稿者:千尋 (2013年12月23日 (月) 01時13分) [2154]
3点(杏花、淳子、加津子)


義之 > 私には、一升瓶をどすんと置くは、特に新鮮味は無く、むしろ手垢にまみれた言い回しのように感じる。むしろ無造作に畳の上に転がっている一升瓶のほうが、詩情を感じられるのではと思う。「一升瓶の転がる畳炬燵かな」

(2013年12月23日 (月) 10時58分)[2165]

洋子 > 「置かる」は終止形で、連体形は「置かるる」となります。ここは終止形ですからここで切れて、こたつの上に置かれたのではなさそうです。そばに一升瓶を置いて飲みながらこたつに入っている、という景でしょうか。ただ、「どすん」というオノマトペは置いた時に出る音と思いますので、こたつに入っている人のそばに一升瓶がドスンと置かれた瞬間の句と思いました。「酒持ってこい」とか怒鳴られたのでしょうか。 (2013年12月23日 (月) 11時24分)[2167]

惠美子 > 洋子さんと同じようなことを思いました。 「一升瓶どんと置かるる炬燵かな」なのでしょうね。 (2013年12月23日 (月) 13時35分)[2168]

> 洋子さんの俳句における文語文法の御指摘の適確さには、いつも頭が下がります。勉強になります。 (2013年12月24日 (火) 02時13分)[2193]

洋子 > 炬燵の上に一升瓶が置かれているという景だったら恵美子さんの推敲句、あるいは「一升瓶どんと置かれし炬燵かな」で景が紛れなくしっかりと見えてくると思います。 (2013年12月24日 (火) 09時13分)[2195]

吉章 > それぞれのご意見なるほどと思い拝見しております。採られた方の書き込みが有りませんが?「炬燵かな」に少し抵抗有りましたが、恵美子さんの「置かるる炬燵かな」で納得という処です。 (2013年12月24日 (火) 18時49分)[2208]

杏花 > 亡き父を思い出しました、職人で酒好き一升瓶が何時もキッチンに並べていましたドスンは云いすぎでしょうか、宴会が多いこの時期良いところを句にされました。 (2013年12月25日 (水) 17時07分)[2220]

加津子 > 炬燵に入っているのは妻、ドスンと置いたのは夫と解釈しました。どすんというオノマトペに今日の夫の出来事を推し量る妻の気持ちが出ていると思いました。 (2013年12月26日 (木) 00時08分)[2224]

千尋 > 作者は木村修さんでした。 (2013年12月30日 (月) 01時26分)[2239]
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12月の句会 投稿者:千尋 (2013年12月23日 (月) 01時11分) [2153]
数へ日の紺の山より大鴉  広瀬直人

広瀬直人先生にはNHKの俳句大国でお会いしました。

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11月の句会 投稿者:千尋 (2013年11月23日 (土) 01時05分) [2083]
今年は何やら忙しくて紅葉狩に行けそうもありません。もっぱら舞子の公園の桜、銀杏の紅葉を楽しんでいます。有名な舞子の松もこの時期は色を変えないので愛想がありません。

期日が参りましたので句会を始めます。

今月は新保吉章先生にご指導をいただきます。
みなさま、どんどん書き込みをお願いいたします。


新保吉章 > 吉章です。一年ぶりで皆さんと一緒に勉強することになりました。思いついたことを何でも書き込んで勉強しお互いの前進にプラスになるよう、自由で伸び伸びした教室にしたいと思いますので宜しくお願い致します。 (2013年11月23日 (土) 17時15分)[2086]

千尋 > 日付が30日となりましたので、作者のお名前を書き込ませていただきました。

新保吉章先生、適格なご指導ありがとうございました。
参加して下さった方々ありがとうございました。

これでこの新人ネット句会はあと1回を残すだけとなりました。管理人としても残念なのですが・・。

舞子の紅葉も桜は散ってあと銀杏が残るだけとなりました。冬が近づいています。みなさまお風邪など召されないようにご自愛ください。 (2013年11月30日 (土) 02時01分)[2142]

吉章 > どうにか11月句会終了したようです。投句数が今一でしたが、参加された方の書き込みに私自身大いに勉強させられた処ありプラスになりました。次は最後の句会らしいですが、力作の多数の参加を待っております。宜しくお願い致します。有り難う御座いました。 (2013年12月01日 (日) 16時57分)[2152]
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1、色変へぬ松や農継ぐ子の帰郷 投稿者:千尋 (2013年11月23日 (土) 00時51分) [2082]
3点(義之、惠美子、修)


義之 > 「色変えぬ松」という季語に初めて接しました。主宰のよく言われる理屈が勝った句の雰囲気がありますが、農家といえば100年前も変わらぬ風景が目に浮かび、読んで安心し、納得します。 (2013年11月23日 (土) 09時51分)[2084]

美保子 > 参加が遅れましたが、美保子一点追加してください。
「色変えぬ松」という季語は歳時記で目にしても自分で使ってみたことがありませんでした。義之さんの書いていらっしゃるように農家の代々続いている家を表しているようで、なるほどと思いました。 (2013年11月23日 (土) 20時02分)[2087]

惠美子 > 手入れの行き届いた松がどっかりとある庭。  中七・下五が付きすぎているほど付いていますが、景もスマートで・句の着地も好きでした。 (2013年11月24日 (日) 09時21分)[2092]

吉章 > 「色変えぬ松」について義之さんの発言はよく分かりますが、句跨がりで七音も使われています。「農継ぐ」「帰郷」も何か重複したように聞こえないでしょうか。作者の後継してくれた安堵感をもっと前面に出すようにすへ゛きだと思います。
「農継ぐと決めし子の文松手入れ」として見ました。叩き台として皆さんの発言をお待ちします (2013年11月24日 (日) 20時22分)[2101]

> 原句は、ひとつの物語が見えてきて巧い句だなあと思っていたのですが、義之さんの素晴らしいコメントの中に(理屈うんぬん…)とあるように、(農継ぐ子の帰郷)で、物語の終りまで丁寧に言いすぎてしまった感じもなきにしもあらずでした。ところが吉章先生の推敲句だと、子供はまだ手紙に登場するだけです。その結果、句全体が、より親側の視点に絞られ、その分(松手入)の季語に子の帰郷を楽しみに待つ親の気持ちが一層感じられ、それが余韻となって響いてきました。 (2013年11月26日 (火) 01時03分)[2117]

惠美子 > 吉章先生の推敲に感心しておりましたら、修さんの解説つきの選評も・お上手ですね〜!   ほんと・勉強になりますねー!!  こんなに思いのままに発言できる新人句会が無くなるなんて・・さびしー!!! (2013年11月26日 (火) 07時26分)[2118]

美保子 > 恵美子さんにすべて同感です。恵美子さんは頑張って定例句会にも参加していらっしゃるのに、新人句会にも出てくださって、感謝していました。本当にさびしいです。 (2013年11月26日 (火) 19時47分)[2123]

作者 > 吉章先生の推敲を拝見して、描いていた景がすっきり見えてきました。義之さんの言われる通り、理屈が先にたっている句だと反省しています。松手入れで松も見え、息子の帰郷を心待ちにしている親の姿も見えてきます。推敲の大切さを教えていただきました。先生ありがとうございます。 (2013年11月28日 (木) 17時58分)[2128]

義之 > 作者さんの書き込みを読んで、改めて吉章先生の推敲句に目を移しましたが、まさに作者様が感じられた通りですね。少ない作品集の中から3句選ぶわけですが、頂きながら納得できぬもやもや感が、先生の推敲句で、すっきりしました。失礼のほどはお許しを。 (2013年11月29日 (金) 06時08分)[2132]

千尋 > 作者は佐藤美鈴さんです。 (2013年11月30日 (土) 01時49分)[2134]

惠美子 > 美保子さん、遅くなりましたが・ありがとうございます。   今度は定例句会でお会いしましょうね。!(^^)! (2013年11月30日 (土) 12時20分)[2143]

美保子 > 恵美子さん、ご丁寧にありがとうございます。定例句会はできるだけ、読ませていただくようにしていますが、私にはハードルが高いです。でも、「読むだけ参加」もあってもいいですよね。今までより、真剣に読ませていただきます。 (2013年11月30日 (土) 22時18分)[2147]

美保子 > 色が重複してしまいました。すみません。 (2013年11月30日 (土) 22時21分)[2148]

千尋 > 美保子さま、
定例句会にも是非参加してください。毎月行われる支部句会と一緒です。 (2013年12月01日 (日) 02時40分)[2149]

惠美子 > 美保子さん、ハードルが高い今だから、0点を恐れずに投句できるのでは・・?  私は 先生方にご指摘・ご指導を戴けるから 拙い句で参加させていただいて居ります。   (2013年12月01日 (日) 10時12分)[2151]
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2、冬薔薇白い網目のスカイツリー 投稿者:千尋 (2013年11月23日 (土) 00時50分) [2081]
  


惠美子 > 京都に住んでいますと スカイツリーに着眼されたところに良いなぁと思いましたが、季語は遠すぎるように思えました。 (2013年11月24日 (日) 19時34分)[2100]

吉章 > 白い編み目..が解読出来難い
作品です。冬薔薇で切って読むときスカイツリーがどうして白い編み目になって見えたのか?
どなたかご意見を。 (2013年11月24日 (日) 21時07分)[2102]

> 遠くから見たスカイツリーは、下から三分の二ほどは鉄骨の重なり具合が網目のように見えるようです。そんなスカイツリーの下で顔を知らない文通相手と初めて会うので、目印に胸に冬薔薇を挿している…そんなドキドキしている時間を思ったりしました。 (2013年11月26日 (火) 00時34分)[2116]

加津子 > 先日、本所の路地から見上げたスカイツリーは、確かに白い網目に見えました。でも、何かしっくりいきませんでした。 (2013年11月26日 (火) 10時07分)[2119]

吉章 > 三人の方のメッセージ諒解しました。冬薔薇との関わりが見えにくい作品です。「スカイツリー見ている本所の冬薔薇」にしてみました。加津子さんの本所を借用させて貰いました。こうすれば擬人化ですがスカイツリーが本所の冬薔薇を覗いている。或いは冬薔薇がスカイツリーを見上げていると読まれても納得できると思います。 (2013年11月27日 (水) 17時15分)[2124]

美保子 > 冬薔薇と白い網目がわからなかったのですが、吉章先生の推敲で良くわかりました。ありがとうございます。 (2013年11月27日 (水) 20時49分)[2126]

洋子 > 先生の推敲句、とてもかわいらしい句になりましたね。大好きな句になりました。 (2013年11月28日 (木) 20時07分)[2130]

千尋 > 作者は桝室杏花さんでした。 (2013年11月30日 (土) 01時49分)[2135]
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3、冬ざれやバケツはみ出す経瓦 投稿者:千尋 (2013年11月23日 (土) 00時50分) [2080]
5点(惠美子、美鈴、洋子、加津子、杏花)


義之 > 考古学の発掘現場のボランテア達の作業風景が見えてきます。ただ「バケツはみ出す」の表現では、曖昧で作者の言いたいことが一般読者に見えてこないようです。バケツという言葉には負のイメージがつきまとうようで、掲句では使用を避けたい気がします。 (2013年11月24日 (日) 02時19分)[2090]

惠美子 > 義之さんの後では書きにくいほど・的確で、頷いて居ります。
季語は 「冬ざれ」がどうなのかな・・?とは迷いました。 (2013年11月24日 (日) 09時08分)[2091]

洋子 > 私も義之さんのおっしゃる通りと思います。冬ざれ、バケツ、経瓦、、、、と同じ方向のベクトルが働いているような気もしました。 (2013年11月24日 (日) 09時44分)[2094]

吉章 > ご指摘のとおりバケツはみだすがこの句のネックだと思います。むしろ冬ざれという世界から離して経瓦を詠んだ方が句に
深みが出てくるのでは?
「冬ざれをはみだしている経瓦」なら巾が広い句になります (2013年11月24日 (日) 21時41分)[2103]

作者 > (冬ざれをはみ出す)これが俳句的な表現というものなんですね。目からうろこが落ちました。先生ありがとうございました。 (2013年11月26日 (火) 00時17分)[2115]

美鈴 > 冬ざれをはみ出す・・季語をこのように使うことを学びました。句を作る上でとても大きなヒントを頂いた気がしてありがたく思います。ノートにきちんと書き留めて、これからの作句に役立てたいと思います。 (2013年11月28日 (木) 18時10分)[2129]

千尋 > 作者は木村修さんでした。 (2013年11月30日 (土) 01時50分)[2136]
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4、残り香のマッサージ機や能登時雨 投稿者:千尋 (2013年11月23日 (土) 00時49分) [2079]
3点(美鈴、洋子、修)


洋子 > 旅の宿での一シーンでしょうか。能登時雨という情緒のある季語に加えて、残り香という色っぽい情緒にくらくらしてしまいました。 (2013年11月24日 (日) 09時52分)[2096]

美鈴 > 情緒たっぷりの句ですね。残り香は石鹸のにおいかな・・と思います。香水だったら洋子さんのようにくらくらしますが・・。作者は男性でしょうか?興味がわきます。 (2013年11月24日 (日) 18時34分)[2099]

吉章 > 「や」が少し不自然なように思います。「能登時雨マッサージ機に香の残る」にしてみました (2013年11月24日 (日) 21時57分)[2104]

> 音数が一つ足りないので無理矢理っぽい(や)を足してしまうことがよくあります。それが、少し語順を入れ替えたりしているだけなのに、その無理矢理さが解消され、一句が流れる水のごとくすっと入ってきました。これが推敲というものなんですね。勉強になりました。吉章先生ありがとうございます。 (2013年11月26日 (火) 00時11分)[2114]

千尋 > 作者は浅村惠美子さんでした。 (2013年11月30日 (土) 01時51分)[2137]

惠美子 > 先生、みなさま、ありがとうございました。 (2013年11月30日 (土) 12時24分)[2144]
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5、金縁の椀に盛られて蕪蒸 投稿者:千尋 (2013年11月23日 (土) 00時47分) [2077]
4点(吉章、義之、惠美子、加津子)


義之 > 蕪の有名な産地は何処でしょう。メニューには有名産地名が、きっと書かれているのでしょう。京都あたりの高級料亭の懐石料理が、浮かんできます。色彩鮮やかな俳句です。 (2013年11月23日 (土) 09時58分)[2085]

惠美子 > 京都・南禅寺の「瓢亭」あたりで頂いている気にさせ、ほっこりと癒されるようです。 (2013年11月24日 (日) 09時34分)[2093]

洋子 > 盛られて、の「て」の使い方が難しいと思いました。「盛られし」とのニュアンスの違い、等、吉章先生ご指導下さい。 (2013年11月24日 (日) 10時14分)[2097]

吉章 > 洋子さんのご指摘通り「盛られし」が適当だと思います。当地では鰤を挟んだ蕪鮨が著名です
(2013年11月24日 (日) 22時12分)[2105]

ようこ > 吉章先生ありがとうございました。 (2013年11月25日 (月) 14時17分)[2106]

> 死ぬまでに一度くらい食べてみたいものです… (2013年11月26日 (火) 00時00分)[2113]

作者 > 自分でもリズム的にも気になっていたのに、気づきませんでした。吉章先生、洋子さんありがとうございます。私も蕪鮨ぜひ、食べてみたいです。 (2013年11月27日 (水) 20時52分)[2127]

千尋 > 作者は鈴木美保子さんでした。 (2013年11月30日 (土) 01時52分)[2138]

美保子 > 新人句会も残すところ十二月の句会が一回だけになりました。今回も遅れてもうしわけなかったのですが、参加できてうれしかったです。
吉章先生、皆様、ありがとうございました。 (2013年11月30日 (土) 22時15分)[2146]

千尋 > 新人句会は、あと一回ですが、定例句会は続きます。
常に句会が続くようにHPは努力しています。

是非参加してください。 (2013年12月01日 (日) 02時47分)[2150]
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6、石蕗の花童謡ながる文学館 投稿者:千尋 (2013年11月23日 (土) 00時47分) [2076]
4点(吉章、洋子、修、杏花)


美保子 > 美保子一点追加お願いします。宮崎の木城という山の中に「絵本の郷」という文学館があります。絵本の郷ではありますが、いろいろなイベントもあり、熱心に守られていると感じる施設です。掲句は石蕗の花が建物へ誘うように咲いているように感じる句だと思いました。 (2013年11月23日 (土) 20時11分)[2088]

洋子 > ほっこりと癒される優しい句です。ただ、ながる、は終止形なので、三段切れになりますので、ながるる、にされたら、と思いました。中八になりますけど、、、。
(2013年11月24日 (日) 09時49分)[2095]

吉章 > 石蕗の花童謡流れる文学館」にすれば音丈数えて七音でも通用します。童謡を3音で口ずさんでも不自然ではないと思います。この句静かな文学館に低音で懐かしい童謡が聞こえてきて
くる情景が読み手に快く伝わってきます。 (2013年11月25日 (月) 14時19分)[2107]

> 以前、熱海で開かれた玄鳥の全国大会の帰り、小田原文学館という所に行くと、その別館として「白秋童謡館」というのがありました。館内に白秋の童謡が流れていたような気もします。(からたちの花)だと「付き過ぎ!」と言われそうですが、(石蕗の花)だと、ちょうどいい感じだと思いました… (2013年11月25日 (月) 23時56分)[2112]

千尋 > 作者は石田加津子さんでした。 (2013年11月30日 (土) 01時53分)[2139]

加津子 > 先生、皆様ありがとうございました。修さんの書かれたように白秋の文学館です。大会の後行かれたのですね。皆様もこちらに来られる機会がありましたら、ぜひお立ち寄りください。熱海の起雲閣もお薦めです。 (2013年11月30日 (土) 15時07分)[2145]
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7、急坂の脇石段や枇杷の花 投稿者:千尋 (2013年11月23日 (土) 00時46分) [2075]
3点(吉章、美鈴、加津子)


美鈴 > 急勾配の脇石段があるということは、エレベーターが中央にあって、その横にある石段だと思います。幅の狭い、周りは昔のままの自然が残っている石段、そこに琵琶の花が咲いている。琵琶の花以外にもいろんな木があるのでしょうね。そんな景色が見えて頂きました。 (2013年11月24日 (日) 18時29分)[2098]

吉章 > 脇石段とあるから緩い石段とは別に直角に近いような急勾配な別の石段が造られてあると想定してみた。普段は殆ど利用されていない。そんな処に自生したのかひっそりと枇杷の咲いているのを作者が目にした。それだけの事だが何か作者の胸の内の寂しさが分かるような気がした一句だった。
分かるようで (2013年11月25日 (月) 15時58分)[2108]

吉章 > 脇石段とあるから緩い石段とは別に直角に近いような急勾配な別の石段が造られてあると想定してみた。普段は殆ど利用されていない。そんな処に自生したのかひっそりと枇杷の咲いているのを作者が目にした。それだけの事だが何か作者の胸の内の寂しさが分かるような気がした一句だった。
(2013年11月25日 (月) 16時04分)[2109]

吉章 > 操作ミスで二重になり済みません (2013年11月25日 (月) 16時06分)[2110]

洋子 > 情景がなかなかつかめなかったのですが、私なりに描いたところでは、急勾配の坂道があって、上り下りに靴底が斜めになって滑るので、坂の隣に石段の道を作って靴底が平らになるようにしてある、ということかと思いました。子供たちが通っていた中学校は六甲山の麓の急な坂道の上にありました。雪が降ったときに犬が滑っていたというエピソードや、大雨の日には上からロープを垂らしてそれにつかまって上り下りしていたという話も聞いたことがあります。 (2013年11月26日 (火) 10時11分)[2120]

加津子 > 私は、枇杷の大木を見上げている作者をそうぞうしました。先生のいわれる胸の内の寂しさまで到達できませんでした。 (2013年11月26日 (火) 10時34分)[2121]

> 私は、はあはあ言いながら長い石段を登っている途中、坂下を見下ろすと、ふっと枇杷の花が見えた感じを想像しました。(急坂)の脇に石段があるのか、脇石段の状態が急坂なのか、ちょっとわかりにくいかなと思いました。基本的にニ物をそのまま取り合わせただけのシンプルな句だけに、深く読み込まれる場合と、すっと通り過ぎられる場合に分かれる句かも… (2013年11月26日 (火) 15時32分)[2122]

作者 > 様々な鑑賞分をありがとうございます。脇石段が見えにくいというご指摘はごもっとも、辞書には脇道、脇街道という言葉があります。本ルート以外の抜け道、バイパスが本来の意味でしょう。急坂は、日本の至る所にありますが、殆ど自動車が通れるよう舗装されており、石段など気が付きません。石段は歩行者専用です。枇杷の花の取り合わせで、急坂を毎日徒歩で上り下りする、人々の日常が見えて頂ければ、作者として本望です。 (2013年11月29日 (金) 16時59分)[2133]

千尋 > 作者は宮本義之さんでした。 (2013年11月30日 (土) 01時54分)[2140]
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8、手先迄覆うセーター女子高生 投稿者:千尋 (2013年11月23日 (土) 00時45分) [2074]
2点(義之、杏花)


美保子 > 美保子一点追加です。
説明と言えば説明で終わっているとも思うのですが、制服から唯一自分らしさを出せるものとしてセーターが制服の袖から出ていて、まるで手袋の役割まではたしているようです。私たちが袖の長いセーターを着るとだらしないのに、女子高生ですと、流行や若さを主張しているようです。 (2013年11月23日 (土) 20時16分)[2089]

> まったくよくわかる句ですね。こんな女子高生をたしかに見かけます。ただ美保子さんのコメントにもある通り、ちょっと「説明」的な感じがして、今ひとつ句にインパクトがないような…。女子高生まで言わなくとも、何となく女子高生が見えてくるような気もするので、カットして、その分ちょっと句の中に動きを出してみるのも面白いような気がしました。つたない例ですが、(セーターで覆う拳の道案内)とか…。 (2013年11月25日 (月) 23時36分)[2111]

吉章 > この作品も作者の狙いが分かり難い句でした。「手先まで覆う」が防寒のためか、遊びの仕草か、何れにしても8字まで使ったために作者のもっと言いたかったことが述べられていないと思います。修さんの添削句でもユーモアがあって面白いとおもいます。作者は女子校生を詠みたかったと思われるので「セーターのとりどり女生徒溢るバス」としてみました。稍平凡だったとは思いますが。
(2013年11月27日 (水) 18時24分)[2125]

> 美保子さんも、先生も、ご指摘のとおり、掲句の主眼は活き活きとした若さ溢れる女子高生の姿だと思います。原句では細かく描写されたセーターの様子と、女子高生と、それぞれに主眼が分散されている感がたしかにあります。ところが、先生の推敲句はおそらく通学時であろうバスの中にさまざまなセーターを着た女生徒が押し合いへし合い乗っている様子をひとつの流れの中で描写することによって、主眼が女生徒に絞り込まれているように思えました。(主眼を絞り込むように書く。)また、新たな作句のコツを学ぶことが出来ました。先生ありがとうございました。 (2013年11月29日 (金) 01時09分)[2131]

千尋 > 作者は森内洋子さんでした。 (2013年11月30日 (土) 01時55分)[2141]
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11月の句会 投稿者:千尋 (2013年11月23日 (土) 00時43分) [2073]
三山の高嶺づたひや紅葉狩  杉田久女

舞子の公園も散紅葉がきれいです。

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10月の句会 投稿者:千尋 (2013年10月22日 (火) 17時21分) [1998]
次から次に台風がやってきて心配です。日本全地域にもう被害が出ないように祈っています。
予定より少し早めに句会の準備ができました。

開けた方からどうぞ書き込みをお願いいたします。
今月も紫翠先生にご指導をいただきます。

紫翠先生お願いいたします。みなさまお願いいたします。ネット新人句会もこの月を入れてあとは3回です。


紫翠 > 朝晩は寒いくらいの陽気になりました。俳句には素材の多い季節で楽しみです。今月も宜しくお願い致します。 (2013年10月24日 (木) 10時20分)[2015]

千尋 > 作者の発表をさせていただきました。
紫翠先生ご指導ありがとうございました。みなさま書き込みありがとうございました。

暑い暑いと言っていたころがもう懐かしく思えるこの頃です。みなさまお風邪など召されませんように。

来月、再来月は新保吉章先生にご指導をいただく予定です。 (2013年10月31日 (木) 21時16分)[2072]
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1、お互いの皺を笑ひて零余子飯 投稿者:千尋 (2013年10月22日 (火) 17時14分) [1997]
5点(紫翠、惠美子、加津子、修、杏花)


義之 > 俳句は虚構の世界とは言うが、むかご飯をを挟んでの夫婦の会話は現実的ではないと敬遠しました。 (2013年10月23日 (水) 18時55分)[1999]

加津子 > 私も夫婦を想像しました。零余子の愛嬌のある形がほんわかとしていただきました。 (2013年10月23日 (水) 19時53分)[2008]

> 「あんたも随分と皺が増えたねえ。」「そう言うあなたも、もうしわくちゃのおじいちゃんよ。」「お互いに齢をとってしまったのう、ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ…」夕餉は二人の好物のほかほか炊き立ての零余子飯 。とある山家で二人っきりで暮らす仲の良い老夫婦が見えてきました。いつまでもお元気でお暮しください… (2013年10月23日 (水) 23時04分)[2009]

惠美子 > 修さん、劇作家にも なれそうですよ。  同じくです。!(^^)! (2013年10月24日 (木) 12時54分)[2022]

杏花 > 零余子飯食べたことは無いのですが良く俳句に出てきます
最近修様の句を読ませていただいたのを思い出しとても皺が良く愉快だなと思いました。 (2013年10月25日 (金) 10時20分)[2038]

洋子 > 零余子飯は私も食べたことはありませんが、素朴な食べ物で、皺、にあっているように思います。「戦争中によく食べたね〜」などという会話も聞こえてきそうですね。 (2013年10月25日 (金) 15時08分)[2049]

紫翠 > 書き込まれた通りです。
仮に「栗ご飯」としてみると「零余子飯」の良さがよくわかると思います。 (2013年10月27日 (日) 21時50分)[2058]

千尋 > 作者は佐藤美鈴さんでした。 (2013年10月31日 (木) 21時03分)[2063]
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2、吾亦紅近江浅井の亀甲紋 投稿者:千尋 (2013年10月22日 (火) 17時10分) [1996]
2点(紫翠、惠美子)


紫翠 > 簡潔な表現に惹かれました。内容的にも深いものがあると感じました。「吾亦紅」の斡旋が良かったと思います。 (2013年10月24日 (木) 11時45分)[2020]

惠美子 > 信長の妹 お市の方を妻にしながら、信長に攻められ自刃した浅井長政のことなどが浮かび・・吾亦紅の取り合わせが好きでした。 (2013年10月24日 (木) 12時50分)[2021]

> 「どことなく寂しげな趣で秋の野の風情を表わすのに欠かせない名脇役(俳句の花図鑑の吾亦紅の解説より)」とありました。惠美子さんの鑑賞と照らし合わせて、紫翠先生のお言葉の意味がわかってきました。特に玄鳥においては王道を行く即物具象のすばらしい句だったんですね! (2013年10月25日 (金) 01時34分)[2037]

洋子 > 浅井長政の三つ盛亀甲紋が自己主張のように大げさ(?)な感じなので、それが吾亦紅の自己主張的な意味とつながっているのでしょうか。吾亦紅は吾亦紅の花として目に見えなければならない、というようなことも教えられたようにも思うのですが、どうなんでしょう。紫翆先生、教えて下さい。 (2013年10月25日 (金) 15時18分)[2050]

紫翠 > 「吾亦紅」は地味な花で少し憂いを含んだ印象があります。亀甲紋は象徴的なもので、浅井家を全体イメージさせます。浅井家の悲哀と吾亦紅の印象を取り合わせた作品です。 (2013年10月26日 (土) 23時35分)[2056]

洋子 > 浅井家の悲哀と吾亦紅の印象の取り合わせ、ということ納得いたしました。ご指導ありがとうございました。 (2013年10月27日 (日) 10時43分)[2057]

千尋 > 作者は宮本義之さんでした。 (2013年10月31日 (木) 21時04分)[2064]
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3、手を引かれ歩む砂利道菊人形 投稿者:千尋 (2013年10月22日 (火) 17時09分) [1995]
1点(洋子)


義之 > 作者の気持ちは伝わるが、報告の感じが否めない。もう少し独創的な発見がほしい。 (2013年10月23日 (水) 19時30分)[2004]

> 足腰もだいぶん弱ってきたけれど、今年も娘さんに手を引かれ、なんとか菊人形展を観ることが出来ました。思わず菊人形にありがたやと掌を合わせたくなります。義之さんのおっしゃるような(独創的な発見)や(利かせどころ)があると報告臭さが抑えられ、もっと共感を得るのかもしれませんね… (2013年10月23日 (水) 23時18分)[2010]

紫翠 > ここでもお二人の書き込みは素晴らしいと思います。
この作品を一句一章でとるか、二句一章ででとるかで見方が変わると思います。
一句一章では上五中七の工夫が、二句一章では「菊人形」が弱いと思います。 (2013年10月24日 (木) 11時41分)[2019]

洋子 > この頃は、苛酷な天災続き、世の中は目を覆うような犯罪続きで、暗い気持ちで過ごしていますが、この句は幸せな、明るい暮らしが書かれていて、温かい気持ちになりました。こういう日を授かるのは、年に何日あるでしょうかね。
(2013年10月25日 (金) 14時07分)[2044]

千尋 > 作者は鈴木美保子さんでした。 (2013年10月31日 (木) 21時05分)[2065]
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4、風紋を選びそこねて穴まどひ  投稿者:千尋 (2013年10月22日 (火) 17時08分) [1994]
1点(義之)


義之 > 平凡が嫌いで、少しでもユニークな俳句をと、意気込んでいます。それにしても難解な俳句、「選びそこねて」は推敲の余地ありと感じました。風紋と穴まどひだけを単純に取り合わせるだけで十分というのが私の意見です。「タスマラン砂漠の風紋穴まどひ}おそまつでした。 (2013年10月23日 (水) 19時05分)[2000]

義之 > 失礼しました。タクラマカン砂漠でした。 (2013年10月23日 (水) 19時43分)[2006]

紫翠 > 義之さんの指摘の通りと思います。「選びそこねて」で句を分らなくしています。 (2013年10月24日 (木) 11時18分)[2018]

  > 引かれそうになった句でしたが、一瞬砂漠に蛇が居るのだろうか?と思ってしまい、せん (2013年10月24日 (木) 13時33分)[2026]

 淳子 > 引かれそうになった句でしたが、一瞬砂漠に蛇が居るのだろうか?と思ってしまい、選から外しました。蛇が居るのかもしれませんが、浅学すみません。 (2013年10月24日 (木) 13時37分)[2027]

淳子 > タクラマカン砂漠の風紋穴まどひ・・・。段段とこの句の良さが解かってきました。この様な句を詠める技量の全くない私です。素晴らしいと、おもいました。



(2013年10月24日 (木) 19時27分)[2031]

洋子 > 私も、風紋と穴まどひだけの取り合わせがいいと思いました。砂漠は鳥取砂丘がしっとりしていいように思いました。選びそこねて、は、わかりませんでした。 (2013年10月25日 (金) 15時04分)[2048]

千尋 > 鈴木美保子さんの1点がはいりました。合わせて2点です。 (2013年10月28日 (月) 00時37分)[2060]

千尋 > 作者は木村修さんでした。 (2013年10月31日 (木) 21時06分)[2066]
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5、月涼し車庫へゆるりと終電車 投稿者:千尋 (2013年10月22日 (火) 17時08分) [1993]
3点(美鈴、加津子、淳子)


義之 > 晩秋かともいえるこの時期、夏の月は・少し遅すぎる出句、飲みすぎて寝込んだ終電車が車庫へ。失礼は、お許しを、月を引き合いに風流を決め込む作者に、共感するのは私は難しい。 (2013年10月23日 (水) 19時38分)[2005]

> 一日の役目を終えて、ゆっくりと車庫へ戻る電車。それを天から見守るお月様。童話を思わせるような優しい光景ですね。ちょっと気になったのが、(涼し)(ゆるりと)。一句の中に少し主観混じりの状況説明語が二つ入ってしまったので、句の(どっしり感)が弱くなってしまったのでは?(月涼し)→(望の月)ぐらいでいくのもいいし、(鉦叩)や(月鈴子)くらいでちょっと別な味わいをだすのもありかな…というのが私の意見です。おそまつでした。 (2013年10月24日 (木) 13時24分)[2024]

淳子 > 修さんの2行目半ばまで、私の感想と同じです。電車さん1日ご苦労さんでした。 (2013年10月24日 (木) 19時48分)[2032]

美鈴 > 今年の夏は暑かったですね。電車だって大変だった筈。これから、ゆっくり眠りに入るのでしょう。お疲れ様と行ってあげたいです。 (2013年10月24日 (木) 21時43分)[2035]

杏花 > 最近孫が来ると電車に夢中先日北神急行にて体験会に連れて行きました、ありし日のわが子と重なり楽しいひと時でした、電車を思う句ですよね (2013年10月25日 (金) 10時26分)[2039]

加津子 > 終電が早い単線の電車を想像しました。 (2013年10月25日 (金) 11時19分)[2043]

洋子 > 今年は何時までも暑く、秋の句を作れないうちに冬の句を作らなければならなくなりましたね。修さんのおっしゃるように季語を変えたらまた別の感じの句になるようで、季が動く、ということでしょうか。 (2013年10月25日 (金) 15時33分)[2051]

紫翠 > やはり「ゆるりと」が気になります。「終電車」には「まっすぐ」が合うように思います。 (2013年10月26日 (土) 22時54分)[2055]

千尋 > 鈴木美保子さんの点が入りました。4点になりました。 (2013年10月28日 (月) 00時39分)[2061]

千尋 > 作者は桝室杏花さんでした。 (2013年10月31日 (木) 21時07分)[2067]
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6、草ひばり阿形仁王の臍辺り 投稿者:千尋 (2013年10月22日 (火) 17時07分) [1992]
6点(洋子、美鈴、加津子、義之、淳子、修)


義之 > 草ひばりは鳥ではなく虫なのですね。仁王像の臍あたりに、草ひばりがしがみついていても何の不思議もない。自宅は鎌倉時代創建といわれる太山寺の近くです。時折仁王像を見学に行きます。 (2013年10月23日 (水) 19時16分)[2001]

義之 > 太山寺の創建はネットで調べましたが716年。現存する本堂が、国宝で鎌倉時代のものとのことです。 (2013年10月24日 (木) 01時43分)[2014]

> (阿形)ですから、口を開けている方の仁王さまですね。あの恐ろしい形相で仏敵の侵入を防いでいるそうですね。秋の早朝
そんな仁王さまのお臍辺りから涼やかな草雲雀の声。仁王さまもついほっこりとして、優しい微笑を浮かべてしまうかも…。俳諧味があり、句姿もすっきりしている佳句ですね。 (2013年10月24日 (木) 13時41分)[2028]

美鈴 > 味方によってはユーモラスな
句です。臍辺りが面白いです。臍の中に入ろうとしている草ひばり、やめてくれーと仁王が言っていそうな気がします。 (2013年10月24日 (木) 21時48分)[2036]

加津子 > 身動きが出来ない仁王様を草ひばりがからかっているようで楽しくいただきました。 (2013年10月25日 (金) 11時10分)[2042]

洋子 > 景がはっきり見えましたのでいただきましたが、さらに抽象の世界に飛翔する、ということは私にはできませんでした。 (2013年10月25日 (金) 14時22分)[2045]

紫翠 > 「臍辺り」で採れませんでした。工夫の余地がありそうです。高点句で、書き込まれた鑑賞の通りと思いますが、深みの感じられない作品のように思います。やはり俳句は、何かを喚起し、何かを示唆するような特殊性を活かした句を目指したい。読後に何か残るものがほしい気がします。 (2013年10月27日 (日) 22時21分)[2059]

千尋 > 鈴木美保子さんの点が入り7点になりました。 (2013年10月28日 (月) 00時40分)[2062]

千尋 > 作者は浅村惠美子さんでした。 (2013年10月31日 (木) 21時08分)[2068]
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7、薄もみじ解体を待つ潜水艦 投稿者:千尋 (2013年10月22日 (火) 17時06分) [1991]
1点(杏花)


義之 > 潜水艦きちがいの私にとって薄もみじとの取り合わせは難解そのものでした。作者にとっては実景があるのでしょうね。 (2013年10月23日 (水) 19時48分)[2007]

> (薄もみじ)となると、野や山をイメージするので、これは、ドックではなく、秋の深まりつつある野原に解体待ちの朽ちかけた潜水艦が一艘置かれているのであろうか。ちょっとシュールな景だ(もしかして心象風景?)。ある意味、紅葉というものは終末へ向かう悲哀を内在させている。その辺りが響き合ってはいるのだが、意味的な響き合いなのかもしれない… (2013年10月23日 (水) 23時43分)[2011]

紫翠 > お二人のこの作品への書き込みもわかりやすく、作者が句を作る時の参考になると思います。参加者が減っているので、これからも宜しくお願いします。
取り合わせの作品ですが、「潜水艦の解体」に比べ「薄もみじ」が軽すぎる印象があります。バランスが取れる季語を選ぶべきと考えます。 (2013年10月24日 (木) 11時05分)[2017]

加津子 > 季語の軽い、重いについてよくわかりません。鍛錬するにしたがって自然とわかってくるのでしょうか。 (2013年10月24日 (木) 19時22分)[2030]

杏花 > 俳句としては固いように思いましたが
港に解体を待つ潜水艦、薄紅葉がやがて色ずく紅葉になんとなく潜水艦のなごりを思いました・ (2013年10月25日 (金) 10時33分)[2040]

千尋 > 作者は石田加津子さんでした。 (2013年10月31日 (木) 21時09分)[2069]
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8、沿道に幟が誘う大花野 投稿者:千尋 (2013年10月22日 (火) 17時05分) [1990]
3点(惠美子、洋子、義之)


義之 > 平凡とは思いましたが、1000本も幟が上がっていれば壮観です。ただ、幟は夏の季語でもあると思う。幟は人を引き付ける魔力があると思います。 (2013年10月23日 (水) 19時22分)[2002]

> (誘う)がちょっと説明っぽいかも…。その字数でどんな幟なのかをより具体的に表わした方が俳句的にはいいのかも…と思ったりしました。 (2013年10月23日 (水) 23時50分)[2012]

紫翠 > お二人の書き込みは具体的で作者の参考になると思います。句会は勉強の場ですから、その点からも頼もしい限りです。
この句では「に」が気になりました。「の」にすることで「花野」に焦点が絞られて印象が変わると思います。 (2013年10月24日 (木) 10時52分)[2016]

惠美子 > この句の場合は「昇り旗」の意味だととれましたので 気にはなりませんでしたが・・(誘う)は確かに・具象でお願いしたいですよね。  義之さんと修さんのご意見で・・「1000本の幟はためく(はたたく?)大花野」なのでしょうか・?  修さん、どんな字の幟なら・いいのでしょうか・? (2013年10月24日 (木) 13時21分)[2023]

> (ふくべの幟)(連銭幟)(復興幟)etc… (2013年10月24日 (木) 14時51分)[2029]

惠美子 > 修さん、ありがとうございます。  どれも・いいですね〜!  復興幟に大花野は・いいようにも取れるし・悲しいようにも・・?  連銭幟は面白い(俳諧味)もありますね。  私は ふくべの幟が好きです。 (2013年10月24日 (木) 19時52分)[2033]

洋子 > 幟はいろいろなことが書かれたものがあるでしょうが、花野」から、里山に近い神社の例大祭の幟を思いました。誘われて道を辿ると大花野があった、ということですが、「花野」の解説を角川の大歳時記で読むと「花やかな反面、吹く風もすっかり秋らしい風情となり、昼の虫なども鳴いて寂しさを伴い、哀れ深い情趣がある」とありました。
私はこの哀れ深い情趣の方を感じて、義之さんのように
1000本も上がった景気のよい景は見えませんでした。 (2013年10月25日 (金) 14時35分)[2046]

> 花野というと、どちらかというとあでやかな明るいイメージを持っていましたが、本意としては(哀れ深い情趣)も多分に含んでいるということだったんですね。洋子さんありがとうございました。勉強になりました。 (2013年10月26日 (土) 01時51分)[2052]

千尋 > 作者は渡辺淳子さんでした。 (2013年10月31日 (木) 21時10分)[2070]
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9、稲の香のプラットホーム一人旅 投稿者:千尋 (2013年10月22日 (火) 17時05分) [1989]
5点(紫翠、美鈴、淳子、修、杏花)


義之 > 仕事柄、常に一人旅をしていますが、稲の香は感じたことがありません。私にとっては言い過ぎの感があります。平凡を避けるため、稲の香と表現されたと思いますが、稲は嗅覚より視覚だと感じます。 (2013年10月23日 (水) 19時26分)[2003]

> なるほど確かにホームにいて、実際に稲の香がするということはあまりないのかもしれませんね。ただ時々、田舎の駅のホームから広大な田んぼに稲が実っているのを見ていると、なんとなく稲の香が感じられてもおかしくはない…とも思えました。この句でちょっと気になったのが(一人旅)。ちょっと作者の状況を丁寧に説明しすぎかなと…。(稲の香やプラットホームに椅子ひとつ)とかだと、別な味わいが出せるかも、というのが私の意見です。おそまつでした… (2013年10月24日 (木) 00時07分)[2013]

惠美子 > 「一人旅」は無い方がよかったように思えました。 好きな風景なのですが・・。 (2013年10月24日 (木) 13時28分)[2025]

美鈴 > 稲の香りはいい匂いですよ。家の周りは酒米の山田錦に囲まれていました。都会人にはわかりにくいかもしれません。無人駅が見えてきます。好きな所が見つかれば、気のすむまでゆっくりと留まり、俳句を作ったり、スケッチをしたり、秋の一人旅はいいですね。 (2013年10月24日 (木) 21時41分)[2034]

杏花 > 一人旅職場で一人旅自慢の人が居て私もやってみてもう辞められず随分旅して来ました
稲の香と一人旅は寂しいかな
私ならちょとベンチで俳句かシャッターを・・ロマンチックに一人旅するかな・ (2013年10月25日 (金) 10時44分)[2041]

洋子 > 角川大歳時記で「稲の香」を調べていたら「稲の香のわっと羽前に入りにけり」という句がありました。羽前は山形県の大部分のことで、隣接する秋田県は大部分「羽後」と呼ばれ、私の故郷です。この羽前の、、、の句に出会ってとても懐かしく、稲の香りにむせるような感じがしました。 (2013年10月25日 (金) 14時55分)[2047]

> ダイナミックな大型俳句ですね。いつになったら、こんな俳句的な把握をすることが出来るんでしょうか。(プラットホームにわっと溢れる厚着かな)本題をはずれてしまい、恐縮です… (2013年10月26日 (土) 02時05分)[2053]

紫翠 > 上五を「稲香る」として取りました。内容的にもリズムの点でも良くなるように思います。 (2013年10月26日 (土) 22時41分)[2054]

千尋 > 作者は森内洋子さんでした。 (2013年10月31日 (木) 21時11分)[2071]
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10月の句会 投稿者:千尋 (2013年10月22日 (火) 17時02分) [1987]
百方に借あるごとし秋の暮   石塚友二

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9月の句会 投稿者:千尋 (2013年09月23日 (月) 01時04分) [1903]
句会の準備ができました。

今年の十五夜はとても良いお月さまでした。しばらく良い天気が続くそうでほっとしています。

今月は紫翠先生にご指導をいただきます。
先生もみなさまも句会を楽しんでいただきたくお願いいたします。


紫翠 > 参加が遅くなりましたが宜しくお願いします。 (2013年09月25日 (水) 14時43分)[1921]

千尋 > みなんさま、紫翠先生に質問などはございませんか?

作者発表はあと半日俟ちます。 (2013年09月30日 (月) 15時49分)[1966]

作者 > 全部の句に紫翠先生のご指導があれば、参考になるとおもいました。 (2013年09月30日 (月) 22時39分)[1967]

千尋 > とりあえず、作者のお名前を入れます。が、あとの書き込みもどうぞ。 (2013年10月01日 (火) 13時39分)[1968]

千尋 > 紫翠先生、お忙しい中ご指導をありがとうございました。
(2013年10月01日 (火) 13時49分)[1979]

紫翠 > 失礼しました。一応残りの作品に触れておきます。宜しくお願いします。 (2013年10月02日 (水) 21時27分)[1981]
名前

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1、亡き人の録音テープ後の月 投稿者:千尋 (2013年09月23日 (月) 00時57分) [1902]
5点(寿美、淳子、美保子、義之、加津子)


寿美 > 後の月は名残の月とも言います。この録音テープは昔ながらのカセット式だと思います。私も昔から取りためた音楽のテープがあり、捨てようと掛けてみたらとたんに青春時代に戻れてどうしても捨てきれぬ物だけ残しましたが、この場合の亡き人は歌手ではなく身近な人の何らかのメッセージか何かだろうと思いました。声を聞きたくても聞けなかった声が録音されたテープに残っていて、思いもひとしおだろうと思い頂きました。 (2013年09月23日 (月) 10時05分)[1904]

美保子 > 寿美さんが書いていらっしゃるような、亡くなった方からのメッセージか、亡くなった方本人の声だとしたら、(私はそのように受け止めたのですが)とても、せつなくて、なかなか、聞くこともできないかもしれないですね。 (2013年09月24日 (火) 21時08分)[1915]

> なるほど、お二人の鑑賞で掲句の持つせつない情感が、ひしひしと伝わってきました。ちょっとその情感(亡き人への思慕)が一般的すぎるかなと思えてしまい、いただけませんでした… (2013年09月26日 (木) 00時49分)[1935]

淳子 > 私に今は亡き1人の師がいらっしゃいます。吹き込まれたテープを大切にしています。素晴らしいお声を聴くたびに
全盛時を思いだします。静かな後の月に改めて偲ばれます。 (2013年09月26日 (木) 15時53分)[1947]

加津子 > テレビで亡くなられた俳人の方の自らのテープを聴きました。抑揚もなく素朴な表現で後の月がいいと思いました。 (2013年09月26日 (木) 21時49分)[1955]

千尋 > 森内洋子さんでした。 (2013年10月01日 (火) 13時40分)[1969]

紫翠 > しっかり表現された作品と思います。選をしなかったのは、「後の月」が受け入れがたかったことによります。上五中七特に「亡き人」と「後の月」の取り合わせに異和感がありました。これは個人差がありますので気になさる必要はないと思います。「故人のテープ」とすると少し緩和されるような気がします。 (2013年10月02日 (水) 21時39分)[1982]

洋子 > 紫翆先生、私も「亡き人」という言葉と、「後の月」の暗い感じが気になっていたのです。もう一度考えてみます。ご指導ありがとうございました。 (2013年10月03日 (木) 09時36分)[1986]
名前

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2、早稲の香や兄の背越ゆる妹の丈 投稿者:千尋 (2013年09月23日 (月) 00時56分) [1901]
3点(美鈴、洋子、義之)


洋子 > 最初の子は親も不慣れで、どこか恐る恐る育てているようなところがありますが、2番目の子になると、あまり細かいことはいわれず、のびのびとたくましく育つようです。まして女の子は成長が早いので、小学校高学年ともなれば、兄の背丈を追い越すことは珍しくありません。ほほえましく思い、いただきました。ただ、中7以下にたいして早稲の香、というのは付きすぎ、あるいはイコールではないでしょうか。それと「妹の丈」はどう読んだらいいんでしょうか。 (2013年09月24日 (火) 09時26分)[1909]

作者 > 国語辞典では妹は「いもうと」読みますが古語辞典では「いも」と読むようです。いものたけ。 (2013年09月24日 (火) 11時48分)[1910]

洋子
作者様、早速にありがとうございました。古語辞典をひいたら「男性から、年齢の上下にかかわりなく、妻・恋人・姉妹など女性を親しんで呼ぶ語」とありました。「妻、恋人」くらいと思っており、姉妹もとは思い至りませんでしたので。 (2013年09月24日 (火) 12時51分)[1911]

紫翠 > 内容のある良い作品と思います。取れなかったのは、少しごたごたした感じがあり見送りました。「兄の背を越える妹早稲の花」で少しすっきりしたと思いますがどうでしょうか。 (2013年09月26日 (木) 11時56分)[1946]

作者 > 同じ内容なのにこのすっきり感はいいですねー。先生ありがとうございました。 (2013年09月26日 (木) 17時24分)[1949]

千尋 > 渡利寿美さんです。 (2013年10月01日 (火) 13時41分)[1970]
名前

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3、小鳥来る天守閣なき五万石 投稿者:千尋 (2013年09月23日 (月) 00時55分) [1900]
4点(紫翠、義之、加津子、修)


千尋 > 手違いがありましたので、点を入れなおしました。みなさまお許しください。 (2013年09月23日 (月) 12時31分)[1907]

寿美 > バスハイクで佐賀城に行きました。1611年城主の鍋島勝茂が建てたのですが1726年佐賀城大火災で天守閣、本丸、二の丸、三の丸炎上。その後再建されるも戦争等で被災。2004年に県立佐賀城本丸歴史館として再建されていますが、天守閣はありません。しかし当時の古写真を元に復元され、320畳の外御書院があり、圧巻でした。 (2013年09月25日 (水) 10時19分)[1918]

洋子 > 「天守閣なき5万石」を調べきれなくて、イメージをつかめませんでしたのでいただけませんでした。 (2013年09月25日 (水) 23時56分)[1927]

> 五万石というからには本来はかなり巨大な天守閣が空に突き出ていたであろうに、今は石垣のみ。その空間を埋めるが如く秋の広大な空に鳥たちがやってくる。(天守閣なき)としたところがこの句のお手柄のように思いました… (2013年09月26日 (木) 00時41分)[1934]

洋子 > 「天守閣」ってそもそもどこなんでしょう?お城のてっぺんにある小さな屋根のついた一か所と思うんですけど、お城全体ととって、石垣しか残っていない、ととるのでしょうか。そこが解らなかったのです。また5万石、という大きさもどのくらいの規模のお城かと、、、。基本的な質問ですみません。 (2013年09月26日 (木) 01時17分)[1937]

> いつもながらに洋子さんの探究心には頭が下がります。天守閣は城の本丸に築かれた最も高い物見やぐらを指します。又、ざっくりの話で恐縮ですが、一石はだいたい現在金額で15万円ぐらいという説があるようなので、五万石だと年間75億、割と小規模な藩と思われるので、城もこじんまりしたものかもしれませんね(という訳で、上記の(かなり巨大な天守閣というのは誤りですね…))。僕の場合は掲句の(天守閣なき五万石)でなんとなく城をひっくるめたその城下町全体をイメージしたんですが… (2013年09月26日 (木) 03時51分)[1938]

洋子 > 修さん、いろいろありがとうございました。石垣だけの城下町だったらいただいていたと思います。 (2013年09月26日 (木) 09時08分)[1940]

寿美 > 見学した佐賀城は江戸時代の外様各藩の中でも8番目の石高を誇り36万石の金持ちだったそうですので、5万石はかなり小さなお城と見ました。 (2013年09月26日 (木) 09時27分)[1941]

洋子 > 寿美さん、こういう情報がほしかったのです。ありがとうございます。5万石といえば、どこの城くらいかの見当をつけたかったのです。お陰さまでだいぶ解ってきました。 (2013年09月26日 (木) 10時31分)[1944]

美保子 > ネットで検索しましたら、徳川家康生誕の地とされる岡崎城が 「神君出世の城」 とされる五万石のお城と出ました。他にもあるでしょうが、候補の一つになるかもしれません。 (2013年09月26日 (木) 20時29分)[1952]

作者 > 「五万石でも岡崎さまは城の中まで船が着く・・・」有名な岡崎五万石の民謡の一節です。岡崎城は天守閣はあると思います。編集長のご出身地ですので、教えていただきましょう。
この句のお城は秀吉が天守閣を作ることを許さなかったお城です。きっとお分かりになった方がいらっしゃると思います。 (2013年09月26日 (木) 22時19分)[1958]

千尋 > すみませんひとこと。わたくしは尾張名古屋の出身です、岡崎に叔母がおりますが。 (2013年09月27日 (金) 00時23分)[1959]

紫翠 > 上5と下句との取り合わせで選をしました。詩の世界は虚の世界ですから事実にさほどこだわらずに鑑賞すればよいと思っています。 (2013年09月28日 (土) 11時17分)[1963]

千尋 > 佐藤美鈴さんでした。 (2013年10月01日 (火) 13時41分)[1971]
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