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担当:柳川貴代

[255] 暑中お見舞い 兎影館管理人
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お暑う御座います。雨が多いまま残暑になってしまいそうですけど
暑中お見舞い申し上げます。

先日、5年くらい喧嘩していた高校の同級生と電話で話をしていて、
「“死んだとき、誰かが涙を4粒流してくれなければ、そのひとは
天国へいけない”と、ヤナサンは言い張ったことがある」と聞き、
考え込んでしまいました…。死の話の途中で「だから軽々と死んではいけない」
と伝えたかったのか、図書館で読んでいた仏教書か聖書か童話の引用なのか
すっかり忘れましたが、10代の頃から、お節介で説教臭いのか…と、
しょんぼりしました。もう言わないので、みなさん元気でいてね。

それにしても4粒って。4人が1粒づつ?2人が両目から?それとも1人が号泣?と
検証していたら胃が痛くなってきた…。


そんなような(?)夏におすすめ『ぼくを創るすべての要素のほんの一部』の
風間賢二氏による書評が8月2日の日経新聞に掲載されていると
担当編集さんからお知らせをいただきました。
「大傑作」と書いていただいています。

この本は、ある日、担当編集さんから夕方着便で分厚いゲラが届き、
すぐに読みはじめ、全然止まらなくなって、でも長いので終わらなくて、
午前4時に読み終わった所で、木村タカヒロさんの絵が浮かび、
その日の午後、担当編集さんも「木村タカヒロさんいいですね!」といってくださって、
木村さんに銀座の喫茶店でお会いしてお願いして、ふと気がついたら、
凄味のある素敵な装画を描いていただいていた…という本です。

とても哀しい話なのに笑ってしまう、ジャスパーと父・マーティンの壮大なんだけど
不憫で、幼気な物語です。厚みはあるし登場人物にクセはあるけど、
好きになってくれる読者はきっといるよね!と言いながら進めておりました。

書店で冒頭を読んでみて、非道いお伽噺を聞かされたり非道い目に遭っている
ジャスパーが、なんだか気になるかたは、この夏休みの読書におすすめです。


『ぼくを創るすべての要素のほんの一部』
スティーヴ・トルツ/宇丹貴代実訳 
ランダムハウス講談社 四六判上製 定価=3,465円(税込)
装画:木村タカヒロ 装丁:柳川貴代+Fragment

ボルヘス、セリーヌ、エマーソン・・・
読書と哲学をこよなく愛した無類の奇人とその息子の、
ナンセンスにして壮大なる物語
ブッカー賞、ガーディアン賞、最終候補作! ――帯より


2009年08月03日 (月) 16時20分

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