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担当:柳川貴代
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『余白を生きる --甦る女流天才画家 桂ゆき』 発売中! |
兎影館管理人 |
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“中央アフリカで猛獣狩り、アメリカでビート族にしびれ、 コーカサスでツイストを踊る…。天才画家が、 世界各地への旅やコクトーとの出会い、 自伝的回想等を軽妙洒脱な筆致で綴る。 ” ◎ 桂ゆき:戦前に藤田嗣治の推薦で、日動画廊で個展を開催。 日本で初めてコラージュを取り入れた作品を発表し注目された。 戦後、岡本太郎・花田清輝・埴谷雄高・安部公房などと 「夜の会」でアヴァンギャルド芸術の可能性を追求。 ユーモラスで風刺的な作風で知られるが、 エッセイストとしても優れ、1963年、特異なアフリカ体験を 綴った『女ひとり原始部落に入る』で毎日出版文化賞を受賞。 近年、その独創的な画風、自由な精神を追求した生き方が、 再評価されている。 ◎ 1974年刊行の「狐の大旅行 正・続」復刻に 藤田嗣治・東郷青児・瀧口修造・植村鷹千代・ 久保覚各氏によるオマージュ、年譜、 高崎俊夫氏の編者あとがき、口絵8頁で紙/コルク/ 布などを画面に貼り付けたコラージュ、油絵を収録。 装画は様々な生物や風景をコラージュのように 描いた1939年「土」です。 70年も前とは思えないほど、いま見て新しい作品群の魅力は 著者の強い生命力の現れだと本文を読むと感じます。 ◎ 『余白を生きる--甦る女流天才画家 桂ゆき』 桂ゆき著 清流出版 A5判上製 装画=桂ゆき 編集協力=高崎俊夫 装丁・本文設計=西山孝司 定価3500円+税 A5判上製400頁+口絵8頁
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★ 2005年05月13日 (金) 21時31分 |
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