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担当:柳川貴代

[192] 『驚異の発明家の
形見函』文庫化
兎影館管理人
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『驚異の発明家(エンヂニア)
の形見函 上下』

アレン・カーズワイル/大島豊 訳/創元推理文庫/ 解説=若島正/各巻定価:税込1,029円
オブジェ制作:Fragment
(西山孝司・柳川貴代)
オブジェ撮影:NEXT
(杉浦敏男+小濱麗子)
カバーデザイン:
柳川貴代+Fragment

パリの骨董品オークションで手に入れた、がらくたの詰まった函。 それは産業革命以前の
フランスに生きたある男の「形見函」だった。
それぞれの仕切りに収められているのは、広口壜、鸚鵡貝、 編笠茸、木偶人形、金言、胸赤鶸、時計、鈴、釦、 そして最後のひとつは空のまま。“形見”の品々が語り始める、 ひとりの男の奇想天外な物語─。
ヨーロッパ18世紀を見事に活写し、 世界の批評家を唸らせたカーズワイル驚異のデビュー作登場!

数年前に哲学堂付近の
落葉が積もりスギナの群生する
空き地で採集した編笠茸を、
そっと忍び込ませて、
再撮影していただきました。

管理人は通学中にいろいろな
木の実を拾ったり、カラスウリの
赤い実を壊して種を洗って、
数珠玉と一緒に木綿の糸を
無理矢理通しネックレスに加工する
小学生だったので、その頃から
“もの”と出会うその瞬間を
恩寵にも感じます。

思い入れがなければガラクタ同然の
集合…だけど、 もしも誰かが
その断片を並べて読み解けば、
かけがえのないものに変わる。
そんな“もの”が、なぜか
好きなかたにもお薦めの物語です。

2007年07月15日 (日) 22時33分

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