今回私の企画にご協力くださいましてありがとうございます。
このＨＰに書いても良いのか迷いましたが、今回の企画を搭載します。山伏街道の再興を目指す小矢部市の有志が中心となり、11月から1年間で計15回に分け、珠洲市の須須神社から金沢市の医王山山寺まで約150キロを歩く「奥能登修験の歴史古道トレッキング」（北國新聞社後援）を企画している。地域の歴史を学びながら、健康づくり、観光振興を図る取り組みに津幡町の有志も賛同し、石動・津幡里山を守る会として開催にこぎ着けた。
　トレッキングを企画したのは、富山県山岳連盟小矢部山歩きの会代表で、日本海の修験古道を守る会代表の高田衛さん（51）＝小矢部市泉町＝。山伏が修行で行き来したとされる中能登町の石動山から白山市の白山比め神社までの山伏街道の再興を目指し、勉強会や現地調査などの活動に取り組んでいる。
　今回は、山伏街道に通じる奥能登をスタート地点に地域の歴史を学びながら、山道を歩くトレッキングを企画し、津幡町の有志にも協力を呼び掛けた。
　トレッキングの第１回は11月７日、珠洲市の須須神社から木ノ浦まで約10キロのコースで行われる。小矢部市のＪＲ石動駅に午前６時、同津幡駅に同６時半集合でバスに乗り込み、スタート地点に向かう。木ノ浦にゴールした後はバスで帰る。バス料金や保険料を含む参加費は４千円。問い合わせは高田さん＝0７６６（６７）０７０７＝まで。