良く言えば闇には安息と静寂、隠れる手段が落ちていて 悪く言えば光には偽りの希望と表裏を焦がすリアルが浮いている
さ迷い歩いた先に光る手が見えた まるで私を助けるように さ迷い歩いたのも自分なら その手が光って見えたのも自分だと 気づいたのはずっと後のこと
纏う光は同じもの 闇に光るその光 他者が作る勝手な光 自分が望む光の鎧 闇が晴れたら光は見えず あなたに向かって弓を引く
闇がなくては光が見えないというならば そんな光は光じゃない あなたの光に闇は必要ない あなたが闇を持つ限り あなたの光は闇の中
内から湧き出るあなた自身のやさしい光 誰もが持ってるものじゃない 闇がなくとも 見える人だけ見えてくる 見える人だけ見えてくる
吹く風にも光があるさ 愛という名の光を運ぶ 凍てつくような青空に眩いばかりの優しい光り とてもきれいでうらやましいな
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