数々のものが なくされていった また 滅んでいった 寄せては返す 波のように 今、新たに築かれたものが 時とともに 押し寄せて また 崩れ去っていく
僕たちは 何処に行くんだろう・・・ 見えない明日に 怯えるために? いいや 違う 様々に変化する また 繰り返す歴史のように 絶えず失わずにそこにあるもの
時間
そして・・・ 人
絶えず変わらず流れていくものだからこそ 絶えず変わっていくものだから せめて この胸に目覚めた あたたかい鼓動を感じて 鮮やかな光と影 眩しい光と澄んだ大気を 体中に吸い込んで いつか君と歩く道 向かう先に見え隠れする 虹を目指して 君とともに渡っていこう
それは・・・ 夢の架け橋
終わりなき風が吹き 月が見下ろす 約束の場処 これから流れ来る時間・・・ 未来は君のモノ |