言葉の森へようこそ。
mente
こうやってる間に差がつくとか酷い焦燥感にかられたりだとか・・・大丈夫なんて言葉は自分に安心をもたらすものだけであって、その ことばで実際に問題が解決するわけではない人が上の道をゆくとき私が下の道をゆくなら私は大粒の涙をこぼすだろうそして その真実が確定する前から私は毎晩泣き続けるだろうなぜ人に同じ道はないのか人生に参考などない。人それぞれ大切な道をもって、違う場所、違う境遇で 生きているのだから
「私は 毎晩泣き続けるだろう」なぜに人は 同じ道はないのか淋しさに呻きつつ 闇に問う応えるものは 夢幻を生きる己のみいつか 時間の彼方へ 去っていく涙の海に 浮かぶかもめの一羽一人一人人は孤独な魂をもって生きていかなければならないのでしょう。気がついているのに そ知らぬ ふりをしているけれど不意に飛び立った 貴方どうして わたしはもっと優しい言葉を言わなかっただろうか