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芸術系の大学へ入学する夢を見ました。 どうやら今日が初登校。向かうとオリエンテーションなのか、色々学校に関する説明を受けました。しかし、その場にいるのは私のみなので、先生と一対一。 専攻は演劇のようで、各クラスに作品作るための劇団ということで2つのグループに別れているようでした。うちのクラスは劇団Cと劇団D。私はどちらだったかまでは思い出せません。 その後今後のスケジュールを書かれた小さな紙を握りしめた私は同じ劇団の女の子(なぜか先日会社をやめた仲の良かった同僚でした。彼女は現実では演劇はやっていません)と別室で話していました。 スケジュールを見て、大雑把に曜日ごと午前と午後各劇団が割り振られていて、振られていないところと土日は実質休みだと。こんな感じだからなかなかバイトも出来ないなんて話になり、確かにうちの劇団は午後割当が多くて私も現職どうすればいいんだろう……?と不安に思っていました。きづけばまわりに3人ほど女の子がいたきがしますがはっきり覚えていません。でもみんな実際知り合いだったような… そのあと少し記憶がなく、気づいたら家?のようなところで必死に入学届け?合格通知?をさがしていました。クリーム色の封筒を探していたように思います。おそらく今後働いていけるかわからず、金銭の不安があったためと思います。電車代も気にしていました。 ちなみに私は実際は大学ではなく演劇の専門学校を卒業し、そのあとしばらく舞台でお芝居をしたり美術スタッフをしたりしていますが、現在お芝居から身を引き、関わるとしてもスタッフとしてのポジションになりました。普段は普通にフルタイムで働いている状態です。 |
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[393]2017年08月26日 (土) 09時09分 | ||
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やよい様「芸術系の大学」 はじめまして。 あなたは実際に、演劇のみで生活していきたいという気持ちを持ったことはありますでしょうか? 基本的に、演劇を行なうときの舞台は「たくさんの観客たちの眼差し」や「スポットライト」などのイメージと関係があるので、夢のなかの舞台は、「意識性の高さ」や「人生の目標」あるいは「個性化(心の成長)のプロセス」などと関わる場合があります。 小さな種にもいつか華々しい花を咲かせる可能性が備わっているように、わたし達は誰もが、いつか「その人のあるべき姿」とも言えるような個性化のプロセスをたどっているもの、と言うことが出来ます。 今回の夢は、あなたの無意識が要請してきているような「個性化のプロセス」に対して、生活費という現実的な理由でその要請に規制をかけようとしている無意識下の葛藤がよく表現されているように見受けられますね。 この、心のなかの2つの側面は根本的に大きく異なるため、今回の夢のなかでは結局、答えが出せていないようです。 まずこの夢は、「芸術系の大学への入学」という場面からはじまりますが、この描写は、あなたの無意識があなたに対して、 「自分らしく生きる為の個性化に必要な要素は稽古と学びです。さあ、これから学びの道に進みましょう」 とでも言っているかのようです。 すると、劇団Cと劇団Dが出てきます。 Dはアルファベットの「4」番目にあたります。 分析心理学では、夢や昔話に登場する「4」という数字は、全体性の数字とされており、それは今の安定した現状を壊してでも、次の高い水準へ進もうとしているときに現れやすい数字とされています。 これは、季節が春夏秋冬の4つに分けられ、時計が12という4の倍数で1つの節目を迎えて一区切りとなる理由でもあると考えられます。 するとあなたは、夢のなかで、演劇のスケジュールが書かれた紙を見て、現実に仲の良かった同僚と話しをします。 この場面はおそらく、夢のなかで、あなたが「本当にやりたいこと」と「現実的な生活」との兼ね合いをどのようにするかという話し合いの場面と言えるでしょう。 >きづけばまわりに3人ほど女の子がいたきがします この場面も、あなたを入れると「4人」という数字となり、全体性という物事の「節目」の数字が出てきます。 もしも、この「4」という1つの節目を超えて、精神が次の段階へ進むのであれば、現実にお金が無くなり生活に困る可能性が大きくなりますが、そのかわり「個性化の道」に進むチャンスが生じるかも知れません。 ですが今いる「4」という状態にとどまれば、個性化に進む道は阻まれてしまい、自分らしく生きることは難しくなりますが生活や精神状態は今まで通り安定していられるかも知れません。 この夢は、そのような無意識的な心境が表現されているように見受けられますね。 いかがでしょうか? この夢を詳しく解釈するためには、「仲の良かった同僚」や「演劇」などの連想を広げる作業や私生活での心境、心理学的な性格類型などの情報を必要とします。 | ||
[394]2017年08月26日 (土) 22時00分 |
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今日の朝、目が覚める前に見た夢で、学校の教室の椅子に座って友人らしき人と話していました。そうしたら私が持っているガラケーにメールが来て、長い内容でそれが二件はいっていました。それを見て、友人らしき人がからかってきたのです。 そこで目が覚めました。これって何なんでしょうか。 |
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[390]2017年08月25日 (金) 10時55分 | ||
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みろく様「なにかのメール」 はじめまして。 情報量が少ないので、ここで挙げる象徴性があなたの場合にも当てはまるかは分かりませんが、夢のなかのガラケーや電話は、コミュニケーションや人と交流しているときの心の働きを象徴する場合が多く、あるいは、あなたが深く内省しているときの、自分自身との対話を象徴する場合もあります。 メールは、あなたの心の奥深くの無意識の側面から浮かび上がってくるような「直接的な直観」をあらわしていると思われます。 それが長文で二件も入っているので、よっぽどあなたはの無意識は、あなたに伝えたいことが溜まっていたのでしょう。 そして、基本的に夢のなかに登場する人物はすべて、自分自身の分身のようなものなのと言えます。 つまり、夢のなかで >それを見て、友人らしき人がからかってきた というこのような描写があるということは、 この夢は、心の底から浮かび上がってくるような大切な直感を、あなたはどこか軽視している部分があるよ、ということを語っているのかも知れません。 このような夢を見たと言うことは、もう少し、自分自身の直感的な考えや感覚に忠実に生活を送ったほうが良い、と言うことかも知れませんね。 いかがでしょうか? | ||
[391]2017年08月25日 (金) 20時37分 | ||
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今後、直感や感覚に忠実になってみたいと思います! | ||
[392]2017年08月25日 (金) 22時01分 |
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これってどういう意味なんでしょうか? 13歳 女 新潟県 1回目 |
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[388]2017年08月24日 (木) 16時04分 | ||
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わたあめ 様「後ろからハグ」 はじめまして。 夢のなかのその人は、男性か女性かは分かりましたでしょうか? おそらくこの夢のなかの「知らない人」は、あなたとは正反対の異なる性格を持っており、いまのあなたには足りていない何らかの性格の側面(あるいは必要としている性格の側面)を象徴していると思われます。 そしてそれは、あなたが産まれてから今まで心が成長してきたプロセスのなかで、ほとんど発達してこなかった何らかの性格を持っていて、あなたの13年間の生活のなかで、まったく生かされてこなかった何らかの心の働きを象徴しているのかも知れません。 もし、夢のなかのその人が男性なら、知的な判断力や自立性、決断力、発言力、論理性、忍耐力、合理性、創造性、客観性、意識性などのなにかと関係があるのかも知れません。 女性なら、感情の豊かさ、他人との関係性、恵み深さ、優しさ、柔らかさ、身体性、包容力、受身の姿勢、自然性、無意識性などの何かなのかも知れません。 そんな何かが、夢のなかでハグをしてきたと言うことは、その要素は、いままでは無意識下に身を潜めていたのですが、これからはあなたに認めてもらいたがっている、と言うことを意味しているのかも知れません。 それは、あなたの性格の一部に統合可能ななにかなのですが、いまはまだ、自分とは大きく異なる何かと言えます。 いかが思いますか? | ||
[389]2017年08月24日 (木) 19時22分 |
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先日はありがとうございました。 また立て続けに申し訳ありませんが…こちらで夢解釈をして頂いてから現実の速度というか変化が早回しなったように感じて気になり、また失礼してしまいました! お手隙の時に目を通して頂けたら幸いです。 《夢》 前後は忘れたが、街の雑踏の中(新宿南口の駅前ぽい) 何か私が困っているか考えていると、同業で一度くらいの顔見知りのH氏が現れて色々アドバイスしてくれる。仕事の具体的なビジュアルイメージが出てきて、こうするといいとか色々言ってくれて、私もあ、それならイケるかもと納得する。そして現実で棚上げにしてた目標にそれならいけるなと夢の中で思っている。その後同業の大先輩がその新しい挑戦について労ってくれる。 ◆H氏は同い年で今私が取り組んでて苦手な分野を強みにしています。 仕事だけでなく、性格も私が不得意な社交やスマートさやソツのなさがあり正直ムシの好かないと思ってました笑 ◆大先輩も実際の人で何度かお会いしててその度に仕事に対していい反応は貰えるけど、いつまでたっても顔は覚えて貰えない(笑)という方です。女性なのにずっと一線で活躍してて自分とは人種が違うなーといつも思います。 ◆H氏のアドバイスははっきりとは覚えていないのですが、現実には使えないというか今までの私の仕事の断片のビジュアルが色々出てきただけで新しいことはありませんでした。 でも昨夜もう捨て鉢になってた苦手分野の取り組みに急に活路が出てきて、予知夢的にも感じました。でも期待しないようにしておきたいです(笑) ◆思い返してみたら、同世代の男性や年下の男性が助けてくれたりアドバイスしてくれる夢を昔からよくみます。これはアニムスが助けてくれているのでしょうか。 でも女性や年上の男性に助けられたことはないなと思いました。 そう言えば現実にでもそれくらいの年代の男性が1番リラックスして付き合えます。安心感と親密感があるというか。異性として見てるのではなく肉親のように感じます。 逆に年上の女性や年下の女性が逆の理由で苦手です。(特に女性性の強い方にです、中性的な女性とは恋人のように仲良くなれるなれるのですが)これは内面の女性性の未発達の反映なのでしょうか。 PS:参考図書の河合隼雄さん著『無意識の構造』は学生時代に読んでとても印象深かったです。一読しかしてないのですが今でも時々思い出します。他の参考図書も読んで見たいなと思いました。 女 35歳 東京都 3回目 |
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[385]2017年08月23日 (水) 09時47分 | ||
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銀杏 様「青年が助けてくれる」 またのご依頼、ありがとうございます。 前回の夢では、高級住宅街というおそらく「架空の街」の心像が登場し、それは漠然とした心の深い側面について語られたものと思われますが、今回は「新宿南口の駅前っぽい」という前回よりも少しだけ具体的で表面的な、心の浅い、普段の意識に近い心の側面の心像が出てきています。 つまり前回のような、人生や心の成長の問題と言うよりかは、いま抱えているような現実に、比較的近い心の側面について語られているのかも知れません。 簡潔に言ってしまうと、夢はアニムスなどの元型的なエネルギーによって沸き起こる無意識の思考(あるいは連想の糸)が表現されたものと思われますが、今回の夢は、現実的な悩み事などに関する無意識の思考パターンと関係しているのかも知れません。 今回の夢では、街の雑踏の中という、普段の自分らしさからは少し離れているような心境にあるときに、H氏というアニムスの心象が現れます。 >H氏は同い年で今私が取り組んでて苦手な分野を強みにしています。 とのことなので、彼は、今のあなたには必要ではあるけど欠けてしまっているような、何らかの男性的な性格の要素を象徴しており、それは、今まで登場してきたアニムスよりも、比較的、現実に差し迫って必要としている何かを象徴していると思われます。 分析心理学では、夢の目的は、現実での具体的な問題解決のアドバイスにあるのではなく、それはあくまでも、その夢を見た人にとって、何らかの欠けている心の側面を補おうと試みているに過ぎません。 それは「発汗の目的は、熱くなりすぎた体温を下げようと試みることにある」と言っていることとそれほどの大差はないものと思われます。 なので、 >昨夜もう捨て鉢になってた苦手分野の取り組みに急に活路が出てきて、予知夢的にも感じました。でも期待しないようにしておきたいです(笑) そう言われてしまえば、それほど期待は出来ないのかも知れませんが、 >思い返してみたら、同世代の男性や年下の男性が助けてくれたりアドバイスしてくれる夢を昔からよくみます。 とのことですので、相当前から、なんとかして「何かしらの欠けている男性的側面」を補い、できるかぎりバランスの良い状態に整えようと試みている、という同じようなテーマの夢を見ている、ということになります。 つまり心全体が「健全に機能している」ということになりますので、それ自体は良いことと思います。 >これはアニムスが助けてくれているのでしょうか。 どのような意味合いにおいて、助けてくれていると仰っているのかが難しいのですが、アニムスとは、様々な観念や感情の複雑な塊(無意識下のコンプレックス)と結びついており、数あるなかの、心を循環に動かす為のエネルギー体のようなものと言えます。 今回の夢では、それが無意識の思考を通してアドバイスをしているものと思われます。 極端な言い方をしてしまえば、わたし達は誰でも、このような複合体のエネルギーがあるから、毎日元気に活動できると言えます。 もしもアニムスなどの心のエネルギー源がなければ、何に対しても無気力となり、やる気が失せてしまうのかも知れません。 つまり「意識活動を支えてくれている」というとても広い意味合いにおいて「助けてくれている」と言えそうです。 ですが、夢のなかのアドバイスの内容自体は(占いやスピリチュアルを信じている人にとっては役に立つののかも分かりませんが)夢と現実はそもそもの次元が根本的に異なるため、現実にそった使えるものか?となると、相当怪しいものと言わざるを得ないでしょう。 夢は、その夢を見て心をメンテナンスをしているということ自体に、大きな価値があると言えそうです。 少し脱線しましたが、そんなアニムスのアドバイスを受けた後、同業の大先輩が、その新しい挑戦について労ってくれています。 そしてその先輩は、 >女性なのにずっと一線で活躍してて自分とは人種が違う とのことです。 つまりこの夢の文脈は、はじめに男性的側面の過剰な補償作用があり、その後に、柔らかい女性的な補償作用によって無意識の思考をまとめている、という描写を汲み取ることが出来そうですね。 いかがでしょうか? また「無意識の構造」は、まずはじめにお勧めする書物なのですが、購読済みとのことですので、もし宜しければ「ユング 大住誠著 現代書館65」をお勧めします。後半から理論的な内容となりますので、後半だけ読んでも良いのかも知れません。 そして心理学の用語に馴れてきたら「夢の道 M.L.フォン.フランツ著 培風館」を熟読すれば、一通りの夢解釈は出来るようになるかと思います。 私の考えでは、心理学的な夢の解釈は、この「フォン.フランツ」博士の本をどれだけ理解できるか、ということにかかっていると思っています。 | ||
[387]2017年08月23日 (水) 20時32分 |
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ずっと夢?に悩み 眠れない日を過ごし 色々探してたら ここにたどり着きました。 何日も続く夢?の意味を知りたいです。 ダチョウの羽根の柄みたいな感じの物が 眼全体を覆って ドクドクと速い速度で動いていました。 恐怖しかなく自分の叫び声で目が覚めました。 現実なのか夢なのかわからない状態です。 それを4日間変わる事なくずっとみています。 27歳 女 京都府 1回目 |
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[384]2017年08月23日 (水) 09時31分 | ||
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ゆゆ 様「眼が速い速度で動く」 はじめまして。 夢解釈の依頼を頂きありがとうございます。 夢のなかに登場した眼球とは、自分の眼なのでしょうか? それとも、知らない誰かの眼でしょうか? 記載にないので、それによっても解釈が変わってきますが、基本的に、夢のなかの「眼」は、物事の本質を見透かそうとする洞察力や、そのときの見解、あるいは神秘的な力などを象徴する場合があります。 それがもし、自分の眼ではなく他人のものであるなら、誰かに見透かされるような力であったり、分かってもらいたいなにか、という心の働きと関係があるのかも知れません。 また、ドイツの昔話「3枚の鳥の羽根」からも分かるように、夢や昔話に登場する鳥の羽根は、風という眼に見えない霊的な力によってどこに飛んでいくのか分からないような、超自然的ななにかを象徴します。 それは、自分の意思や人格にはまったく影響を受けていないような、風という神様の気まぐれ次第でどこに飛んでいってしまうのか、まったく分からない何かと言えます。 そしてあなたは、その羽根の柄から「ダチョウ」を連想しており、ダチョウは力強く大地をけって前に突き進む巨大な鳥と言えます。 それらの要素を兼ね備えている何かが「眼」というわたし達の生活の基本を支えている身体の部位を覆っており、ドクドクと速い速度で動いています。 視野という生活の基本的な側面が、意思とは関係なく動いているのですから、この夢のなかの体験は相当な悪夢ではあったかと思います。 ですが、分析心理学では、「夢」は汗や唾液や鼻水などの様々な生理的な現象のなかの、1つの生理現象に過ぎません。 汗が熱くなりすぎた体温を冷やすためにあり、唾液は食べ物の咀嚼を助けるためにあります。鼻水はウイルスや誇りなどを外に出すためにあると言っているのと同じように、夢は「あなたの何らかの偏った心の側面を補い、バランスの良い状態に保とうと試みるためにある」と言えます。 おそらく今回の悪夢も例外ではなく、あくまでもあなたの無意識(あなたご本人にも気付いていない心の側面)による、補償作用によるものと思われます。 つまり、眼や羽根で象徴しているなにか、あるいは速い速度で動くということで表現されている何か、それらに関することで、 「私生活での発言や行動、あるいは性格そのものに欠けている要素かはないか?」 ということを考えてみると良いと思います。 とは言え、この夢は、その側面を補って心のバランスを整えようと試みているに過ぎません。 それは、わたし達に生まれつき備わっている生理的な反応に過ぎませんので、あまり深刻に考える必要もないと思います。 いかが思いますでしょうか? | ||
[386]2017年08月23日 (水) 18時42分 |
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昨日は解釈ありがとうございました。 「そのような男性的な側面の淘汰」を納得するような夢を昨夜見て、続けざまですがまたこちらに書かせて頂いてしまいました。 お手すきのときに読んで頂けたら幸いです。 前半のストーリーが思い出せない。 勧善懲悪というか、夢の中で強大な敵がおり(世界を滅ぼすほどの)それをどうにか倒そう(殺そう)としているが、相手はとても頭が良く巧妙で上手くいかない。 相手は一見善良な少年のような外見をしているが、中身はとてつもなく邪悪で悪魔のよう。 高級住宅街の大きくモダンな家に良き子供≠ニして住んでいる。 夢の中のわたしは二十代後半くらいの身体能力の高い体術に優れた女性。 クライマックス、私は相手の裏をかき、羽交い締めにして殺すことに成功する。だが自分も傷を負う苦しい戦い。相手は死ぬ間際に何か言う。「何度でも生まれてくるぞ」と言った気がする。 傷を負いながらその場を離れるけど、市民の少年を殺したことになるし、これからが大変だと覚悟しながら逃げている、が同時に相手が実は邪悪な存在で殺さなければいけないということを自分以外にも理解している人達が居ると知っている。 そして最後にエンディングのように早まきで映像が流れ、今度は違う人達(敵と同じくらいの少年達)が束になり(下半身を蔦のように変化させ?)邪悪な少年を羽交い締めにして殺すシーンが流れる。 森のような大樹の中に何人もの少年が居てその中心には倒される邪悪な少年が捕らわれているという印象的なシーン。それが後の話なのか、同時期なのか、以前のことなのか時系列は分からない 。 何かを殺す夢は十代以来覚えている限り見ておらず気になり失礼しました。 男性性の邪悪な部分?(虚栄心など)を殺したということでしょうか? 確かにわたしはそういう部分が実は強くそれが足枷になってる気もします。 |
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[379]2017年08月18日 (金) 08時01分 | ||
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銀杏様「邪悪な少年を殺す」 またのご利用ありがとございます。 基本的に、夢のなかの子どもは、今後、その夢を見たご本人のなかで大きく成長していく可能性のある、何らかの性格の側面を象徴する場合が多くあります。 >男性性の邪悪な部分?(虚栄心など)を殺したということでしょうか? とのことですが、私もこの解釈はまったく妥当なものと思っています。 基本的に、人生において自分のやってきたことやスキルなどに自信があり、プライドの高い人はたくさんいるかと思いますが、内的な水準で話しをすると、誇りの高さはその裏側には、幼稚で野蛮な傲慢さなどが隠れている場合はよくあることです。 例えば最近のニュースで言うと、豊田議員は、持ち前の気高いプライドの裏側に隠れていた野蛮さに主体性を奪われてしまった、哀れな内的情動の犠牲者という考え方もできます。 おそらく、あなたの言うご自身のなかの虚栄心も、あなた自身が持っている「誇りの高さ」と深く結びついているものと思われます。 そしてそれは、規制すべき否定的な一面と言えるでしょう。 今回の夢では、それは「邪悪な子ども」という心像として表現されています。 そのような邪悪な子どもは、あなたが普段、持っているプライドの裏に隠れており、そっと身を潜めているようで、 >高級住宅街の大きくモダンな家に良き子供≠ニして住んでいる という夢のなかのこの設定は、そのような心の仕組みがよく表現されているように見受けられます。 高級住宅街の大きくモダンな家は、あなたの誇り高い心の側面を象徴しているように感じられます。 もしもあなたは日常生活において、豊田議員のように内的情動の犠牲者のように、ならないでいるためには、そんな子どもを邪悪な大人に成長する前にこ殺さなくてはいけません。 もし、その少年が大人になって社会の仕組み(心の仕組み)を悪で染めてしまうようなことがあれば、人生が悪い方向に進んでしまう危険性があるのは明らかです。 ですがそれは、あなた自身(夢のなかの自我)が殺すのではなく、プライドの裏に隠れている善良な少年のような側面によって(ほとんど自動的に)邪悪な否定面を羽交い締めにします。 このことは、日常の生活において、それほどあなた自身が意図的に虚栄心を押さえつけようとしなくても、無意識がほとんど自動的に羽交い締めにしてくれている、ということを匂わせています。 また、森は無意識を象徴する場合が多いので、邪悪さは無意識の土壌に還った、という意味合いがありそうです。 下半身や蔦は性的な意味合いがあり、フロイトによれば性的な働きはすべてのエネルギーの源(みなもと)なので、そのような心のエネルギーの根源によって、邪悪さを捉え、殺した、という意味合いがあるのかも知れません。 いかがでしょうか? 前回は、感想の返信がありませんでしたので、感想を頂けますと幸いです。 | ||
[380]2017年08月19日 (土) 16時59分 | ||
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プライドの下りなど納得です。 私は無駄にプライドが高く笑 それが自分で自分の首を絞めるようなところがかなりあります。 そして情動の暴走も心当たりがありすぎます。 基本的には温厚と言われるタイプですが、時々スイッチが入ると激昂することがあり…とくに仕事で何度もやってしまい、さすがにいけないと思い、意識して力を抜くようにしてから随分そういうことがなくなりました。 それがクライマックスの善良な部分が自動作用のように邪悪な麺を消す構造になったのでしょうか。 クライマックスのシーンは印象的なだけに謎で不思議だったのでこのご解釈と現実の自分の情動の変化が一致して納得です! それとその善良な部分というのが性的で根源的なエネルギーというのも面白いですね。 たしかに頭でっかちになるほどに情動の暴走の危険があった気がします。 この度はとても面白く深いお話をありがとうございました。 まだ読ませて頂いてないページもこれからじっくり拝読させて頂きます。 | ||
[382]2017年08月19日 (土) 23時26分 |
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昨夜印象的な夢を見て、色々検索してこちらにたどり着きました。 いくつかのページを読ませて頂きとても興味深く、こちらの掲示板での夢診断をお願いしたくおじゃましました。 よろしくお願いいたします。 時代は現代だけど、戦国時代が続いているような世界(でも戦争はそうそうない?) なぜか私の父(実際の父)が大将で、明日合戦がはじまるらしい。 それで私は大将の子どもとして兵士達に挨拶をしなくちゃいけないらしいけど、何の原稿も用意してない。 中年のいかにもキャリアウーマンみたいな秘書ぽい女性がその旨を言う。 私は投げやりになってて何もしようとしない。 何百人という兵士達を見て「この人達は明日以降、死ぬかもしれないのに私なんかに何が言えるんだ…」と思っている。 でも思い直して、今から原稿を作るから手伝って欲しいと女性に言う。 女性は「わかりました、すぐ用意させます」という。 私は「いや、こういうのは自分の言葉で言いたいから、拙くても自分でつくる」という。 女性は了承するが、私は少し考えてから 「いや、私に求められているのは、それっぽい原稿を完璧に話すことで士気を高めることかもしれない。そしたら自分で原稿を作ることは違うかもしれない」という所で目が醒める。 かつてないほどの緊張感が漂う夢で、終盤まで逃げ出したく自己嫌悪で苦しかった。終盤自分なりに状況を受け入れてからはスッキリして明るい気持ちになっていた。 父は大将タイプではないけど、昔堅きの男らしい人で武士ぽいかも。秘書の女性は知らない人。 |
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[377]2017年08月17日 (木) 15時45分 | ||
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銀杏様「合戦前夜」 はじめまして。 この夢は「その対戦相手とはどのような敵なのか?」また「どのような状況で戦うことになってしまったのか?」そして「もしも勝てたらどうなるのか?負けたらどのようになってしまうのか?植民地のようになって支配下に置かれてしまうのか?」 などの、それらの詳細はほとんど示していない(あるいは覚えていない)ようです。 つまりこの夢は、あくまでも「守るべき部下」とも言えるような兵士達がたくさん死ぬかもしれない!という緊迫した状況にある、ということに重点が置かれているのだろうと思われます。 では、なぜ、あなたはこの国の行く末の心配よりも兵士達のことを、もっと言えば自分の命よりも兵士達の命の心配をしているのでしょうか? 分析心理学では、女性の夢に登場する男性は「アニムスの心像」といって、ご本人の無意識下の男性的な性格の側面が表現された心像であると考えられています。 男性的な側面とは、主に知的な判断力や自立性、決断力、発言力、論理性、忍耐力、合理性、創造性、客観性、意識性などのなにかのことを言います。 それは基本的に、あなたの幼い頃から心が成長してきたプロセスのなかで、あまり分化・発達してこなかったために、無意識下に影を潜めているような何らかの男性的要素であり、それはあなたの普段の生活のなかで、ほとんど生かされていない何かをあらわしています。 そして(夢のなかの兵士がすべて男性だと仮定して考えると)今回の夢ではそれは「たくさんの兵士達」として表現されています。 夢のなかのこの戦いによって、もしかすると強いものは生き残り、弱いものは死んで無意識の土壌に還るのかも知れません。 35歳という年齢となった今、あなたの無意識は「そのような男性的な側面の淘汰」を要請してきている、ということかも知れません。 つまり、このような夢を見たということは、 あなたは今までの人生の過程において、どの程度、男性的な心の働きを現実に生かしてきており、どの程度、男性的側面が分化・発達している性格の持ち主であるのか? ということを考えてみると良い、ということかも知れません。 また、基本的に女性が産まれてからはじめて影響を受ける男性は父親である場合が多く、女性の男性的な性格の側面の発達は、幼い頃からの父親とのかかわり合いと深く関係している場合が多くあります。 指揮をとるであろう大将は「父親」とのことですので、この夢はやはり、あなたの最も基本的な部分での男性的な側面が主軸になっていると思われます。 抽象的な解釈となりましたが、いかが思いますでしょうか? この夢を詳しく解釈するためには、あなたの心理学的な性格型などの情報も必要とします。 | ||
[378]2017年08月17日 (木) 18時46分 | ||
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このように解釈できるのですね! 現実離れした夢で自分では意味など想像できなかったのでありがとうございました。 なるほど、確かに「男性的な側面」がテーマの夢ですよね。 下記のご解釈についてとくに考えてみたいと思いました。 >男性的な側面とは、主に知的な判断力や自立性、決断力、発言力、論理性、忍耐力、合理性、創造性、客観性、意識性などのなにかのことを言います。 >つまり、このような夢を見たということは、あなたは今までの人生の過程において、どの程度、男性的な心の働きを現実に生かしてきており、どの程度、男性的側面が分化・発達している性格の持ち主であるのか? ということを考えてみると良い、ということかも知れません。 今までの人生で上記の男性的な側面が性格を形作って来たように思いますが、現実に生かせて来たかというとあまり…です笑 情緒的なものより思考的なものに親和性があり、やっと最近その性質が生かせそうな光明が少し見えているところです。 ですが、形成してきた性格は男性的ですが、元来は女性的な気質にも思えているので、迷いや葛藤があるというのが現状です。 自分の中の男性性と女性性について頂いた解釈を元にじっくり考えてみたいと思いました。 ありがとうございました! | ||
[381]2017年08月19日 (土) 23時15分 |
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いま起きたばかりなのですが(7/30、午前5時30分)、以下の夢を見ました。 ◆うす暗い日没直後の空に太陽と月が並んでいるという夢 夢の中で、丘にある自宅の南向きの窓から外を見て、見慣れた街を見下ろしていました。どんよりしたねずみ色の日没直後のうす暗い空の低い位置(街並みのすぐ上)に、月と太陽が同じ大きさで並んでいる風景が見えたところで目が覚めました。夢を見ている最中には、この場面につながる場面もあったのですが、その場面は今はぼんやりとしか思い出せません。 子供のころから夕日や朝日など、実際の空を見ることは好きで、感傷的な性格だと思います。 10代のころは、日没直後で部屋が暗くなったので、蛍光灯の照明をつけようとするものの、切れかかった蛍光管のように、ほんのすこし点いては消えてしまい、いくらヒモを引いても点灯しないという夢を何度もみたことがありました。 なにか意味があるのでしょうか? |
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[375]2017年07月30日 (日) 05時54分 | ||
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クロ様「太陽と月」 はじめまして。 ここでの象徴性がこの夢にも当てはまるかは分かりませんが、一般的に、夢のなかの太陽は男性的な光り輝く自我意識の明瞭さや明るい創造性をあらわしますが、日本神話では太陽神は女神(天照大神)ですので、私たち日本人には、女性的なイメージもあるのかも知れません。 そして月は太陽という力強い男性的な光りに照らされて淡く光る、女性的要素をあらわします。 今回の夢では、日没という、心が無意識(夜の暗闇)となる時間帯に入る直前に、太陽と月という男性的要素(主に知的な判断力や自立性、決断力や発言力など)と女性的要素(主に、感情の豊かさや他人との関係性、恵み深さ、優しさ、柔らかさ、身体性、無意識性など)のバランスの良い状態となります。 ですがそれは、あくまでも決して手の届かない遠い空での出来事であり、おそらくこのことは、神秘性や憧れのイメージと関わっています。 >実際の空を見ることは好きで、感傷的な性格だと思います。 とのことですが、おそらくこの夢は、あなた様のそのような心境を慰めるかのような何らか意識の側面を補償する目的があるのだと思われます。 >いくらヒモを引いても点灯しないという夢 これは、普段の自分らしい意識の明瞭さを、なんとか保とうとして(あるいは明瞭な意識性を立ち上げようとして)いるのだけど、うまく行かず、どうしても意識がボンヤリとしてしまう、というプロセスが表現されているのかも知れません。 私たちはよく、気合いを入れるときに、自分で自分のほっぺたを両手で叩いたりすることがありますが、どうしても意識を明瞭にすることができていない、という意味合いがこの夢にはありそうです。 いかが思いますでしょうか? 返信をお待ちしております。 | ||
[376]2017年07月30日 (日) 13時27分 |
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初めて利用します、愛知県在住の22歳(女)です。 夢の内容は大体2部構成のようになっていました。 気がつくと、暴走汽車の運転?席近くにいました。 運転席には顔ははっきりわかりませんでしたが、夢の中での好きな人または最も信頼できる人が必死に汽車を制御しようとしていました。そのすぐ近くには暴走させたであろう犯人(1人)が拘束されながら口うるさく何か喋っていました。 汽車の走る線路は爆破されたような場所が所々ありました。その場所が近づくと犯人が「止めろ!」、私は「いうことを聞いてはダメ!」と叫んでいました。その声に耳を傾けらことなく、更にスピードを上げて、爆破された場所を飛び越え、向かい側の線路の続きに着地するということを合計3回ほど繰り返しました。うち2回は距離はそれ程長くなく2〜3mだったと思います。最後に橋が壊された、飛び越えるには不可能なくらいの場所がありました。しかし、列車は止まることなく宙に浮きました。その時、私が必殺技なのか特殊な能力なのかわかりませんが、翼を思い描いたら自分に生えただけでなく、宙に浮いている列車にも生え、長い時間宙に浮き、すごい衝撃でしたが無事に向かい側にたどり着きました。(宙に浮いているときの景色?は渓谷の間を線路か張っているような景色が見えました。) 気がつくと、目的地に着いたのか操縦していた人が「先に行く」といって走っていってしまいました。 私も後に続き、彼を追いました。すると、雪でできた入口があり、その中に入ると布団が無造作に折り重なっていました。雪の入り口を抜けると何処かのホールというかホテルのロビーのような場所に出ました。何かの発表会があっのだろうか多くの人が正装をしていましたが、ほとんどの人が寝ていました。知らぬ間にいた仲間(女)と「敵の薬品または術で眠らされている」と話して上の階へ登って行きました。(何故か私は以前来たことがあるようでした) 上の階に着くと、スーツを着たボディガードの様な人(敵)が巡回していました。バレないよう進もうとしましたがすぐに見つかり、2対5〜6(全て男)の戦闘となりました。戦闘は素手で体術を駆使していましたが、2人ほど倒したあたりから劣勢になり始めました。その時、助っ人が現れ全滅させることができました。この階の眠らされた一般人の救助に来たようで、ここは任せて先に行けとしてくれました。ターゲットは外にいるらしいとの情報ももらいました。 私たちは先に進むため、一度来た道を戻り、建物の外に出ました。(雪の入り口は通っていない) 外に出ると、新手に会い戦闘となりました。しかし、そのうち1人は先に行った彼でした。どうやら敵に洗脳されたようでした。私は彼の胸倉を掴みながら、下を向きながら声にならない声で「信じてたのに…!あなが………だったのに…!!」と言って戦闘を再開。しかし、気がついたら彼の右腕に腕を絡めており、2人で歩いて行きました。 といった夢でした。 ターゲットや敵は具体的に何であったかはわかりませんでした。また、夢の中での好きな人、信頼している彼の顔は全くわかりません。 |
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[373]2017年07月23日 (日) 23時36分 | ||
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悠様「暴走汽車と闘い」 はじめまして。 現実の生活において、あなたには将来の具体的な夢や目標などはありますでしょうか? また、夢のなかの好きな人とは、実在する男性でしょうか?それとも「目覚めてみたら知らない人だけど」ということでしょうか? また「暴走させたであろう犯人1人」とは、男性でしょうか女性でしょうか? とてもエモーショナルな夢であったと思いますが、この夢を解釈するためには、このような質問をいくつかする必要があります。 そのようなあなた様の個人的な情報はありませんので、ここでの象徴性がこの夢の場合にも当てはまるかは分かりませんが、汽車や電車は、あらかじめ敷かれているレール(人生の道)の上を本人の力とは関係なく前進する乗り物、ということから、夢のなかの汽車は「個人の力ではどうしようもない社会的な運命に乗っている」といったイメージを伴う場合があるようです。 そしてユング派の心理学者フォンフランツ博士によると、わたし達は誰でも、意識が「明日なにしようか?」とか「2年後にはこんな仕事をしていたい」などと、この先のことを気にしているように無意識もまた将来のことに注意が向いていると言います。 そして、そんなあなたの心のなかの「運命のイメージ」を握っているのは「好きな人」であり、そこには、この汽車を暴走させたであろう犯人もいます。 もし夢のなかの犯人が男性であるのなら、その男性は、あなたの現実の生活のなかで、幼い頃からほとんど生かすことが出来ていないために未発達のまま無意識下で影を潜めている、何らかの男性的な性格の要素(主に知的な判断力や自立性、決断力や発言力など)が表現された心像だと考えられます。 わたし達は誰でも、気の弱い自分と勇気を出そうとしている自分、あるいは怠けようとしている自分と努力しようとする自分、腹を立てている自分とそれをなんとか抑えようとしている自分、というように、心のなかで毎日自分自身と戦っている側面を持っている、ということが出来ますが、この夢はもしかすると「無意識下において悪い自分を押さえつけることで、正しい運命の道を進んでいこう」というテーマが表現されている、と言えるのかも知れません。 長文になってしまうので詳しくは割愛しますが、夢のなかの「雪の入り口の先」は、アニムス(女性の心のなかの未発達な男性的側面)の心像との諸問題が表現されており「それらの問題を解決するためには、どうすべきか?」という無意識の思考(深い連想の糸)がこのような夢の描写となったと思われます。 いかがでしょうか? この夢を詳しく解釈するためには、冒頭に挙げた質問やあなた様の心理学的なる鋳型、そして、それぞれの心像を思い浮かべたときの連想を広げる作業などを必要とします。 | ||
[374]2017年07月24日 (月) 12時14分 |
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3年前頃付き合っていた元カレが出てきて、ふたりで2本並んだ川を探すために川沿いを話しながら歩いていました。話の内容までは覚えていませんが、仲良く話して、手を繋いでいました。 その彼の事ですが、私が振られ、それ以降もずっと好きだった相手です。ここ1年ぐらいは会っておらず、私自身は、現在婚約相手と同棲してます。 結婚が目前になり、このような夢を見たので夢診断をしてみたくなりました。 今までも何度か元カレは夢に出てきています。 未練が残っているのでしょうか? 性別は女です。 年齢は24です。 神奈川県在中です。 無料診断は初めてです。 |
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[371]2017年07月18日 (火) 13時12分 | ||
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あみ様「元カレと歩く」 はじめまして。 あなたはその元カレを思い浮かべたとき、どのような連想が働きますでしょうか? そして「未練が残っているのでしょうか?」とのことですが、基本的に、夢のなかの登場人物は、実在するその人ではなく、それはあくまでも、あなた自身が無意識下に持っているその男性的な性格の要素(主に知的な判断力や自立性、決断力、発言力、論理性、忍耐力など)が表現されたものと思われます。 そして「今までも何度か元カレは夢に出てきています」 とのことですので、それは未練が残っているというよりも、あなたの心理学的な意味での性格に(あるいはあなたの日常の生活に)おいて、元カレのような男性的な何らかの要素が欠けているので、無意識はそんなあなたの側面を補おうとして何度かその夢を送り込んできていると考えられます。 それはその元カレという心像で表現するのが最も相応しい、あなた自身のなかにある何らかの未発達な男性的な心の働きと言えます。 そしてそれは至ってあなたの個人的な心の層に関係しておりますので、これらの元カレの夢を心理学的に解釈するためには、その男性を思い浮かべたときの連想を広げる作業を必要とします。 例えば、サバサバした明るい人なら、あなた自身の欠けているサバサバした側面を、几帳面で優しい人なら、あなたの几帳面さの欠けている側面を、その夢は補おうとしていると考えることができます。 この夢を詳しく解釈するためには、夢に登場した心像を広げる作業やあなたの心理学的な性格類型などの情報を必要とします。 | ||
[372]2017年07月18日 (火) 14時09分 |