案内
案内その2

案内その3
案内その4
案内その5
案内その6
案内その7
案内その8
案内その9
案内その10
案内その11
(必須)ペンネーム:
(必須)
返信
アップロード:
削除キー:

cookie:


このレスは下記の投稿への返信になります。内容が異なる場合はブラウザのバックにて戻ってください



タイトル:大きな家に苦手な友人達と住む 投稿者:えり
鈴木 めいや先生

(44歳/女性)
たびたび恐れ入ります。
またとても気になる夢を見ました。
どうぞ夢解釈お願いします。

私は大きな家の居間や和室をうろうろしていました。
そこは雑然としていましたが、広さは結構あります。
そこで、一人の友人と話をしていました。
内容はよく覚えていません。
なぜか私は、家賃代削減のため、その家を三人の友人家族達とシェアする事になっていました。
現実には私達もその友人も、持ち家に住んでいます。
現実に、私はこの友人と楽しい思い出もありますがとても苦手で、数年連絡していませんが、街で会えば挨拶します。

夢では、私達夫婦のスペースは、はっきりまだ決まっていないようでしたが、
居間と書斎、居間から入れる和室二つのようだと私は思っていました。
広くはないがそんなに狭くもなく、和室は暗い印象でした。
家具や本など大家さんは置き放しで、これじゃ自分達の家具や物は置けない、ごちゃごちゃしている、と思いました。
その友人家族は、私達のスペースの隣に住むようでした。
そして、もう一人の友人家族もこの家の3階に住むようなのです。
やはり現実に、その友人も私は苦手で全く今では会いません。
現実にこの苦手な友人同士も、絶縁状態という言葉を本人達から聞いています。
夢の中で私は、一体この家のどこにそんなスペースがあるのか、不思議でした。

外に出てみると、家は谷間か川のほとりにあり、とても大きく近代的で立派でした。
大きな屋根がかかっています。
1階部分が2階より大きく、その上に同じ面積の3階があります。
地震がない国はこういう構造でいいんだな、と思いました。
(私は海外在住です。)
私達と先ほど会った友人家族は2階に住みます。
もう一家族は3階に住むのかな、この家ならこれだけの人数が住めるわ、と思いました。

家に入り、他の家族のスペースは一体どこにあるのか私は一人で探索しはじめました。
廊下や白いドアを通りぬけ、窓のようなものから、私達の居間よりも広くモダンな洋風の居間を見ました。
羨ましく思いながら、その一家は大家族なのだから、と思いました。
この様な構造をこの家は持っているのか、と思いました。
もっと他にも人が住めるくらいこの家は大きいぞ、と思いました。
私達の居間の奥には、さらに居間があるのです。
そこはテラスもあり明るいのです。
てっきりそこは、最初に会った友人が住むのかと思ったら違いました。

廊下にある二枚扉を開けたりして浴場などを探しているうちに、ドアを開けたら、知らない夫婦に出会いました。
彼らもここに住むそうです。
それもこの家なら可能だと思いました。
そうこうしているうちに、私が3階に住むと思っている別な友人に会いました。
○○さん、と声をかけました。
彼女は、以前と全く違う容貌で、髪がたくさん抜けているようなヘアスタイルでした。
私は抗がん剤のせいかと思い、ご病気かと問いました。
彼女は、「私はもう○○ではないの。苗字が変わったの。主人の実家が倒産してね。」と言う様な話をし続けていました。
そのお顔は、まるでコメディホラーのチャッキーのようでした。
恐くなり、そこで目が覚めました。

どうぞ、よろしくお願いします。

[36]2015年05月01日 (金) 20時29分
Pass

  投稿者:鈴木めいや
☆ 夢解釈NO.956 ☆

えり様「大きな家に苦手な友人達と住む」

ユング派の心理学者、フォンフランツ博士は「夢の道」という本の中でこのように言っています。
自分自身の夢を解釈したいなら、紙の半分に夢を書き、もう半分に夢に出てきた全ての言葉に対する連想を書き込むのが最前です。
おそらく今回のような個人的な心の層と色濃く関係している夢は、この言葉は大きな意味を持ってきます。

心理学では、基本的に夢に登場する人物はすべて、その夢を見たご本人が持つパーソナリティの隠された何らかの側面と関係していると考えられており、わたし達は誰でも、眠りにつくと、普段の生活ではほとんど生かされていない何らかの性格の側面(自分でも知らない自分)は様々な人物の心像となって登場し、それぞれが自分勝手に一人歩きをして、コントロールすることは出来なくなります。

今回の夢では、大きな家の居間や和室をうろうろしている場面からはじまります。
もしも、それがあなたの知らない家でしたら、この夢はご本人も知らない自分自身の心の深い領域をあらわしていると考えられます。

そしてそこで、三人の友人家族達とシェアすることになっています。
それは、自分を含めるとグループが四つできることになります。
基本的に、夢や昔話のなかでの四という数字は、心の全体性や心の中心部分と関係があり、何らかの側面に偏りやすいわたし達の心を、何とかして調和やバランスを保とうとするときに生じやすい数字です。

そしてその人物に「私はこの友人と楽しい思い出もありますがとても苦手で、数年連絡していませんが、街で会えば挨拶します」と言っています。
つまり、肯定的な一面もあるのですが、基本的には、その人達の性格や過去の発言や行動は受け入れにくい否定的な側面と思われます。

またその家は、谷間か川のほとりにあり大きく近代的で立派ですので、客観的には立派に見えるのですが、主観的な心の内部では諸問題もあり、複雑な状況となってしまっているようです。

この夢の一連の文脈は、全体的に心の内側の探索しているような状況をあらわしているように感じられますので、おそらくあなたは自分の内的世界に興味を持っているということだと思います。
そして最後は三階というより精神性の高い領域に踏み込み、そこではこの夢は悪夢となります。

最後に登場する○○さんは、やはりあなたの私生活のなかで「こんなものは」と意識の外側(無意識の闇)に切り捨ててきた何らかの哀れな女性性の否定面と思われます。おそらく、その女性で象徴している何らかの性格の側面は、あなたは基本的には受け入れにくいイヤなものですが、向こうは意識(あなた)に受け入れてもらいたがっているものです。
いかが思われますでしょうか?

この夢の文脈を一つ一つ見ていくととても長文になってしまいますので割愛しますが、やはりこの夢を詳しく解釈するためには、もう少しそれぞれの連想を広げる作業が大きなポイントとなってきます。
[37]2015年05月02日 (土) 11時52分
Pass


  投稿者:えり
鈴木 めいや先生

度々のご解釈、誠にありがとうございます。
ご指摘の通り、私は私の内的世界、自分では自分の心の声と思っていましたが、興味あります。
悩みを解決するために、心の声を聴こうとしています。
それで、こういう夢を見たのかなぁと。
ご解釈を拝読し、自分の苦手な部分、自分が逃げている部分、自分の判断への懐疑、自分は自分を知らないという事、そういう事が色々浮かびます。
最後の○○さんがおっしゃってくださった言葉と、先生のご解釈が、胸に沁みます。
不思議ですが、私は、無意識が私に、無意識に頼っていいんだよ、と言ってくれているような気がしました。
私が基本的に受け入れにくい嫌なものは自分では分かりませんが、先生にとてもたくさんヒントを頂けました。
だから、心当たりも浮かびます。

ご解釈のおかげで、私は私自身を大切にする方向に向かえるかもしれません。
まずは4という数字のヒントから、心身のバランスに気を配ろうと思います。
私は行動力の方にエネルギーを使いすぎる感じでそれに自分で疑問もありました。
先生から頂いたヒントを基に、何らかの私が否定している面を、意識できたらいいな、と思いました。
本当にいつもありがとうございます。
また、夢は愛しいものだな、と思いました。
[39]2015年05月04日 (月) 10時57分
Pass









Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板