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電器屋さんの本音交流掲示板

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海外から取り寄せると断然安い電気屋用品
けんじ (4909)投稿日:2015年02月04日 (水) 05時26分 返信ボタン

ご参考になると嬉しいのですが、海外から電気屋用品を取り寄せた方がかなり割安で手に入りますね。ショップUSAというお店から個人輸入してみましたが商品額の10%の代行料で輸入してくれます。親身になって欲しいものを探してくれたので安心してお願いできました。見積もりは無料なので聞いてみると良いですよ。

/ (4910)投稿日 : 2015年02月05日 (木) 06時27分

【結いの心】
トヨタの足元(1) 末端の犠牲で2兆円
2008年5月30日

働けど、働けど「未来が見えない…」=名古屋市近郊で


 「どうして、うちの主人がクビになるんですか」

 一家の大黒柱の危機を知り、怒鳴り込んできたのはその妻と娘だった。

 名古屋市近郊にある古びた工場。床がきしむ事務室で、社長は“鬼”を演じるしかなかった。「情に流されたら会社はやっていけない」。自身もまた、追い詰められていた。

 まだ昭和だったころ、亡くなった父親の後を若くして継いだ。星くずほどもある「トヨタ系」企業の一つ。百人に満たない従業員には、子どものころから顔見知りの工員も多い。「みんな家族みたいに感じていた」。従業員たちを守り抜こうと思ってきた。

 状況が変わったのは二〇〇〇年。その夏、「国際競争力ナンバーワン」を目指すトヨタのコスト削減大作戦「CCC21」が始まり、三割削減という非情な「お願い」が、末端の下請けまで駆け降りてきた。

 「できなきゃ仕事が切られるかもしれない。実態は強制ですよ。達成するしかなかった」と社長は言う。

 三割という過酷な削減に“聖域”はあり得ない。その年から、ざっと二割の従業員に辞めてもらった。穴埋めの人手に外国人を充て、人件費を抑えた。

 妻子が乗り込んできたのは定年間際だった番頭格の社員。職人肌で、外国人の採用に「言葉も分からないのに仕事を教えようがない」と頑固一徹に反対した。品質とコストを考えたぎりぎりの選択を受け入れない彼に、最後は「辞めてくれ」と言うしかなかった。

 彼はもちろん、妻も娘も会社を「家族」だと感じていたのだろう。「だから乗り込んでもきた。でも、もう家族感覚じゃ経営は成り立たない。会社を存続できるかどうかが迫られた」

 一九九九年当時、日経連(現日本経団連)会長だったトヨタの奥田碩(ひろし)相談役は「従業員をクビにする経営者は自ら腹を切れ」と言い、安易なリストラを戒めている。事実、トヨタは戦後の一時期を除きリストラを一度もしないまま、営業利益が二年連続で二兆円を超え、「勝ち組」の代表になった。

 ただ、その下請けの社長は「トヨタは足元が見えているのか」と思う。「二兆円」も「安定雇用」も、無数にある町工場の犠牲が土台にある。「腹を切れ」は安住の地にいるトップのそらごとに聞こえるのだ。

 利益を吸い尽くされた末端の町工場に、投資に回す余力はない。次代を考えても「まったく希望が見えないんですよ」。生活を切り詰めても、生命保険料の支払いだけは欠かしたことがないという。「もしものときには、そのカネで会社を清算してほしいと思う」。社長は真顔だった。

   ×  ×

 トヨタ自動車は不思議な会社だ。自動車業界で“世界一”の利益を稼ぎ出すグローバル社会の「勝ち組」でありながら、経営方針は人の“和”を尊ぶ「日本型」の見本とされる。今回の連載「結いの心」では、トヨタの今昔を舞台に、企業社会の中の「競争」と「結い」のせめぎ合い、そのひずみに目を向けたい。

 <CC21>  「Construction of Cost Competitiveness 21」(21世紀コスト競争力の構築)の略。トヨタ自動車が2000年7月から始めた主要部品のコスト削減方針。開始から3年で1兆円近い削減を実現したとされる半面、一部で品質管理が手薄になり、04年に過去最高の約190万台を記録したリコール増加の一因との指摘もある。

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市場原理と街

/ (4911)投稿日 : 2015年02月06日 (金) 06時27分

トヨタの足元(3) コスト削減『誰のため』
2008年6月1日

社長は創業以来の機械を今も操る=愛知県尾張地方で


 「サインはしません」

 電話の向こうで、担当者が絶句していた。

 トヨタ系ではすっかり恒例となっている春と秋のコスト削減の要望。「納得済み」だと確認させたいのか、書類には了承のサイン欄がある。

 一昨年春、主に自動車部品をつくる下請け企業の五十代の社長は、トヨタ系の上位メーカーからの求めに初めて、署名を拒んだ。杞憂(きゆう)に終わりはしたが、取引中止も「覚悟の上」だったという。

 背中を押したのは「モノづくりの誇り」だった。二十代の半ば。人生を見失っていた。社会人野球の選手だったが、プロになる夢をあきらめ、野球で入った企業も退社。「何をしていいか分からなかった」

 ある夜、居酒屋でたまたま隣に座った客と話が弾んだ。「ええ体、しとるやないか。いっぺん遊びにこんか」。トヨタ系の、小さな工場を営む社長だった。

 ギュイーンという研磨機の音と、油のにおい。壁にかかった二次元の図面が、立体になり、手に触れられる。「すげえ…」。その場で「修業させてください」と頭を下げた。

 賃金は前の会社の半分で、仕事は倍。一日十時間の残業もいとわず働き続けたかいあって、三年で独立にこぎ着けた。

 トタンぶき、ノコギリ屋根の十二坪(約四十平方メートル)の工場兼倉庫。部下は妊娠中の「嫁さん」ひとり。やがて、生まれた子供のゆりかごが片隅に陣取った。

 社名の看板は、小さな機械を使い自ら刻んだ。従業員七十人、年商十億を超えるまで成長した今も、機械は本社工場に鎮座している。社内からも「古くさい」と言われるが、忘れたくない。

 「情とか、人情とか、そういうのがいいモノをつくるんだ」

 たとえ利益が出なくても、下請け仲間から「何とかしてくれ」と頼まれたら段ボールのゴザを敷き、泊まり込みで仕上げた。逆に、そんな仲間が「あんたのためなら」と注文を出し、苦境を救ってくれたこともある。

 自ら設計し、つくり上げてきた部品は、価格一つにもなぜそうなのか「ストーリーがある」。毎度毎度、決まりごとのように求められるコスト削減。そこにはモノづくりの現場に息づく「物語」や「哲学」がない。

 「トヨタさんのおかげで大きくなれた」。経営者として反論する言葉はない。ただ「いったい何のため、誰のための削減なのか」。職人として、それを知りたいと思う。


/ (4915)投稿日 : 2015年02月09日 (月) 06時28分

トヨタの足元(6) 『お互いさま』今は昔
2008年6月4日

新川(右)の堤防が決壊し、水浸しになった工場や住宅=2000年9月、名古屋市内で、本社ヘリ「あさづる」から


 「えっ…」。トヨタ系の大手企業で仕入れ担当をしていた四十代の男性社員は思わず、声を失った。コスト削減を依頼しようとしたある下請け業者が、「見積もりの仕方が分からない」と口にしたからだ。

 父ちゃん、母ちゃん、家族でほそぼそと経営する、いわゆる「三ちゃん」工場の一つ。誰も帳簿の付け方すら知らなかった。それでは削減を求めようもない。どうするか。

 「こっちで見積もるんです。うちは中間業者。高めに出したら、トヨタから『この値段でできる』って文句がくる。温情をかける余裕なんてない」

 売上高が兆単位の巨大企業も、三ちゃん工場もあるのがトヨタ系。男性社員は「小さいところを訪ねる場合、以前は、これぐらいならつぶれないかなぁって額に見積もった」と言った。搾りつつもつぶさず伸ばす−が、かつては下請け管理のコツだった。

 「今は、コスト削減についてこられないなら、つぶれても仕方ないって感じ。国際競争が激しくなって、育てる価値があるかどうか、下請けを選ぶようになってきた」

 一兆円近くものコスト削減活動「CCC21」が始まった二〇〇〇年七月。それから間もなく、中小の下請け各社を震え上がらせる“事件”が起きた。

 この年九月の東海豪雨。多くの工場が被害に遭ったが、トヨタの対応は素早かった。豪雨の翌日には、一次下請けの大手企業も動員して被害が出た各社へ人手を回し、水に漬かった機械の乾燥や修理を進めたという。

 浸水したある町工場には、元請けの会社とトヨタから大挙して従業員が訪れ、丸一日で工場を復旧してみせた。経営者は涙ながらに喜んだ、と伝えられる。しかし、ほどなく送られてきた請求書に凍り付いたという。

 取材に経営者は口をつぐむが、請求額はウン千万円にも。「困ったときはお互いさまって考えはなくなっちゃったんですかねぇ」

 “事件”を知る経営者たちは言う。「トヨタじゃない。あの元請け企業が勝手にやったこと」。ただ、トヨタ系の徹底的な効率主義、元請けと下請けのドライな最近の関係がもたらした出来事を、こうも見る。

 「あすはわが身かもしれない」


/ (4916)投稿日 : 2015年02月11日 (水) 06時35分

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