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[174] 闇を照らすものは光より強いもの
来夢 - 2004年09月26日 (日) 10時41分

こんにちは。来夢です。小説投稿は生まれて初めてです。
オリキャラ&カビが主役の小説ですので。。ちなみにオリカ・キャは仮名ですので(パクリ防止

闇を照らすのは光より強いもの
-プロローグ-

もう今から3000年ほど前の大昔の話です


ある村に“神の力”を持った女の子が2人いました
名はリルディ・トゥイ、ルリユ・マリン

リルディは命の神、ルリユは奇跡の神と呼ばれました


ある日、3人組の悪魔が村を襲ったのです
2人は戦いましたが、敵いませんでした
なので、2人は力を合わせて“神の力”を発揮し、
悪魔を封印しました。

・・・ですが、2人はこの世を去ってしまいました

けれども、2人は“神の力”を持った者。


彼女達は時代を越え新しい体となり、力は心の奥深くに眠らせて
今も生き続けてるのです

彼女達はその時の記憶はありません。
悪魔を封印した力は、時代が過ぎるにつれ、封印力は弱まっているのです・・・

その村はやがて一夜にして深海へ沈みました

これは人々がもう忘れてしまった伝説なのです・・・・

[177] 第一章 遺跡
来夢 - 2004年09月27日 (月) 19時07分

「え?遺跡が・・・?」

と発言したのは1人の人間の女。水色の半袖にデニムの短パンを着ている。髪は肩ぐらい

「あぁ。“あの”伝説を知っているだろう?」
・・・帽子をかぶった目に傷がある男のカービィ族がそういった

ここは調査部。その名の通り、いろんなことを調査するのだ。
それは街中にひっそりとある組織・・・みたいなもの
もちろん街の人々はほとんどその存在を知らない

女性「はい。詳しくは知らないけど・・・。本で見たことが。
   一夜にして深海へ沈んだっていう村のことでしょう?」
カヴィ「そうだ。その遺跡がこの前の地震でかおを出したんだよ」
女性「それを私に調査しろと・・・・・」
カヴィ「そういうことだ。よろしく頼んだぞ 有夏」
女性「わかりましたよ。。ウィスマー様・・・」

有夏とはおそらくこの人間の女性のことだろう
そしてウィスマーとはこのカービィ族のことだろう・・・

そして、有夏という名の女はウィスマーの部屋を出て行った。

有夏「あの本どこにあったっけなぁー・・・。確か家にあったはず・・・。
帰ったら読んでみよ」


        一時間後


有夏「------・・・その村はやがて村へ沈みました・・・』って・・・。。
3000年前の遺跡かぁ。。なんか凄そう・・・。
私だけ行くのもなんか辛いし・・・」


        と、いうことで☆


周りは海。足元には村・・・・・・・・・・・・。
それを不気味と思いながら歩く女が3人、男が2人。

女1「うわぁ、下にまだ家が・・・何かが・・・」
有夏「ちょこっとだけかおを出したみたいね。リオ」

女1というのは・・・まぁ、リオのこと。
リオ「村といっても結構広いね・・・。どう?ソラ」
ソラ「そうね・・。私達の街ぐらいあるんじゃないかしら」
キサ「それに、建物とか・・・しっかり建ってるよ・・・」
柳斗(りゅうと)「そう・・だな。。すげー不気味・・・」

・・・・・・まさか、あんなことになるなんて・・・・・・

[178] 第二章 不気味な村と不思議な扉
来夢 - 2004年09月29日 (水) 19時20分

キサ「これ、村というより街なんじゃない?」
ソラ「3000年前の世界じゃ、村はこのくらい広いものだったんじゃないかしら?」
柳斗「それにしても、なんというか。。
村がこんなしっかりたっているんだろうな・・・」
有夏「そのまま沈んだってかんじだね・・・。誰か住んでそうな町並み・・・」
リオ「家の中・・・とかはどうなってるのかな・・・」

村には、壊れているものなんてなかった。木もたっている・・・
周りは潮騒の音がなる。風が吹く。何かを教えるように・・・





有夏「・・・・もぐるか」
一同「え」


ザッパーン!!


マジで潜った

魔法はかけたから、長時間潜っていられる

水の中は、広い村が静かにたつ。何の音も聞こえない。
有夏は、一軒の家に入ってみた

家の中には本棚やソファ、テーブルやイス、花の置物とかがきれいに置いてある
有夏(うわ・・・。嘘でしょ?家の中まできちんとそれぞれのところに配置してある・・・)

玄関を出て、次に店に入ってみる。いろんなところを見てみたが
どこもかしこも普通にたっている建物の中と同じなのだ。


・・・・・どうやって沈んだのだろうか。この村は・・・・・


さらに奥に進むと、狭い道の行き止まりにそこに蔦やこけがついた扉があった。
扉には魔方陣で書かれるような細かい模様が書かれている。
・・・・ぐるぐるに鎖がまいてある

有夏(なんだこれ?中に何があるのかな・・・。ずいぶん頑丈だけど・・・・)

変なことにかかわらない方がいいだろうと、有夏はその場を立ち去った



・・・とても不気味な扉だった。あの魔方陣のようなものは、何か意味があるに違いない。



そう、例えば“封印”というものとか。

[180] 第三章 眠る者
来夢 - 2004年09月30日 (木) 18時12分

目の先の町並みは暗い。海の上の光が頼りだ
有夏は広い草原に着いた。草が水の中でゆらゆらとゆれている

その先には・・・石碑がいくつもある。
・・・・・・・・・・・・墓だ

有夏(墓・・・か。でもなんだか少ないな・・・)

石碑には
レイ・シオークとかケイティとかテイズ・ニーナ・・・・とか、名前が記されている

と、有夏が足をとめた。目の前には眠る者を守るように花が咲き乱れている。
その石碑には、こう記されていた。


・・・・・・・“リルディ・トゥイ”


そして そのすぐ隣には、“ルリユ・マリン”と記された石碑がある・・・・・


有夏(ここに、リルディとルリユが眠ってるんだ・・・)

そう思うと、有夏は石碑の前で両手を合わせた。

一通り村を回ったので、有夏は「はぁっ・・・」と声を出して水面から顔を出した
もちろん体中、びしょぬれだ。

リオ「どうだった?」
有夏「うん・・・。何とも言えない・・・」

有夏は下をむいてそう言う

キサ「何があった?」
有夏「やっぱり村だった。普通にある村並み・・・。
植物もちゃんと育ってるし・・・。店とか家とか。あと墓も」
柳斗「は・・・・・墓!?」
有夏「うん。リルディとルリユの墓もあった・・・・」
ソラ「そう・・・・・後は何かあった?」
有夏「あ、そうそう 後やたらと不気味な扉とか」
リオ「扉?」

有夏は、その“扉”について話した

ソラ「魔方陣みたいな?鎖がぐるぐるに・・・?」
有夏「そう。なんか封印とかでもしてるのかなって・・・




・・・・・・・・・・・封印・・・・」

一同「?」
有夏「そっか・・・あれ、もしかして悪魔を封印した扉なんじゃないかな・・・」
リオ「えっ!?悪魔を封印した扉・・・?」
有夏「そうだわ きっと。。凄かったもの・・・」

ズキッ

ソラ「痛っ!」
キサ「だ、大丈夫?どうしたの?」
ソラ「あ・・なんでもない。。ちょっと頭いたくなっただけ」
柳斗「大丈夫か〜?そういやずっと海んとこいるしな・・・」





キサ「・・・ねぇ、そういえばさっきより村がさ、










暗くなってない・・・?」




時は過ぎる。
もう一度言っておこう。

悪魔を封印した力は、時代が、時が、過ぎるにつれ、




封印力は弱まってきているのだ

[184] 第四章 闇黒
来夢 - 2004年10月06日 (水) 18時32分

闇は近づく。そして闇は深まるばかり


柳斗が持ってきた時計の針を見るがまだ4時。
空はくもっている。薄暗い。
沈んだ村は始めに来た時よりも暗くなって見える。
空が暗いからだろうか。いや、違うがする

足取りが重くなる・・・・・





リオ・・・・・・・


リオ「え?」

・・・・・・・・

何か聞こえたような気がした。
しかし、潮騒の音でかき消されてしまった。
リオ「気のせいかな・・・」

封印力はきれる・・・。救って・・・

リオ「えっ・・??」

やっぱり何か聞こえる気がするが、
潮騒の音が邪魔で、しかも小さな声だから上手く聞き取れない
・・・・・気のせいだろう。リオはそう思うが、本当は少し気にかけた

ザッパーンッッ

一同「うわぁっ!!?
いきなり大きな波がきた。一瞬、風は荒くなった。村はより暗くなった気がする。
5人は波にのみこまれたが、なんとか無事だった

キサ「な・・・なんだよぉ いきなり・・・」

「フフ やっと開放されたわ」
「あぁ・・・。3000年も封印なんてエライめにあったな」
「ま、今からまた暴れられるんだけどね」

空中に浮くカービィ族の女が2人。カービィ族の男が1人の3人組。
3匹には黒く染まった羽が生えている

有夏「あんた達は・・・・・・・?」


「ん?あぁ今の時代の奴か。名前くらい教えてやってもいいか。俺は雷雄(らいゆう)」
「あたしは杉(すぎ)」
「私はイアセ」
雷雄「俺達は






悪魔だ







リオ・・・ソラ・・・悪魔を封印して・・・・・世界を救って・・・・

[185] 第五章 戦い *グロイシーンや汚れた言葉が出てきまs(殴
来夢 - 2004年10月07日 (木) 19時10分

ソラ「あ・・・・・悪魔って・・・」
雷雄「え、おい、まだいたのかよお前ら」
リオ「・・・・・・・は?」
イアセ「やだぁ、わざわざ生まれ変わりながら生まれ続けてるわけ?」
杉「フン お久しぶりね。リルディ、ルリユ

リルディ・・・・・?ルリユ・・・・・・?

リオ「うそ・・・リルディとルリユって生まれ変わり続けてるって・・・」
イアセ「ん?もしかして記憶ない?」
杉「あら、ラッキーじゃん」
雷雄「記憶消えたのか。運良すぎだな。そうだ。お前ら2人はリルディとルリユだったぜ」
ソラ「そんなの全然覚えてない・・・し・・・」
有夏「そりゃそうよ・・・。3000年も前の話だし、生まれ変わってるんだから死ぬごとに記憶は消えるわ」



そう・・・あなたはリルディ、ソラはルリユだったわ・・・
記憶はないだろうけど、悪魔を・・・悪魔を封印して・・・



・・・今のは、確かに聞こえた。そうか、さっきの言葉は・・・

ふ・・・う・・・は・・き・・・・・。・・・って・・・・

「封印力は切れる・・・。救って・・・」

そして、これはリルディの声

リオ「わかった・・・記憶がないけど・・・」

封印のしかたもわからないけど、戦うしかない


雷雄「何もかも忘れているんだ。今殺しとく?」
杉「そうに決まってんじゃん」
イアセ「やっちゃおうか?邪魔者・・・っていうかもうザコなんだけど」
リオ「ちょっと待ってよ 誰が大人しく殺されますなんて言った?」
キサ「リオ・・・・・!?」
柳斗「おい!!何言ってんだよ!かなうわけがないじゃんかっ!」
ソラ「・・・誰が、絶対勝てないなんて言ったの・・・?」
有夏「うそでしょ・・・」

闇は深まるばかり。広い空もやがて闇におおわれる。星1つ見えない

雷雄「いいんじゃねぇ?面白くなりそうだ。“インフェルナ・ウィンザ”

ザパァッ・・・!!

リオ「なっ・・・・・・・」
強い光があらわれ、一気に水面へ突き進んだ。命中した水が、腐ったのだ
雷雄「どうだ?これでも戦う気か?」
ソラ「出来るところまでやってみるわ・・・」
杉「フフ そうじゃなきゃ面白くないわね」

イアセ「“雷塔”

ドカンッ!!バチィッ バリバリバリッッ・・・
ソラ「う・・・・っ・・・・」
リオ「ソラっ!!」
杉「“ライジェング・メイサル”
リオ「ぅわぁっ・・・・・・・・っっ!!」
杉「見方、心配してる暇ないわよ」

ソラ「“竜巻・喰”」

バサァッ・・・

雷雄「おぃおぃ、もっと強い魔法ないのかよ?」
ソラ(そんな・・・・・・っ!)

キサ「リオ・・・ソラ・・・!!“魔空散”!!」
イアセ「“霊爆”!!」

ザシュッ

キサ「・・・・・っ!!」
有夏「キサっ!!」
イアセ「私達はこの2人に用があるのよ。下手に手ぇだすとヤバイよ?」
柳斗「ちっ・・・・・。。あいつら・・・」

キサの背中は切られて切り目から赤い血が出ている

リオ(キサっ・・・!悪魔・・・絶対倒す・・・!!)


心に眠る力を目覚めさせて・・・あなたしか目覚めさせられないわ・・・

[187] 第六章 限界、そして力
来夢 - 2004年10月16日 (土) 19時17分

『彼女達は時代を越え新しい体となり、力は心の奥深くに眠らせ、今も生き続けてるのです・・・・』


力は心の奥深くに眠らせて・・・
   それは、貴方自身がよみがえらせるのよ・・・


闇におおわれた空。星1つ見えない

リオ(さぁ、どうする・・・攻撃は何もきかない・・・と思う・・・)

半端な魔法じゃきかない。でも上級魔法を使えば体に負担がかかる
封印の仕方もわからない。これで、どう戦えばいいのか。
でも・・・黙ってやられるよりはマシだ・・・

リオ「“レイウィル・ラザン”!!」
杉「“インスニー”!」
ソラ「“ファニオス・レジェンド”・・・!!」
雷雄「“キバリフェル”」
イアセ「“鈴”」

ゴーン・・・・・ッ

リオ「うっ・・・・・」
ソラ「あ・・・・頭がいたっ・・・・うぁっ・・・!」
イアセ「いつまで耐えられるかな〜wフフ♪」
リオ「くっ・・・ぁ・・・“天雷爆”・・・!!」

・・・・・・ドッカーンッッ!!

雷雄「ちっ・・・ 油断したな・・・」
     雷雄の手はこげ茶色がかかっている・・・
リオ(あたった・・・・・・!!)
ソラ「・・・す・・・“水龍弾”!!」

杉「くっ・・・・!!」

水が龍をつくり、弾のように杉へ突き進んだ。あまりにも速い。杉は水龍弾をくらったのだ
イアセ「杉・・・雷雄!・・・ふん・・・やっぱ軽きじゃ駄目ね・・・」
リオ「軽き・・・か。こっちも本気を出させてもらう」
イアセ「さすがリルディの生まれ変わり・・・。お手並み拝見といきますか・・・」
雷雄「早く片付けた方がよさそうだな・・・杉!」
杉「わかってるわよ!“トライアングル・ラファース”!」
リオ「!?」

足元に魔方陣が光った・・・・・

・・・・・ドンッ!!!

有夏・柳斗「・・・・・・・・!!!」



空中に、弾き飛ばされた



・・・・ドサッ・・・!

リオ「っ・・・!!はあっ・・・・はあっ・・・!」
ソラ「・・・っ・・・。。」

体中に切り目が。そしてそこから赤い液体が流れる・・・
ソラが口を手でおさえている。手の間からながれるものは



赤い液体


リオ「そ・・・・・・・・・ら・・・・・!?」
ソラ「・・・・・・・」

ソラは黙ったまま。体がふるえている。とても苦しそう・・・だ・・・

リオ「ソ・・ラ!だ・・・大丈・・・夫・・・!?」
ソラ「・・・・・・・リ・・・も・・・駄目・・・だ・・・」

切れ切れの言葉。かすれた声。

リオ「なに言って・・・る・・・のよ・・・!!」
ソラ「あ・・・り・・・がとー・・・・・」

・・・・・・・それが、最後の言葉だった。そして目を閉じた。体は動かなかった

リオ「嘘でしょ?ねぇ・・・そ・・・・っ・・・



ソラぁーーーーーー!!



大きな声を出したから体に力が入る。赤い液体がより流れる
傷口が痛い。
けど、リオは強かった。悲しくても痛くても涙をこぼさなかった

自分が死のうが何だろーが悪魔を倒そうと思ったからだ




パァッ!!




リオが光を放った。体の傷が消える・・・・・

リオ「さぁ、悪魔・・・・覚悟!!







ねぇ、光より強いものって何だと思う・・・?

[189] 最終章 終と心
来夢 - 2004年10月22日 (金) 19時39分



光は、癒しを私に与え続ける。力があふれてくる・・・・
そうか 封印は・・・・・


『リオ、私は封印をしてあの世を去りました。ここで封印すれば貴方も・・・』
リオ「わかってるわ そんなの・・・。でもここで封印しなければ世界が破滅する。
けど封印すれば私1人の犠牲ですむ・・・・・。それに


悪魔を絶対倒すって決めたから」


『そうですか・・・。私も出来る限り手伝います』
リオ「・・・・有難う・・・・」




リオ「“闇に染まれし世界よ、光をあたえ輝きを”・・・・・」




雷雄「そんな・・・・・!!!





その瞬間、眩しい光が放たれた





有夏「リオぉっ・・・・・!!」


空は見事な星空。こんな素敵な星空は見たことも無い。雲1つ浮かんでなかった
有夏はキサを抱き上げて、柳斗と共にリオのところまで走っていった
リオは・・・・・・・・・・・・・


リオ「はぁ・・・!はぁっ・・・・!!」
・・・荒い息をしている。けど


生きていた


柳斗「よくやった・・・!!やったぜ!倒したぜ・・・!!」
リオ「うん・・・・でも・・・・・」

リオの目の先には水に薄くつかるソラがいた

キサ「んぁ・・・・?うはぁ〜星空がぁぁ〜・・・・」
有夏「キサ!ノンキね・・・悪魔、倒したよ」
キサ「ウソ!マジ!?やったぁー!・・・・・・って リオ?」

リオはよたよたとソラのそばまで駆け寄った

リオ「ソラ・・・ごめんね・・・」

『大丈夫です・・・ソラはまだ死んではいません』
一同「狽ヲ!?

『よく戦ってくれました。リオ・・・有難う御座います』
天使の羽をもったカービィ族の姿が目の前に居る・・・

リオ「貴方・・・リルディね・・・。」
有夏「あ、あの・・・ソラがまだ死んでいないって・・・どういうこと!?」
リルディ『はい。ほら、まだ温かいでしょう・・・?』

リオはソラの手に触れてみる

リオ「うん・・・ホントだ・・・・温かい・・・」
リルディ『ほんの少しですが、まだ生きているのです。ですが、このままでは本当に死去してしまいます』
柳斗「そんな・・・!助ける方法はないのか!?」

リルディ『1つだけあります。私は命の神と呼ばれていた者ですから・・。
昔、この村の人達の病気や傷などを“力”で治したりしてました。
ですから寿命の者を省き、死去した者も少なかったのです。
ちなみに幸いリオが悪魔を倒しても生きていたのはリオの“思う力”と私の力を合わせてもの凄い“力”が生まれたからてしょう』
キサ「思う力・・・・・・・・」
リルディ『助ける方法はわずかに残っているその“力”をソラに与えるのです』
柳斗「それじゃぁ、力を使い切ったら・・・?」
リルディ『大丈夫です。特に危害はありません』


『ソラを助けて下さい・・・リオ・・・』
リオ「えっ・・・貴方は・・・?」

リルディの隣にはもう1つの天使の羽を持ったカービィ族の姿が現れた

ルリユ『ルリユと申します。大丈夫です。“奇跡の神”ですから・・・』
有夏「・・・・・・・・・奇跡の・・・神・・・」
リオ「奇跡・・・。そうね。助けるに決まってるじゃない」




リオ『“闇に導かれる者よ我が元へ・・・。彼女に光と希望と課輝きを与えたまえ”・・・』




ソラ「ぁ・・・・・え・・・リオ・・・?」







沈黙になった。







リオ「ソラ・・・・っ!」
ソラ「リオっ!!ごめんっ 私・・・!」
リオ「いいよ・・・もう・・・」

リルディ『それでは私達はこれからもこの村を守り続けます』
ルリユ『本当に有難う・・・リオ、ソラ・・・もう悪魔が復活することはないでしょう・・・』
リオ「お礼を言うのはこっちよ・・・有難う」

そう言って、2人は微笑むと消えてしまった




もう、終わったんだよ。
体は痛かったけど、心は嬉しさと喜びでいっぱいだった。星空がとても素敵で・・・
こんな素敵な星空を見いてるうちに、私はさっきまでのことが嘘のように思えた



-END-


*あとがき*
最終章まで終わったー!?こんに・・・こんばんわ!来夢です(ぁ
まず言いたいこと

ごめんなさい!なんかグロイシーンとか汚れた言葉がぁぁぁ!!
謝るなら書くなって感じですよね!ごめんなさいっ。。。(激汗
それではもうちょっと続くかも?(ぇ

[190] エンドレス ストーリー 「日常」-その後の物語-
来夢 - 2004年10月23日 (土) 11時52分



闇を照らすものは光より強いもの



エンドレス ストーリー「日常」
-その後の物語-



街中にある調査部・本部
ドアの中から聞こえてくる声

有夏「はい。後はリルディとルリユの墓があっただけです」
ウィスマー「ふむ・・・。他には?」
有夏「いえ、特にありません」
ウィスマー「そうか。ご苦労だったな」
有夏「それでは失礼します」

有夏は静かにドアを閉めた







不気味な扉があったとか悪魔を倒したなんて言うはずが無かった







ソラ「リオー!」
リオ「ソラ。どうしたの?」
ソラ「ほら見て!凄い難しいケーキ出来たんだよ!」
柳斗「ん?そんな難しいのか?」
ソラ「難しいよ。味見してみる?」
リオ「するする!」
キサ「僕 甘いの嫌いなんだけど・・・・」


机の上に、ドンッと やたらとデカくて派手なケーキがのっかった。

柳斗「お、美味そぉーwww」
キサ「駄目・・・見ただけで気持ち悪くなる・・・」
リオ「凄いねぇ・・・。凄い細かいしパティシエレベルのケーキじゃない?」
ソラ「うん パティシエが料理勉強に使うような本を買ったから」


柳斗「いっただきー♪」
リオ「狽ぁ!?ズルイ柳斗!!」
柳斗「・・・う、美味ええええぇぇぇ!!!新食感だぁー!!
キサ「新食感って・・・。どんな味なの?」
柳斗「なんかもぉさぁー♪甘くなくて苦くもなくて・・・丁度いい味なんだよなーww」
キサ「へぇ〜・・・」

というと、キサはケーキを一口分ちぎって口に入れた

キサ「・・・・・・・・ふーん・・・・」
リオ「どうしたの?キサ」
キサ「あー・・・うん。美味い・・・(満面の笑顔」
ソラ「良かったーw」



あれから数日。こんな楽しい日が続くものだからあの時のことなんて忘れかけていた




ねぇ、光より強いものって何だと思う?
闇を照らすものは光より強いものって何だと思う?
皆はよく「光」とか「ライト」とか言うけど違うんだよ



光より強いもの。それは



“思う心”なんだよ


“思う心”は「光」より何百倍も何千倍も何万倍も強いんだよ・・・


思う心が弱ければ、リオは絶対に悪魔を倒せなかった。


そう





友情の勝利だね






-END-

[191] あとがき
来夢 - 2004年10月23日 (土) 11時59分

*あとがき*
はい!こんにちは!来夢です。
あとがきは新規で書かせてもらいます。
これで完全ハッピーエンドで御座います。

えーと、最高小説投稿者?(汗
だってあとがき含めて10とか何事だぁ!?
たまたま長引いてしまいましたー;
小説は始めちゃったら、しっかり最後まで続ける責任を
しっかり持って投稿しなくてはなりませんからね。
暇なようでしたら新しい小説でも投稿とかしようかな〜と。。
それでは^^;



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