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MIDIはいかがです? チルチルの丘 プラネタリウム 幸せの条件
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[18] Infinist〜幻〜 序
シャイニングブルーバード - 2003年06月09日 (月) 16時56分

いつの間にか、自分の体が浮いているような、そんな感じがした。思わず下を見ると、そこには青く透き通った球があった。
なぜだろう、その球は自分の身体より遙かに大きい・・・・。
突然、光が弾けた。その刹那、蒼の球体はその形を変え、爆発したかと思うと、突然消えた。そして・・・・・。


空には満天の星が輝く
何一つ汚れのない一閃
それは汝の剣の如し
それは汝の心の如し
その閃きはやがて汝の力となり
「無限ノ王」への道を開かん


(・・・・・・・・っっ!!!)
自然に、身体はその身を起こしていた。しかし、身体が球体なので、はたからみると「転がり」である。
目覚めは最悪だった。
(なんだ・・・・?)
カービィは目覚めて早々思考を繰り広げた。
いったいあの夢は何だったのか。なぜあんな夢を見たのか。
しかしどう考えても、全く見当がつかなかった。
そこら辺が複雑で、ムシャクシャしてならない。
彼は表に出て、棒らしきものを口元に当てた。
カービィは思いっきり息を吸い込む。彼の棒にはこんな表記があった。
「コードレスマイクb1048」

その朝プププランドは、滅亡寸前にまで陥った。


[19] やれやれ
鬼神 黒帝 - 2003年06月18日 (水) 18時16分

Infinist(インフェニスト)たしか「無限」だっけ??
これってお前が書いてたののカービィ版か・・・・・。

[27] Infinitist〜幻〜 お詫び
シャイニングブルーバード - 2003年07月02日 (水) 17時22分

あ、「Infinist」じゃなく「Infinitist」ね

[41] Infinitist 〜幻〜 壱ノ章 
シャイニングブルーバード - 2003年09月26日 (金) 15時55分


壱ノ章
  目覚メタ獣達ハ宴ヲ開ク

第一部

「うおらあああああああっっっ!!!!」
いつの間にかカービィの身体は宙に浮いていた。
そして、カービィを追うかのように走ってきた物体は、
次々とカービィの身体に衝突していった。
力無く地に屈したカービィの目の前に、同じような
ピンクの物体が立っていた。
「おどれはぁぁぁぁ・・・」
その物体の表面全体に、青筋が立っているのが分かる。
「何回自分ちを壊せばいいと思うっとるんじゃあああぁぁぁぁぁ
!!!!」
「そ・・・そんなに怒るなよカーデー」
血の繋がっている実の弟に向けて、声をあげるカービィ。
「まだそんなに壊してもなかろうて」
「ほぉう。貴様の頭の中では1037回という回数は
許容回数といえるのか?」
「10000よりはマシだろう」
「きええええええええええええええええっっっっ!!!!」
途端、何かが弾けたかのようにカーデーが襲いかかってくる。
ゲームでよく見るラスボスよりずっと化け物のように見えた。
「ルインズ・ブレッドおおおおおおぉぉぉぉ!!!」
そうカーデーが叫ぶと、幾つかのまぶしい球弾がカービィめがけて疾った。
「ひぎいいいいいいっっ!!!!」
それをカービィが紙一重でかわす。
「オノレエエ・・・・」
元の愛らしい顔立ちは影を潜め、今は阿修羅の様な顔立ちでカービィに迫っている。
この殺戮的な風景を前にして。
ズズズズズズズズ・・・
居候のワドルディ兄弟は短い足を丁寧に使って正座を組み、
一番茶を飲んでいる。ワドルディはまだしも、まだ赤ん坊のワドルデーまでそうしていることが奇怪に思える。
「おおおおおお前らぁっ!!茶なんぞすすっとらんでこいつを止めろぉっっ!!!」
「面倒い・・・」
「タ・・・」
カービィの願いは、いとも簡単に打ち砕かれた。
(こいつら・・・・後で微塵の刑決定・・・)
ワド達を粉微塵に切り刻もうと心に誓った次の瞬間。
カービィは、またしても光る球体に打ちのめされるのだった。



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