[89] ★夢って大切だね!!★ |
- スミレ - 2004年04月03日 (土) 21時08分
人の呼び方 カービィ=カ 大王=デ ワドルディ=ワ 先生=先
★夢って大切だね!!★
夢は誰にでもある。そう、僕にもある。 先「さて、今日は、みんなで、夢をテーマに作文を書きましょう。」 デ「先生!作文ってなんだデ?」 先「この紙に、夢を書くだけよ。」 デ「ふーーん。」 先「さあ!今から書きますよ!!」 デ・ワ「はぁ〜い」 先カービィ君は?」 カ「はぁ〜い・・・」 先「???」 ◇◆◇◆◇◆◇◆五分後◇◆◇◆◇◆◇◆ デ「んん〜」 カ「どうしたの?」 デ「紙が破けたんだデ。」 先「はい!新しい紙!」 先「ってそれより・・カービィ君!一文字も書いて無いじゃない!」 カ「って・・だって!」 先「どうしたの?」 カ「夢なんて・・無いもん!!!」 クラスのみんな「えぇぇぇ〜!!!!!!」 先「どうしてなの?」 カ「僕がお母さん達と住んでいるとき、ナイトメアと名のる者がきて、みんなを殺し、夢を奪っていったんだ!!」 先「その『ナイトメア』はどうしたの?」 カ「誰だかしらないひとがやっつけたけど・・」 先「それは誰?」 カ「知らない。・・でも、星の戦士の『メタナイト』っていってた。」 先「ふーん。そうだったの・・・」 デ「まあ、そんなクヨクヨすんなよ!!楽しいこともあるデ!」 ワ「そうですよ!楽しいこともあるっス!」 カ「・・・」 鐘「キーンコーンカーンコーン」 先「はい!授業はおしまい!この作文は明日までに提出すること」 みんな「はぁ〜い!!!!」 ◇◆◇◆◇◆◇◆三分後◇◆◇◆◇◆◇◆ 先「・・・で、作文は書けそう?」 カ「・・・・」 先「あなたも辛いものね。泣きたかったら、泣いてもいいのよ?」 カ「誰が!・・・・ふ・・ふぇ」 先「誰にもいわないから」 カ「ふぇえええええええーん。うわあああーん」 久しぶりに僕は泣いた。涙がこぼれて止まらなかった。先生は、僕のお母さんみたいだった。 ◇◆◇◆◇◆◇◆次の日◇◆◇◆◇◆◇◆ 先「はーい!作文は書いてきましたか〜?」 みんな「はい!」 先「じゃあ順番で発表しましょう。」 みんな「はーい」 先「○○の○のすけくん!」 ○のすけ「〜〜〜〜」 先「じゃあ次、デデデ君」 デ「僕は・・・・・・・・・・・・・・・・・になりたいデ。」 先「次!ワドルディ君」 ワ「ぼ、僕は・・・・・・・・・・・・・・だと思いました。」 先「次は・・カービィ君。いける?」 カ「はい。」 先「じゃあどうぞ。」 カ「僕は、昔ここからとても遠い星に住んでいて、その星が襲われ、僕以外の人が死にました。だから、僕には夢はないと思っていました。でも、昨日先生が教えてくれました。夢がないひとなんていないのよって。僕はこう思った。ぼくも、先生みたいな人になりたいって!これが、僕の夢です。」 先「そう・・頑張って先生みたいになってね!」 カ「うん。頑張る!!先生・・・夢って大切だね!」 先「うん。そうねたいせつね・・・・。」 END
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