[53] 〜FRIENDS〜 |
- アーニャ - 2004年01月24日 (土) 17時21分
あらすじ 4000年もの昔のこと、世界には平和がもたらされていた。 しかし宇宙の気象変化とささいな争いで平和が崩れていった。 そこで立ち上がったのが勇者ギルガース。 彼はエルフ族の末裔だった。 現在でも言えることだがエルフ族は人間から嫌われていた。 「汚らわしい生き物」「彼らの居場所などこの世界にはない」 エルフ族はそういわれ続けてきた。 しかしこの星が亡き者になってしまえば私たちだけでなく、私たちを嫌う人間でさえも滅んでしまうとギルガースは言った。 そして魔王シグナイアは言った。 「勇者を生贄に捧げよ。」 ギルガースは自分の命と引き換えに世界に平和をもたらした。 しかし生贄になったギルガースの気など知らず、魔力などを大量に消費し、土地開発のために大地を削り、人間たちはさらに世界を悪い方向へと変えていった。 人間たちだけでなく自分と同族のエルフ族たちまでも…。 このときの流れの中でギルガースは怒りと憎しみに育てられた。 そして魂は肉体となり、究極体へと進化して言いった。 そしてギルガースは魔王シグナイアを倒し、魔王となった。 「今の世界に悪をもたらす。」 魔王ギルガースは大陸と大陸の間に嵐を巻き起こし、世界各地で眠る精霊を捕らえた。 そして今、たった一人の残った精霊が新たな使者を送った。 名前は「レオン・エグゼナール」 一人の男だった…。
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