伝統の「三条凧(いか)合戦」が2・3日の両日 燕三条総合グランドで開催された。
大会開会式で近藤会長は 三条凧協会は明治44年に創設され 今年で101年を迎える。 昨年は創設100周年を盛大に祝う予定だったが 3/11に発生した東日本大震災で断念 101年の今年を 新たな凧文化のスタートの年とし 白根 今町 三条の3大凧合戦を県の文化財に指定する働きかけをして行くと挨拶した。
主催する三条市の国定市長は 揚げ師を前に士気を高める見事な口上を読み上げ 熱い思いを鼓舞した。
毎年 開会式は2日目の午前中に行われ 開会式の後には 子供凧合戦や幼稚園児によるアトラクションもあって 会場は多くの親子連れで賑わう。 今年は 生憎 子供凧合戦の時間は無風に近い状態で 合戦の醍醐味を味わってもらうことは出来なかったものの 大きな凧を揚げる体験に子供達は大興奮 芝生の上を走り回って楽しんでいた。
今年は 喧嘩凧の名に相応しく 喧嘩腰で糸を操る揚げ師の脇で 冷静に凧糸をまとめる脇役にスポットを当ててみた。 揚げ師と脇役の表情と動きのの違いが面白い。 画像集↓ http://www.co-terra.com/005dialy/2012/06/03.htm 合戦の結果は↓ http://www.kenoh.com/2012/06/04ikagassen.html
2012年06月06日 (水) 10時26分
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