■ グミ・チョコ

あれは青春小説の金字塔ね。

パイン編は面白くないっていうかね、
ああいう小説というのは、
バッド・エンドで終わらせられないから、
無理やりにでも夢を持たせて終わらせたんじゃないかと。

彼の小説は結構バッド・エンドが多いし、それがとてもキレイだから、ハッピーエンド書くのは苦手な人なんだろうなあと思います。
でもハッピーエンドしか書けないから頑張ったんだろうなと。
でも最後、みんな頑張ってた感じがよいね。

山之上くんが大好きよ。

■ みんな頑張ってましたよね

みんな頑張ってましたねー。
ただ、僕としては山口がなんか、イヤな女になったなーって思いました。
でも女の人ってあんなもんなんでしょうか？

山之上っすか笑

僕はカワボン、タクオ、ケンゾー、山之上のアツイ友情、そこがほんまに大好きです。
あいつら全然しょぼしょぼじゃないっすよね、あんな青春だったら。

■ 美甘子

私の解釈ですが、
山口は人間の生き方からして、「女優」になったんだよ。

エッチの時に蛇になったり、女王様になったり、狂人のごとく「なりきらないと生きていけない」子になっちゃったと。

そういう人間は、自分を演出してくれる人間が傍にいないと生きていくのが心許ないわけで、だから山口は、自分の生活ごと「女優」として認めてくれる人についていく事にしたんだと思います。


大竹しのぶとか完全にそういう人だと思う。


私も初めてパイン編を読んだ当初は、山口に反感を持っていたんだけど、なんか今はわかってしまうのですよ。歳なのかな。たぶんそうだろうな。

■ なるほどー

女優になっちゃったんすか、山口は。
それって別に善悪じゃないけど、悲しいですね、人間じゃないもん。

でも女の人ってみんな女優かも。
何考えてるか分からない。
演じることに慣れてるってゆうか。。。

僕は演じられない人間ですね。
無理するとすぐに爆発します。
就職活動、うまくやれるかなぁ。笑