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芯・「花押 アイ〜ンの劇場」 外伝

こちらの掲示板は、現在執筆中のリレー小説
『もうひとつのリルガミン・サーガ(仮題)』に登場する
各キャラクターの裏話を書くためのものです。
恐れ入りますが、それ以外の投稿はご遠慮ください。
また、編集等の都合、およびリアルタイム読者への配慮から、
1キャラクターにつき1スレッドとさせていただきます。
以上の点をご了承の上、ご自由に執筆してください。

なお、「リレー小説」という扱いではありませんので、
一人で1スレッド独占してビシバシ書いても結構です。

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Itermezzo
[20]Lindwurm(クリス_NK代筆) [ HOME ] 2007年04月24日 (火) 17時08分
既に夜も更けたルルンの酒場を後にし、冒険者一行はそれぞれの行く先へと帰っていった。アンジェラの率いる一団も、「冒険者の宿」への道を歩みはじめる。真夜中ということもあって、昼は五月蝿いほどの人並みがあるリルガミンの町も、今はゴーストタウンのように人がなく、耳が痛くなるほどの静寂の中にある。
そんな中を歩く一団の靴音のうちのひとつが止まる。

「あの...すいません、先に帰ってもらえます?」
歩みを止めてそう言ったのはジュディだった。
「こんな夜中に、ですか? 危ないことは止めた方がいい。少なくとも、良いことなど何も無いはずです」
ヴァラールが至極まっとうな理屈を述べる。
「......すいません。どうしても、魔道に挑む前に会っておきたい人が、いるんです」
頑なな表情を浮かべ、頭を下げるジュディの様子に、アンジェラとジバリアが少々渋い顔をする。

「......別に、いいんじゃない? ジュディだって君主の端くれだし、危険な目に遭ったからといってむざむざやられるほど弱くないわけだし」
勝手にしろ、といわんばかりの口調でエリトアが促す。
「ふむ、ワシも同意するぞい。今度は今までになく危険じゃろうしな。その前に息抜きをしてもよかろうし、何よりジュディにも会いたい人の一人ぐらい、おっても不思議はなかろうのぅ?」
エリトアの傍に立つバリボーが、ひげをこすりつつ言う。
年長者二人があっさり認めたからには、ほかの3人も同意せざるを得ない。
「仕方ないわね。じゃ、明日から3日ほど、自由行動ってことにしましょう。その間に、やるべきことがある人は済ませておくこと。いい、ジュディ…?」
「ありがとうございます!」
さらに深く頭を下げ、ジュディは夜の通りをひた走る。眠る商店街を抜け、その一角へと進む。そして、ある店の前で止まる。そこは、夜中だというのにまだ明かりが灯っている。その明かりに照らされた扉には、こう書いてある:

* CAROL in the FOREST *

以前、見たときとかわらないたたずまいだ。その扉を、ジュディはゆっくりと押し開ける。中にいた人影がジュディを見やり、そして挨拶をする。
「いらっしゃいませ……いいえ、おかえりなさい、ジュディ」
「ご無沙汰しております、姉さん。ご機嫌いかがですか?」


掲示板保守
[22]クリス_NK@管理人 [ HOME ] 2007年10月02日 (火) 13時53分
とりあえず保守のため書き込み。


掲示板保守
[23]クリス_NK@管理人 [ HOME ] 2008年01月26日 (土) 13時07分
もっかい保守のため書き込み。


掲示板保守
[24]クリス_NK@管理人 [ HOME ] 2008年06月19日 (木) 15時04分
もっかい保守のため書き込み。







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