投稿者:ゴレン・ガドガドパパ
2012年10月20日 午前8時40分頃
入院先の病院で息をひきとりました。 死因は特定できていないのですが、おそらく急性の免疫介在性溶血性貧血とのことでした。自分の免疫の異常行動で赤血球を破壊して貧血になる病気だそうです。病院では遺伝性であるともそうでないとも判断難しいとのことですが、ちゃりんこママにお話ししましたところ、病気で亡くなった子はひとりもいないとのことですので、他の皆は平気だと思います。
9月の初めに嘔吐がひどいため通院し、毛玉の問題と診断。流動パラフィンというこんにゃくのように消化しないものを口から飲ませ様子をみていました。 9月中旬には嘔吐することもなくり、もう大丈夫かな?と思っていたのですが、10月になり徐々に身体が痩せてきました。食欲もなく水もあまり飲まないので10月の13日に再び血液検査を受けました。
結果 肝リピドーシスと診断されました。なんらかの現委員で絶食した結果、自分の脂肪をエネルギーにしようとし、肝細胞に脂肪酸がたまってしまう状態に。肝脂肪です。
なんだか訳がわからず、とにかくガドガドの口からの栄養摂取で克服する以外難しいと言われ。高栄養食の缶詰をむりやり与えてみたのですが、まったく食べようとしませんし水も飲みません。これでは人間だって死んでしまうと判断し、翌日の14日から点滴治療のため入院させました。血液検査で黄疸が確認されました。この時点で9月の検査時より体重が1.4`少なくなっていました。
10月15日 点滴治療の効果があり、ガドガドに少しの元気と体重が戻ってきました。肝臓の数値も許容値にかなり近づいているので、このまま2日から3日は様子を見ましょうと医師と話し入院治療を続けました。
10月16日 肝臓の数値はなんとか落ち着いてきておりもう一息だが、まだ一切の食欲が見られませんでした。
10月17日 痩せてはいるものの、見た目にもだいぶ元気になりまして、トイレ行きたいよとかトイレ終わったよとか、お話しも出来るようになりました。あとは食欲だけとのことなので18日に大学病院の医師のエコー検査と血液検査を受けてから 一時退院することになりました。
10月18日 血尿がでました。尿検査の結果 貧血であると。この日よりステロイドが投与されました。もしかしたら 自分の免疫が自らを攻撃してしまっているのかもしれない。出来る検査だけやってしまい土曜日に退院しましょう、と医師より打ち明けられました。この日は私の手のひらからドライを10粒くらい食べてくれて 少しは良くなっているかと思いました。
退院予定だった10月20日土曜日 ガドガドは痙攣をおこし生きることをやめてしまいました。
私にとっては宝物のガドガドでした。いったいなにが起きているのか理解しがたいあっという間の1週間でした。入院中もガドガドはスタッフの女性たちに大人気でした。死に方は選べませんが、せめてお家で最後を迎えさせてあげたかったです。
ガドガドを死なせてしまってごめんなさい。
[361]2012年10月23日 (火) 10時43分
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