[2256] 同じ町内の故人を偲んで・・・
投稿者:プロムナード・デ・ザングレ
投稿日:2014年05月19日 (月) 20時06分
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去る5/18は南方熊楠の誕生日であります。そこで熊野が世界遺産に登録されて今年で10周年となる年でもありますので、熊楠と言えば森、そう熊野古道を歩いてきました。親愛なる隣人の誕生日も兼ねて、滝尻から高原を経て大坂本王子へと中辺路ルート、11.8キロ位を歩きました。中辺路ルートは以前、発心門王子から熊野本宮大社まで歩いたことがあるので二回目ですね、歩いたのは。歩きには今の季節がいいと思われます。熊野古道の醍醐味は、自然林の中の木漏れ日の中を歩くというのが一番の醍醐味かと思った次第です、急な登りや下りなどもありますが。自然林の中を歩けるのは中辺路ルートでは高原王子から大阪本王子〔さかはその思いにより坂、阪の両方がある〕の間にしかありません。他は人工林です。しかし、道は使われてこそ価値があるので植林とか、昔は1930年まで本宮方面には道路が無かったので、平安時代から現代まで使用されていたからこそ世界遺産に為れたのです。六根清浄〜散華、散華〜
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